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日記

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2018-08-25

暴力と聖性―レヴィナスは語る

| 19:08

絶版していて、すごく読みたくて、近所の図書館にあって助かりました。昨日は、それを知って少し早く職場を出て、これを借りて読んでいました。

ドストエフスキーの『カラーマゾフの兄弟』の言葉が繰り返し引用されていたのとかブーバーに対する批判とか、色々印象的でした。他者性。

フランソワ・ポワリエのレヴィナス入門も読みやすかったですが、対談はさらに読みやすかったです。切り抜きの解説でなくて、レヴィナスの書いたもの、話したものを理解できるところが多くてよかった。これまでレヴィナスの主著はチャレンジしても難しくてことごとく理解できなかったので。

善性、聖性、宗教性などについて真剣に考え抜いている人は、とても少ないように思うので、こういった人と向き合えるのは貴重で幸せなことだと思います。

他者性。自分なりにレヴィナスを受けとめて生きよう。

「良心よりも、内在性よりも深いもの、それは書物である。」エマニュエル・レヴィナス座右の銘

他者性。大学生くらいの時の方が、レヴィナスように考えて生きることができていたような気がする。いいのか悪いのか、やはり堕落してしまっている自分。倦怠と怠惰。何のために。

ドストエフスキーに大きな影響を受けていて、すごく親しみを覚える。

デリダレヴィナスのブーバー批判を要約していて、その中から

「第三に『自己満足し、世界を忘却する』(『全体性と無限』)カップルの偏った愛情、『私的関係』、『内密性』を優先すること」

自分の倦怠と怠惰は、他者の捉え方、受け止め方からも来ているのかもしれないです。

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