Tech Collab

〜技術、そして人とのコラボレーションを目指すためのブログ〜

2009-03-20

TechCollab2009-03-20

[]Pokenを購入 00:36 Pokenを購入を含むブックマーク Pokenを購入のブックマークコメント

プロフィール交換デバイスPoken」を購入した。

詳細な説明はこちらを参照。個人的にはなかなか面白いデバイス&サービスだと思うが、正直なところ「ケータイ&音楽プレイヤー」で生き抜く若者に、この「Poken」を持ち歩かせるにはもうひと押しな魅力が必要なのかなと思う(プロフィール交換だったら携帯で十分)。この手のものを爆発的に広めるには10代-20代前半の学生世代への認知が必要なのかとは思うが、それならばPokenを持つことがクール、カワイイというステータスまでに昇華させる必要がある。残念ながら今のPokenのデザインは正直なところクール or カワイイとは思わない。今後は、どこかのデザイナやイベントとタイアップしてPokenのイメージを作り上げるか、さらに面白い機能をつけてなんとかするか、なのだろうか。何にしても今後の普及度合いに注目していきたい。最近のCUのような状況になるのは避けたいところ。

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2009-02-21

TechCollab2009-02-21

[]WEBとリアルをつなげるデバイス「ioBridge」を触ってみる 22:43 WEBとリアルをつなげるデバイス「ioBridge」を触ってみるを含むブックマーク WEBとリアルをつなげるデバイス「ioBridge」を触ってみるのブックマークコメント

ioBridgeとは?

ioBridgeはさまざまなデバイスインターネット経由で監視/制御できるモジュール。先日Engadged Japanで紹介されたこともあり、自分の中にある「ウェブとリアルの融合」という興味にも合致してたので勢いで購入してみた。下図(ioBridgeシステム構成)の通り、ioBridgeにLANケーブルを挿しネットワークに接続させることで、WEB経由でioBridgeに接続されたセンサー、デバイスの情報を取得したり制御することができる(温度センサー、GPS、ジャイロ、サーボモータ 、etc)。このDog Feederで利用しているサーボコントローラだけでなく、X10コントローラBasic StampやArduinoなどのシリアルスマートボードとの連携も可能となっているため、デバイス側の連携は無限大の可能性がある。そしてそれらのセンサー、デバイスはすべてWEB経由で操作できる。

ioBridgeコントローラ

ioBridge architecture

ioBridgeシステム構成

ioBridge architecture

入手方法

ioBridgeはioBridge Storeから購入することができる。発注してから大体1週間で到着する。今回かかった料金は下の通り*1

  • IO-204 Module : $88.00
  • Serial Smart Board : $19.99
  • Servo Controller Smart Board : $16.99
  • Shipping Charge : $20程度
利用準備

1. デバイスのセット

電源、LANケーブル、サーボコントローラを接続する。

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2. ioBridge接続、ダッシュボード設定

ioBridgeのサイトにログインし、指示に従いデバイスの初期設定を行う。

f:id:TechCollab:20090221200504p:image

3. Widgetの作成

デバイス制御用Widgetを作成する。

f:id:TechCollab:20090221200505p:image


API: デバイス情報の取得

json形式でioBridgeコントローラ情報を取得することが可能。例えば自分のioBridgeコントローラの情報を取得する場合は、下記クエリを投げてデバイス情報を取得する。

http://www.iobridge.com/api/feed/key=v3KAtozHaCZAMDEuHB

{
        "module": {
            "serial": "24000142",
            "label": "Module 24000142",
            "lat": "",
            "long": "",
            "location": "",
            "datetime": "Feb-21-2009 03:14:17 AM",
            "status": "Online",
            "channels": [
            {"channel": "1", "label": "Channel 1", "AnalogInput": "0", "AnalogInputRaw": "0", "AnalogInputScale": "Raw", "DigitalInput": "0", "DigitalInputState": "0", "DigitalOutput": "0", "DigitalOutputState": "0"},
{"channel": "2", "label": "Channel 2", "AnalogInput": "302", "AnalogInputRaw": "302", "AnalogInputScale": "Raw", "DigitalInput": "On", "DigitalInputState": "1", "DigitalOutput": "Off", "DigitalOutputState": "0"},
{"channel": "3", "label": "Channel 3", "AnalogInput": "0", "AnalogInputRaw": "0", "AnalogInputScale": "Raw", "DigitalInput": "0", "DigitalInputState": "0", "DigitalOutput": "0", "DigitalOutputState": "0"},
{"channel": "4", "label": "Channel 4", "AnalogInput": "352", "AnalogInputRaw": "352", "AnalogInputScale": "Raw", "DigitalInput": "On", "DigitalInputState": "1", "DigitalOutput": "Off", "DigitalOutputState": "0"}]
        
