ブックガイド 22年度

============================================
読書ガイド  
よの中には本があふれています。読みきれないほど本があるので、おすすめの本をしょうかいします。さんこうにしてね。

小学生向けの本のリスト ベスト12 
(名作の中でも特にいいと思う12冊です。四年生くらいから読める本が出てくると思います。)
『ああ無情』ユゴー 辻訳、少年少女世界名作の森 
このユゴーのこの訳が多くの小学生が読める本の中で一番すばらしい本だと思います。
巌窟王』デュマ 青い鳥文庫 
三国志偕成社
南総里見八犬伝滝沢馬琴 偕成社
『少女ポリアンナ」エレナポーター 偕成社文庫
赤毛のアンモンゴメリ 青い鳥文庫
『小公女』バーネット 青い鳥文庫
ロミオとジュリエットシェイクスピア 中山知子訳、ポプラ社
ビルマの竪琴 』 竹山道雄 偕成社文庫
『太陽の子』灰谷健次郎 フォア文庫 
ドン・キホーテセルバンテス 岩波少年文庫
君たちはどう生きるか』ジュニア版 吉野 源三郎 ポプラ社

他に特におすすめの本リスト
「ハッピーバースデー 命かがやく瞬間」 青木 和雄
この本で読書を好きなった子は多いです。おすすめです!(四年生くらいから)
「人は何で生きるか 」レフトルストイ あすなろ書房
このシリーズは訳がいいです。谷川俊太郎さんのように素晴らしい訳です。
アンデルセン童話集」
「クリスマスキャロル」ディケンズ
フランダースの犬」ウィーダ
オズの魔法使いライマン・フランク・ボーム ポプラ社文庫
ニルスのふしぎな旅」セルマ ラーゲルレーフ 青い鳥文庫
精霊の守り人上橋菜穂子 偕成社
このシリーズはとにかくおもしろい。
チョコレート工場の秘密」ロアルドダール
「マチルダは小さな大天才」ロアルドダール
「ダニーは世界チャンピオン」ロアルドダール
「大どろぼうホッツェンプロッツ」「クラバート」プロイスラー
「弟の戦争」「海辺の王国」ロバートウェストール 
宮崎駿さんがおすすめする作家。おもしろい。
西遊記偕成社
これはD君とO君が文学サークルで読んでいた本。
坊っちゃん夏目漱石
西の魔女が死んだ梨木香歩 新潮文庫
「夏の庭」「ポプラの秋」湯本香樹実
「穴」 ルイス・サッカー
「ザ・ギバー」ロイス・ローリー
「びりっかすの神様」「二分間の冒険」岡田淳 偕成社
飛ぶ教室」「ふたりのロッテケストナー
星の王子さまサンテグジュペリ
ハリーポッターと賢者の石」JKローリング
無人島に生きる16人」須川邦彦
「エンデュアランス号漂流」エリザベス・コーディー キメル あすなろ書房
ライオンと魔女」C・S・ルイス
「霧の向こうの不思議な町」柏葉幸子
「ローワンと魔法の地図」エミリーロッダ
「イクバルの闘い―世界一勇気ある少年」フランチェスコダダモ
「秘密の道をぬけて」ロニーショッター
「マヤの一生」 椋鳩十 大日本図書
「テラビジアにかける橋」キャサリンパターソン 偕成社文庫
「ユウキ―世界で8番目のたたかいに勝った男の物語」 岸川悦子
「モモ」ミヒャエル・エンデ 岩波少年文庫
冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間」斎藤 惇夫 岩波少年文庫
「時をさまようタック」 ナタリーバビット
「永遠の夏休み」折原みと
ドリトル先生航海記」ヒュー・ロフティング 岩波少年文庫
「宝島」ロバート・ルイススティーブンソン 偕成社文庫
だれも知らない小さな国」 佐藤さとる 青い鳥文庫
ルドルフとイッパイアッテナ」 斉藤洋 講談社 
十五少年漂流記」 ベルヌ 大久保昭男訳 ポプラ社
「シャーロットの贈り物」 E.Bホワイト あすなろ書房
平家物語百鬼丸, 高野正巳 青い鳥文庫
「川は生きている」富山和子 青い鳥文庫
「龍の子太郎」松谷みよ子
野菊の墓」伊藤 左千夫
「人形の家」ルーマー ゴッデン 岩波少年文庫
「あのころはフリードリヒがいた」リヒター 岩波少年文庫
「白旗の少女」 比喜 富子 青い鳥文庫
「ミカ!」「ぎぶそん」いとうたかみ
「流れ星におねがい」「カラフル」森絵都
「ディズニー―まんがえいがの王さま」塩谷太郎 偕成社
ヘレン・ケラー」山口正重
エジソン」野村
福沢諭吉」内田英二
ナイチンゲール」土田治男
ライト兄弟」おきたかし
野口英世馬場正男
キュリー夫人山本和夫
「ベートーベン」浜野正雄
「シュバイツアー」杉山勝栄
野口英世」滑川道夫
「アンネ=フランク」中川美登利
リンカーン松岡洋子
ナイチンゲール村岡花子
「ナポレオン」那須辰造
ソフィーの世界ヨースタイン・ゴルデル
くちぶえ番長」「君のともだち」重松清
松谷みよ子「ふたりのイーダ」青い鳥文庫
・リヒター「あのころはフリードリヒがいた」岩波少年文庫

