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アンダマンの涙 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

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白石昇著『津波 アンダマンの涙』(めこん)の公式ブログ
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2009-03-17

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凡人君凡人君 2009/05/07 21:47 読み終わって一番最初に考えたことは、
"自分はどうであったか"だった。
それは、自分自身が主人公だったらとか
主人公の立場だったら、という類のものでも、
その現場で被害を受けた被災者に感情移入するでもなく、
自分はH氏のように振舞ってしまったことはなかっただろうか、
という津波にも主人公にも関係のない事柄についてだった。

ネットではいい人ぶっている自分ではあるが(そう見られて
いなかったらそもそも意味はないのかもしれないが)、
他方現実では、そんないいひとではないだろう。
ネットという制限されうる空間だから、
自分をある程度制御し、また何かを発することにおいても
何も考えず、ということにもなりにくいからこそ
そういった振る舞いが可能なのであって、
現実的にはそういった、他者の視点というものをまったく
意識しないような振る舞いであったのではないかと
恐くなった。

本書からは、主人公をはじめ、Gさんや
現地の方の対応を見ても、人に何かを伝える
という行為に対する強い思いを見た気がする。
それは送信者にとっては至極当たり前になくてはならないものなのかも知れないが、そこに不安を感じた自分というものは
きっとそういったものが足りていなかったのだろう

ローカルなスレにおいてこのようなコテハンをつけただけだとしても、情報発信者としてキャラクターを作ってしまった以上、
いやそうでなくても、人に何かを伝える、ということを
もっと意識していきたいと思う。

この本を読むきっかけをくれた筆者と東スレに感謝します。

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