        }}

これを応用し、ioBridgeサーバの温度センサーの情報を取得しグラフ表示するようなことも可能: ioBridge Server Temperature

API: デバイスの制御

まだAPIらしいAPIが整備されている段階ではない。デバイス制御はwidgetごとに定義されているスクリプトを元に操作ロジックを書いていくことで行う。

<script type="text/javascript">document.write(unescape("%3Cscript src='" + "http://www.iobridge.com/widgets/io.js?WH0Ng8OIC2B6' type='text/javascript'%3E%3C/script%3E"));</script>

サーボ(Variable Servo Position Widget)の場合は、下記のようにwidgetGetString、widgetSetStringをコールすることでサーボモータの操作ができる(参考:300 Multiple Choices)。

<html>
<title>Servo Control Example</title>
<head>

<script type="text/javascript">

function moveServo(widgetID, direction, distance){
  
  distance = parseInt(distance);
  current = parseInt(widgetGetString(widgetID));

  if (direction == "CCW") {
       distance = current-distance;
  }
  else {
       distance = current+distance;
  }

   widgetSetString(widgetID, distance);
	
   current = Math.round(29 - (current - 800) * 60 / 500);
	
   document.getElementById("ServoPosition").innerHTML = current + "°";
}

</script>
</head>

<body onload="moveServo('mfwa3qcO79m8', 'CW', '0')">
<iframe name="livecam" id="livecam" width="320" height="240" src="http://www.picobay.com/fishcam/inside.html" frameborder="0" allowtransparency="false" scrolling="no" ></iframe>
<br><br>

Click the arrow buttons to move pan the camera.
<br><br>

<form><input type="button" Name="CamLeft" Value="<-" onClick="moveServo('mfwa3qcO79m8', 'CW', '200')"><input type="button" Name="CamRight" Value="->" onClick="moveServo('mfwa3qcO79m8', 'CCW', '200')"></form>

Camera Servo Positon = <a id="ServoPosition"></a>

<div id="ioWidgets" style="display:none;">
<script type="text/javascript">document.write(unescape("%3Cscript src='" + "http://www.iobridge.com/widgets/io.js?mfwa3qcO79m8' type='text/javascript'%3E%3C/script%3E"));</script>
</div>

</body>
</html>

お試し:ioBridgeでホーム監視システムの作成

以上を踏まえれば、webカメラサーボモータをつけることで、遠隔操作可能なWEBカメラシステムを簡単に作成することができる。配信はustreamを利用し、WEBカメラの操作はioBridgeサーバを介したJavaScriptコードを書くことで実現する。

ホーム監視システムサンプル: http://hirayama-sosuke.appspot.com/

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その他: ioBridgeの応用例

ioBridge Gun Shooting!

WiiリモコンとPCをBluetooth接続し、そのアクションをサーボWidgetを通して操作するというもの。

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ioBridge Fish Tank monitor

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ioBridge Dog Toy

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その他:関連図書

*1:サーボコントローラは別途購入:SANWA SX-101z

2009-02-08

TechCollab2009-02-08

[][]YammerクライアントYammyy」公開 22:30 Yammerクライアント「Yammyy」公開を含むブックマーク Yammerクライアント「Yammyy」公開のブックマークコメント

YammerクライアントYammyy」を公開してみた。: no title

Yammerとは?

Yammer is a microblogging service launched in September 2008. Like twitter, it allows users to post updates of their activities, follow others update, tag content, and create memes. Unlike Twitter, Yammer focuses on business, and only individual with the same corporate email address can join a given network.

上の引用の通り、Yammerとはエンタープライズにフォーカスしたミニブログサービスである。ドメイン単位でグルーピングされたtwitterのようなものと思ってもらえたらよいだろう。会社でのことはなかなか外で話してはまずいようなこともあるのでtwitterには書きづらい、でも色々とつぶやきたい!そんな時にはYammerは大変に役立つ。自分も最近ではTwitterへのポスト数よりYammerへのポスト数の方が格段に多い状況になっている。twitterグルーピング機能を付与した実は本屋なんですよ、ヴィレヴァンって!というサービスもあるがこれは色々めんどくさいのであまり使っていない。

Yammyyとは?

