ただの音楽聴き日記

廃墟
 

2014-09-22

やっぱ表で書くのはやめて、引き続きこちらで。

"Journey to Enlightenment"ENCELADUS

アメリカ産メロスピバンドのデビュー作。カイ・ハンセンをさらにテクニカルにしたような、煌びやかなフレージングが実に印象的だ。どこか儚げなヴォーカルもいい味出している。しかし、いかんせん・・・切り貼りつぎはぎの跡が露骨に残ってるのは・・・。せっかく荒々しくも勢いつけて突っ走ってても、これは萎えるよ。悪い内容じゃないんだが・・・。

"The Path of Salvation"STORMRIDER

ジャーマンパワーメタルバンドの、もう3作目になるんですなー。俺全然知らなかったよこのバンド。本作のドラムは、なんとThomen Stauchが務めており、1曲目は例によって超BLIND GUARDIANタイプの馬力疾走ナンバーが炸裂する。ヴォーカルがバンド名の通り?ICED EARTHのような中音域タイプなのだが、本当中音域のみでメリハリがあまりないので、好みは分かれるかも。声質は勇壮で格好いいのだけど。

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2014-09-20

表で音楽記事復活させちゃったので、こちらは再度凍結。こちらの記事を、表に移していくかも。

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2014-09-19

"Traum"RESONECIA

同人音楽は基本好きじゃないが、Yama-Bさん関連とこのRESONECIAだけは別だ。8作目となる今作も、これまでのシンフォニックスピードメタルを踏襲しつつ、着実なステップアップを見せている。今回パっと聞いて思ったのは、音がいいなと。とてもすっきりして、立体感も出てて、以前のとっちらかった感がなくなってきたというか。曲も一時期は一本調子が過ぎる感があったけど、今作はそうした時期と比べるともう随分とアイデアに富んだ曲を作れてる感を受ける。同人という媒体の性質もあって、一枚トータルの完成度を中々問えないところもあるのだけど、でもそのうちフルアルバムサイズで、同人の枠を超えても通用する「名盤」を作って欲しいなぁと、密かに期待している。

"Absolute Power"POWERMAD

BURRN!30周年記念だとかで、ワーナージャパンが権利を持ってるメタルの日本盤が再発されてるそうで。何故B!30周年だからってワーナーで記念盤?ってのが良くわからないんだけど、まあそのうちの一つとして、POWERMADが初の日本盤CD発売となった。日本盤はこれまで出てなかったんだ?知らなかった。スラッシュ/パワーメタルの名盤と言われるわりには、個人的には昔聴いた感じでは大した印象は受けなかったんだけど、今聴きなおしたらまあ確かに格好いい。HEATHENとかDEATH ANGELに近いタイプ?まあもっともDAはあんま聞き込んでないので自信ないけど。オーソドックスながらも、曲なりリフなりしっかり練られていることが良く伝わってくる。ただ、やっぱり真っ先に優先させるアルバムではないかな?先にMETALLICAなりHEATHENなりを聴いてからのアルバムだね。

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2014-09-15

"Dispelling the Veil of Illusions"4TH DIMENSIONS

イタリア産シンフォニックスピードメタルバンドの2作目のフルアルバム。LABYRINTHあたりを彷彿とさせる、実にイタリアらしい音なのだけど、そうした一連のバンド群の中でも、シンセサイザーに背負わせている比重がかなり高いように感じる。シンフォニックからトランスまで、色彩豊かに、そして重厚に音を重ねていくシンセとは対照的に、ギターはソロ部を除くと、本当に最小限のバッキングに徹してて、言うなればバンドの志向からしてもうメタルの旨みが乏しい。個人的には普段はそういうバンド好きではないのだが(笑)、このアルバムに関しては不思議と強く耳を惹かれ、抵抗なく認めるものがある。それはひとえに、総合的な音の完成度の高さゆえだ。暗黙のメタルのセオリーに囚われることなく、目指したい音が明確にあるならば、それに難を感じるほどには僕も偏狭ではない。こういう言い方が適切なのか少し迷うけど、ゲーム音楽好きの人には特に気に入ってもらえるかも。

