2008年春の旅日記3〜東海道から山陰へ〜

夜の東京駅。夜行列車の始発駅でもあることから、
日曜日の夜遅くでも結構人が多い。
いざ、向かうは夜行列車が入線する10番ホーム。

いまや貧しい学生の18切符旅にはかかせない
ムーンライトながら」に乗車するために。
ちなみに案内板の上にかかれた寝台急行「銀河」は
数週間後の3月14日を最後に廃止されることが決定しており、
ホームに上がるとカメラを持った多くの鉄道ファンで混雑
してました。。。。(-o-)/(たぶん撮り鉄。。)
銀河が東京駅を出るとすぐに「ムーンライトながら」が入線。

列車に乗り込み、いざ真夜中の東海道を走りゆく"""「(・o・)」
この列車の欠点は、車内照明が消えないこと。
アイマスクやタオルで目を覆わないと結構寝にくいです(>_<)
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必死に眠りにつこうとしましたが、熟睡はできず(#-o-)
やがて夜が明け、少しずつ明るくなってくると名古屋駅に到着。
だいたい朝の6時くらい。

駅ナカにあるマクドナルドで朝食をとり(この時間じゃここくらい
しか開いてないので...)、次は関西本線に乗り換え南下します。
関西本線四日市くらいまでは通勤路線といった感じですが、
四日市をすぎると民家も減ってきて、亀山駅を過ぎたあたりからは
山岳区間になります。

ちなみにこの辺は忍者の里で知られる伊賀や甲賀に近いです。
二本の列車を乗り継いで到着したのは柘植駅(「つげ」)


ここからは草津線に乗り、京都に向かいます。草津線はもう京都圏の
通勤路線といった感じで運行本数もそこそこあります。
ちなみに名古屋から京都に向かう場合、東海道本線を使うより今回の
経由で向かう方が距離的には短いです(運転本数や列車のスピード等から
時間的には東海道本線を使う方が短いですが...)
そしてたどりついたのは今も多くの歴史的建造物が残る京都駅!
とはいっても京都駅自身は近代的な建物となってます。

ここからは山陰本線に乗り換えて日本海をめざします。

山陰本線は単線区間が多く、結構ノロノロ運転です(>_<)。
しかし、結構高校生の利用が多く列車の中は混雑していて
ほとんど座れませんでした(ToT)。列車中で寝たかったのにな〜(泣)
列車を3本ほど乗り継いでたどり着いたのは「城崎温泉

ここは温泉とカニで有名な町で、京都や大阪から直通の特急列車も
設定されていて駅を降りると結構にぎわってました。(^o^)/
町並みもきれいに整備されていて、観光地としては結構お勧めです。


まあ折角なので、温泉に入ってみることに。
夜行列車を使った旅は結構疲労もたまるので疲れがとれる温泉はもう必須ですね(^o^)v
駅から数分歩いた先にある地蔵湯に入ることに。

入浴料は600円。草津温泉などと比べるとちょっと高いかな。。
でもいざ入ってみるとこのときは人がひとりも居らず
ほとんど貸しきり状態d(^o^)。ヨホホホホホ。
湯加減もちょうどいいくらい。う〜生き返る。リカバリ〜。
風呂を上がるとちょうど午後2時半くらい。
さすがに朝マック以降何も食べてないので、お腹も号泣(ToT)
まあせっかく城崎温泉に来たのでやっぱり食べるならアレでしょう。
カ二v\vカ二v\vカ二v\vカ二v\vカ二v\v。
駅前の売店カニ寿司弁当を購入。
これをもって再び山陰本線に乗車し、さらに西に向かいます。
めざすは「天にかかる橋」。