・白旗の少女 比喜 富子 青い鳥文庫
筒井康隆「三丁目が戦争です」青い鳥文庫
二十四の瞳 壺井 栄 青い鳥文庫×1
ひめゆりの少女たち 那須田 稔 偕成社文庫

ここから中学生や高校生、大学生くらいの年になったときに読んでみてどうでしょうかという本。おそらくみんながその年になっても決して古びない読む価値がある本だと思います。よい本との出会いはよき先生との出会いと同じです。あと学ぶ(お勉強する)対象を大好きになることが大切です。

歴史を好きになれる本。私が歴史を大好きになったきっかけは歴史小説でした。
『少年少女日本の歴史』小学館
このシリーズで歴史を好きになった子は多いそうです。小学生から読めます。
風雲児たちみなもと太郎
歴史漫画で一番おすすめです。多くの著名人に絶賛されている漫画。中学生になったらぜひ読んでみてください。
『三国史』『宮本武蔵吉川英治
竜馬がゆく』『坂の上の雲司馬遼太郎
吉川英治さんと司馬遼太郎さんの作品は全部おもしろいです。
『小説 上杉鷹山童門冬二
『若い読者のための世界史』エルンスト・H・ゴンブリッチ
E・H・カー『歴史とは何か』
小田中直樹歴史学ってなんだ?』
算数・数学に感動できるし、算数や数学を好きになれる本。私はこれらの本を読んで、算数・数学って美しいなすごいなと思い、大好きになりました。
フェルマーの最終定理』サイモンシン
これは数学者の歴史物語です。中学生くらいから読めるようになってくると思います。すごく面白い本で泣けます。
『幾何への誘い』小平邦彦 岩波現代文庫
小学生でも三角形や四角形など図形に興味がある人はたぶん読めると思います。
オイラーの贈物―人類の至宝eiπ=-1を学ぶ 』吉田武


理科や自然科学を好きになれる本
米川正信『化学ぎらいをなくす本』
立花隆エコロジー的思考のすすめ
ジョー シュワルツ『シュワルツ博士の『化学はこんなに面白い」―知っているようで知らない日常の化学のはなし』
村上陽一郎『新しい科学論』講談社ブルーバックス

その他、読書や学ぶことの面白さを教えてくれる本。いろいろな考え方を知る入り口の本。
吉野 源三郎『君たちはどう生きるか岩波文庫
はやい人だと小学校6年生、中学生くらいから読める本。本当に面白い学問の世界への入り口となれる本だと思います。ポプラ社のジュニア版はふりがながたくさんあり読みやすい。
ソフィーの世界ヨースタイン・ゴルデル
これもはやい人だと小学校6年生くらいから読める本。西洋哲学入門。
斎藤孝『読書力』
内田義彦『読書と社会科学』『社会認識への歩み』
大塚久雄『社会科学の方法』『社会科学における人間』
野矢茂樹『論理学』
エーリッヒ・フロム『自由からの逃走』
ロバート・L. ハイルブローナー『入門経済思想史
これを読んで多くの人が経済学者になろうと思ったらしい。とてもよい本。思想史や〜学史(経済学史など)はいろいろな考え方を楽しく学ぶのに便利です。
新 睦人『社会学のあゆみ』『社会学のあゆみパートⅡ』
筒井康隆文学部唯野教授
田中克彦『ことばと国家』
丸山真男『日本の思想』
樋口洋一『憲法と国家』
ドストエフスキーカラマーゾフの兄弟新潮文庫
高校生の時に読んで、これが一流の小説なんだと思いました。
山本周五郎『さぶ』新潮文庫

くりかえしになるのですが、もう少し絞って四年生くらいから読める本で、
特に読書が好きになるきっかけになりそうな本をふたたび紹介します。
「びりっかすの神様」と「くちぶえ番長」は前の学校の保護者の方が四年生の子たちに読み聞かせをしてくれました。
「ハッピーバースデー 命かがやく瞬間」 青木 和雄
「びりっかすの神様」「二分間の冒険」岡田淳 偕成社
十五少年漂流記」 ベルヌ 大久保昭男訳 ポプラ社
チョコレート工場の秘密」ロアルドダール
西の魔女が死んだ梨木香歩 新潮文庫
「夏の庭」「ポプラの秋」湯本香樹実
くちぶえ番長」重松清
ハリーポッターと賢者の石」JKローリング
「宝島」ロバート・ルイススティーブンソン 偕成社文庫
ルドルフとイッパイアッテナ」 斉藤洋 講談社 
============================================