クレオパトラが愛した石 〜マラカイト〜

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クレオパトラの時代のエジプトではマラカイトを粉にしてアイシャドウにしたいたのは有名な話。
銅の化合物でもあるマラカイトは、その殺菌効果を利用して眼病予防に用いられていました。

化学式はCu2(OH)2CO3
もちろんマラカイトから銅を生成することも可能です。

…とまぁ、化学のお話はここまで。

クレオパトラと言えば神秘的な美女というイメージが強いですよね。
それはおそらく、当時のエジプトにおいて、彼女が未来を見通す巫女的な役割を果たしていたからではないでしょうか?

マラカイト第三の眼のチャクラを強化し、直観力や洞察力を高めてくれる石なので、
アイシャドウに用いていたのなら、神秘的な力もあったかも。


マラカイトはネガティブなエネルギーを吸収してくれるので、癒しと魔除け、両方の効果が期待できます。
また、身につける場所によって異なった効果を発揮するという特徴もあります。

第三の眼に置けば直観力や霊視能力を活性化します。
ハートのあたりに置くと、バランスと調和をもたらし、無条件の愛に心が開けます。
お腹のあたりに置くと、トラウマや辛い経験から解放され、癒しをもたらします。

しかしマラカイトのすごいところは、ただの癒しの石で終わらないところです。
リスクを冒したり変化を促す効果もあるため、身につけた人は人生がより情熱的なものになる場合もあります。
自分の成長を妨げているものを容赦なく指摘したり、古い無意味な因習を壊し、抑制を解放します。
また自分の行動や思考に対して責任を負う方法も教えてくれるのがこの石。

そう考えるとクレオパトラ大胆な行動や情熱的な恋愛も納得です。

クレオパトラと言えばカエサル(シーザー)とのエピソードが有名ですが、
アントニウスの方もなかなか…。

カエサルはあくまでローマの皇帝としてクレオパトラを愛していたような感じですが、
アントニウスは一人の男として全身全霊でクレオパトラに愛情を注いでいたのではないでしょうか。

アントニーとクレオパトラ (新潮文庫)

こんな本はいかがですか?