このようなYammerだが、twitter同様APIも公開され、自由にクライアントを実装することが可能である(Yammer Developer Site)。Yammerからもさまざまなクライアントが公開されているが、プロキシ環境では利用できない状況であったので、気分転換がてら(最近仕事ではお金儲けの話ばかりで、ソースを書くことも見ることもなくなってしまった;)このAPIを使ったYammerクライアントYammyy」を実装してみた。ソースもここで公開している。

正直、行き当たりばったりで作ったアプリなのでソースはとても人に見せられるようなものにはなっていないが(デバッグもまともにしてない)、とりあえずWPFOAuthの実装のサンプルとして見てもらえたらよいと思う。下はYammyyの動画。

D

TechCollabTechCollab 2009/02/11 17:39 Yammer iPhone Application Goes Open Source
http://blog.yammer.com/blog/2009/02/yammer-iphone-application-goes-open-source.html

gc4gc4 2009/03/10 21:56 はじめまして。私もプロキシ環境でYammerクライアントを使えない人なので、Yammyyを試させてもらいました。しかし、"Completed Yummyy Setting!"の画面で[OK]ボタンを押しても、何も起きませんでした。なぜかと思って調べたところ、アプリケーションキーを利用できるネットワークに制限があるようでした。(Yammer API Docの"Obtain a Client Key"から推察)
アプリケーションキーを置き換えたら使えるようになりましたので、この点を補足しておいた方が親切かもしれません。

TechCollabTechCollab 2009/03/11 02:01 >gc4さん

コメント&ご指摘ありがとうございます!
まわりからもこういう現象起きているよ、といわれてたのですが、いまいち原因がわからずで放置いた状態でした。
Publicなアプリでいきたいならばメールしろ、と確かに書いてありますね。

--
If you would like your application to be able to access additional networks, or would like to make it available for public use, please send your registered email address, and client key to api@yammer.com.

2009-02-06

社会の軸にとらわれず自分軸を持ち続けることの大切さ 02:54 社会の軸にとらわれず自分軸を持ち続けることの大切さを含むブックマーク 社会の軸にとらわれず自分軸を持ち続けることの大切さのブックマークコメント

一昨日2月4日、偶然にも自分の誕生日なのだが、大学時代の後輩が自殺したという連絡をもらった。心からサックスを愛している子で、音大に入りなおして、今年3月に卒業するはずだった。とっても明るい子で、サックスが好きで、自分もその明るさが凄い好きだったしサックスへの真摯さも影響を受けた。自殺ということには非常に驚いたし、2日たった今でも実感が沸いていない。実は普通に元気に生きていて、明日にでも「せんぱーい」と親しく話しかけてくれそうな気もしている。しかし、もう彼女はいない。振り返ってみると確かにそのような兆候は見せていた。音大に入る前あたりから普段とても明るい子なのに時々陰りを見せるときもあった。一年前に会った時にもっと注意深く話かけてあげたら、こんなことにはならなったのかもしれない。

連絡を受けて必死に彼女の死に際に何を思っていたのかを考えてみたが、おそらく傍から見たら大したことのないと思うような悩みだったかと思う。しかし、本人にとってはとてもとても辛くてどうしようもないような悩みだったのだと思う。自分にももちろんそういう時はあって、孤独で、不安で、辛くて、呼吸困難になって、という時はある。最近は違う業種の人とも色々と話すようになったが、彼ら彼女らも同様で皆色々な悩みを持っていて、本当に辛そうに話す人も結構いる。しかし世界の中にはもっともっと辛い環境で、でも頑張っている人々はたくさんいるはずだ。上司が分かってくれないだ、会社に風潮が悪いだ、10年後の生活が不安だ、などということで悩むなんて大したことはない。とはいっても、その悩んでいる人にとってそれがすべての世界であってとても辛いことなのだと思う。

学のある人(自分は学がない部類だが)は、特に生真面目な人も多いので注意が必要かもしれない。もっと自分らしく、何とかなるんじゃね、ぐらいの勢いと、度胸、そして自分らしくわがままに生きるという意思が大事だと思う。特に(俗にいう)頭のいい方々はここらについて真面目だから注意した方がいいかもしれない。自分に関しては、大学時代や入社2-3年目あたりはもう空気読めないことなんか関係なしに自分の意見を主張してそれを実現しようとしてきたのだが、4年目の今、その勢いがなくなっているのを切実に感じる。世渡りがうまくなったといえばそれまでの話だが、自分の軸が弱くなって社会軸で物事を考える癖がついてきてしまっている。もっと、特に社会的な権力を持っていない若者は、社会軸とは異なる自分軸をしっかりともってわがままに生きていくべきだと思うし、自分もそうやって生きていきたい。

