タロットは当たらないこともあるんですか!?

ありますよ。
…何を今更。。。
昔から言うじゃないですか、当たるも八卦当たらぬも八卦って。




あ…もしかして今、

って思ったお客さんいます?

ぃゃ、だってタロットって(ルーンとかもそうだけど)、所詮は卜占(「ぼくせん」と読みます)ですよ。
卜占というのは、目前の問題に的を絞って鑑定するような占いです。そして、その結果は、クライアントの今の心境や状況が大きく反映します。つまりクライアントの心境や状況が変われば簡単に結果も覆ります。なので、多くの卜占の賞味期限(?)は3〜6ヶ月、もしくは6ヶ月〜1年位に設定されているのではないでしょうか。

例えば、志望校合格を目指して、毎日3時間は勉強時間を確保し、それ以外にもスキマ時間を利用して勉強している受験生がいたとしましょう。彼がこのままの調子で勉強を続ければ志望校に合格できる、という結果が出たとしましょう。しかし、もし彼がこの結果で気が緩み勉強を怠れば、志望校に合格できる可能性はぐんと低くなります。

まぁ、私の場合は、ここにも書いたけど、「結婚できますか?」とか「志望校に合格しますか?」みたいな依頼は端っから受け付けておりませんけど。
じゃあ、何のための占いだよ!?ってなりそうですけどここに書いた通り、魂の成長のツールですよ。それが理解できないうちは、依頼してこないでほしい…。ぃゃ、本当、最近問い合わせは増えたけど、だいたい4割くらいはお断りする羽目になってます。年度の変わり目のただでさえ忙しいときに余計な手間が…。


逆に命占(ホロスコープ四柱推命など)や相占(人相や手相など)は統計学なので、ある程度は当たります。もちろん、私もメール鑑定の時は、生年月日をお聞きして命占で性格や性質、そしてバイオリズムなども見ております。


あと、たまにある質問で
同じ事を占ってもらっても、占い師によって結果が全然違うのはどういうことですか?
というのもあります。


美輪明宏さんによれば、占い師や霊能者は99%偽物なのだそうなので、それは仕方のないことではないでしょうか。
私の知る限り、偽物の占い師はだいたい以下の2つに別れると思います。
まずは、何でも顧客の言うことを肯定するイエスマン・タイプ。
これは、お客さんからすれば、自分の言ってほしいことを言ってくれる、肯定してくれる、ということで、一番顧客を獲得しやすいです。
もう一つは、自分の考えを押しつけ、意のままに客を操るタイプです。割と「当たる」と言われている占い師に多いようで、お客さんもつい運命を委ねたくなっちゃうんでしょうね。
…という訳で、むしろ同じ答えが出る訳がありません。


あとは、最も重要なポイントとしては、占い師自身の人としてのレベルではないでしょうか。
例えば、この人みたいに、中卒でどこも雇ってくれないから占いにしがみつくしかないとか言ってる人に仕事の相談はしないでしょう。
あと、まともに働いた(この場合は雇われの身ってことで)こともないような占い師は、安易に客に会社を辞めろと言います。

あるお笑い芸人と結婚した女優さん、占った占い師も離婚歴があるような人だったから、そういう相手選びしかできなかったんでしょうね。「死が二人を分かつまで」という結婚の誓いを全うするだけの知恵がないというか…。
離婚を検討している人なら、離婚歴のある占い師に鑑定してもらえば、具体的な手続きなども詳しいからいいでしょうけど、初婚の方は、こういう占い師は避けた方がいいかもしれません。



…という訳で、最近忙しくてなかなか更新できてないのですが、くれぐれも断らなくてはいけないようなご依頼はしないよう、お願いいたします。