"Battlescarred"BLOOD MONEY

NWOBHMバンドの2ndアルバム。1980年代半ばに出て来たバンドということもあってか、明確にスラッシュメタルムーブメントへのアンサーが受け取れる内容。AGENT STEELがVENOMを指向したかのようなスピード/スラッシュメタルだ。VENOM直系のむさ苦しい楽曲と、そんな楽曲にはもったいないほど(笑)野太くしっかり歌えるヴォーカルが特に印象的。確かに格好いいんだけど、スタイルがスタイルなだけに、飽きも早い・・・かな?

"Within These Dreams"HEAVENWARD

かつて2ndアルバムがゼロコーポレーションから日本盤が出てたりもした、ジャーマンパワーメタルバンドの1stアルバムの再発盤。極初期に、BLIND GUARDIANでの活動で有名なTomen Stauchが在籍していたバンドだが、この再発盤では1曲目に、Marcus Siepenをリードギターとしてフィーチャーした新曲が収録されていて、それがまた実にBLIND GUARDIAN(というか、SAVAGE CIRCUSに近いかもしれん)。かのようにBLIND GUARDIAN人脈と少なからず縁のあるバンドだが、バンド全体としてはさほどBLIND GUARDIAN影響下であるわけでもない。彷彿曲はいくつかあるにしても、あちらよりももっとテクニカルパワーメタル色が濃い。このバンドでなんといってもまず印象的なのは、ヴォーカルだ。ラス・アンダーソンやミッドナイトを彷彿とさせる力強いハイトーンは、ジャーマンでは案外珍しいスタイルではないか?こう書き表していると凄いバンドのようだし実際素養は感じるのだが、楽曲の出来が今ひとつ足りないのと、なにより2作目もあわせて音質がイマサンで・・・。大元は自主制作リリースだし、デモがわりにプレスでのアルバム作っちゃったんじゃないかなぁと推測されるが、それが結局バンドを低い立ち位置に留めてしまったのではないか?勿体無い。なおこのヴォーカルは後にCENTAURに移籍する。

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2014-09-13

"Heart Attack"SPACE VACATION

元VICIOUS RUMORSのKiyoshi Morganなどを擁するNWOTHMバンド。かなりスピーディーな曲が多く、メロディもウェットに富んだものなので、メロディックパワーメタル的な観点でもかなり楽しめると思う。巷ではSATANとかを比較対象に出されているようで、あーなるほど確かにそんな感じかも。経歴のあるメンバーが集まってるだけに、NWOTHM系にありがちな底の浅さを感じさせないのもいい。

"Changing Times"+"Wizard of the Lost Kingdom"MANIA

80年代後半、ジャーマンパワーメタルシーンのマイナーリーグを彩ったバンドの1stと7曲入りEPのカップリングCD。自分が持っているのはブートであるが、CDは元よりこの形でリリースされている。ジャーマンメタルファンにおいてもあまり評価されるバンドではなく、90年代前後に蠢いたHELLOWEENの出来損ないフォロワー群のひとつとして語られることも多い。かく言う自分もそういう評価に引きずられた認識で来てしまったのだが、じっくり聴きなおしてみたらびっくり。これHELLOWEEN系の枠で語っちゃダメかもよ。確かにそういう色合いもないわけじゃないんだけど、このバンドの真の志向は、HELLOWEENとかよりももっとソリッドでストロングなパワーメタルだと思う。METAL CHURCHを引き合いに出すのはちょっとやりすぎかな。畳み掛ける楽曲展開も、切り込むようなハイトーンシャウトも、悪くない・・・どころか、かなり、イイ!!これはかつての日本のジャーマンメタル幻想の呪縛を取っ払った上で、再評価が必要だろうね。まずは再発だ。Noiseリリースなので難しいだろうが、どこかやってほしいです。

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