最後に、鈴華、本当にごめん。もう一度一緒にサックス吹きたい。こんな悩みを持っている人達を少しでも変えられるような場を生み出したい。

2009-02-05

TechCollab2009-02-05

gooラボ ネットの未来プロジェクト」ブロガーミーティングへの参加 02:51 「gooラボ ネットの未来プロジェクト」ブロガーミーティングへの参加を含むブックマーク 「gooラボ ネットの未来プロジェクト」ブロガーミーティングへの参加のブックマークコメント

gooラボ ネットの未来プロジェクト」ブロガーミーティングというものに参加した。

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[告知内容]

2月5日(木)に「gooラボ ネットの未来プロジェクト」ブロガーミーティングが開催されます。今回のテーマはレコメンデーションです。

ネットのレコメンデーションについても研究しているNTTレゾナントさんの新技術実験室『gooラボ』と店員さんによるポップなどリアルなレコメンデーションで音楽ファンを掴む『タワーレコード』が、対談形式でディスカッション行うスペシャル企画です。

この機会に、案外語られることのないレコメンデーションの未来についてネットとリアル双方から一緒に考えてみませんか?

レコメンデーション(Attention Aware分野)については未踏の時のプロジェクトにも色々と考えてきたが、やはり興味のある分野ということで参加表明。イベントはタワーレコード渋谷店 B1Fで開催され、レコメンデーションの技術研究を行っているgooラボのメンバー二人と、リアルなレコメンデーションを業務として実践しているタワーレコードの店員さん二人とのディスカッション形式でのイベントであった。

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レコメンデーションとは?

まずは、gooラボの方からレコメンデーションについての概要説明が軽く実施された。レコメンデーションシステムとしての要素は大きく、1.取り方、2.精度、3.出し方があるとは思うが、取り方と出し方が重要だと思っている。とはいっても、具体的な方法については模索中であるので、タワーレコードさんに色々と聞きたい。

タワーレコードにおけるレコメンド

基本的に推薦する楽曲はバイヤーの勘で選ばれる。ある程度レーベルやアーティストで振るいは掛けるものの最終的には勘で選ばれる。そしてバイヤーに推薦されたものは段階的にプッシュされていく。そのプッシュ(レコメンンド)の中で重要なものの一つとしてアイキャッチがある。これにはバイヤーの思いが込められている。タワーレコードでは思いのこもったレコメンドを提供している。手書きにすることで思いが伝わり、リアルな店員を想像することができる。

以上のパネルディスカッションの後、参加者によるグループディスカッションを実施。ディスカッションの後、各代表者がグループの意見をまとめて発表した。

グループディスカッション

色々な発表がされがが、個人的には「有機と無機」「人か機会」かだと思った。タワレコードのレコメンドアイキャッチ)の後ろには店員さんの顔と熱い思い、専門性が見える。しかし現在のレコメンドではそれが見えない。

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例えばAmazonで購入してその後にこれがお勧めといきなり言われても、お勧めしている対象がわからなくていやだ。それよりもお勧めしてくれている人の顔が見える方が安心できる。この製品を買った人に対してお勧めする一般的な製品は紹介してくれるが、あくまでも一般的の製品を紹介してくれるだけ。もっと不確定な要素がほしい。これはリアルならばできること(ex. 目的もなしのぷらっと散歩してたらいいもの見つけた)。

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感想

久しぶりのイベントの参加だったが、とても皆さんの意見も聞けて大変興味深い時間を過ごすことができた。未踏の時は、購買情報リンクによるレコメンドだけでなく、デバイスも発達しているのだから、もっと物理的な要素を多方面に分析すればいいのではと思い、特にロケーション情報(ロケーションというよりもスペース)を利用して、「同じ空間にいる人は興味が一致しているはず」という論理のもとレコメンデーションを検討していた。しかし、マーケッターに意見を聞くと大抵それだと弱いといわれる。メーカとしては、30代前半男性子持ち(男の子二人女の子一人)などの細かいセグメントに対して情報をプッシュしたいものだ、と。小売などはそれを解消するためにポイントカードを用意してうまく購買分析とそれに基づくマーケット活動をしている。しかし、ウェブはこの世界には介在できない。魅力的なレコメンデーションはウェブ、リアル(デバイス)、人の三点がうまく融合できた場合に実現できるものではないかと思う。あとはビジネスモデルの問題。例えば、Amazonなどのサービス側で、成長可能なパブリックレコメンデーションを用意、小売(タワレコードなど)がノウハウを提供、その小売のノウハウを通じて売れた場合は、2:8で小売にマージンが入る、など。ここらへんは休みの日にでもゆっくりと考えていきたい。