20051002Sun
■[テレビ]「仮面ライダー響鬼」 
絶賛キャラクターリセット中の「響鬼」でありますが、今週のターゲットはあきら! おめでとうございまーす(もうヤケクソ)。もうどうでもいいやー……と諦められないのが特撮好きの悪い癖でありますが、そういうわけで今週も文句タラタラで行きます。あぁ、不毛。
あきらって、明日夢くんと初めて会ったときだったら今回みたいなキャラで合ってると思うけどさ、今のあきらって明日夢くんや持田と会ったことでどんどん成長してさ、とうとうこの前は「私ももっと前を向いてみようと思うんです」ってイブキにはにかみながら言ってたじゃない。
それなのに、今更「いつになったら鬼になれるんでしょうか?」ってどういうこと? あきらに、「早く鬼にならなければならない程差し迫った理由」があるならまた別だけど、今無いよねそんなの? それなのに突然焦り出して、その上ひとりで引きこもるってどんな退行現象ですか? もう自分には、明日夢くんや持田みたいな子が居る、って再確認したばっかじゃん。「話せる友人」に喜んでたじゃないか。イブキだって、それを喜ばしいことのように観てたじゃないか。
その内面もそうだし、今回怪我した理由が蹴躓いただけってどういうこと? 君、この前走行中のバイクから飛び降りましたよね? 出番無い間にどんだけ衰えたんですか? それに、今までのあきらだったらまずディスクアニマル呼ばないか? 今回のあきら、通行人並の扱いじゃないか。鬼の弟子だぜ? 今までだって経験積んでるってのに、何故今更あんな醜態なのだ。
久々の出番だってのに、何でこんな扱いなんだろうなぁ、あきら……。なんか、来週からは転校生と絡むらしいし。違うんだよ、あきらは明日夢くんと絡まなきゃダメなんだよ!!(←それは個人的希望)っていうか、もう転校生は登場数週にして存在感が希薄すぎるんだが。あいつ、必要か?
でも、あきら以上に「違うだろ!」と思うのは明日夢くんと響鬼。明日夢くんは、以前持田のラブラブ光線とあきらの気遣いを全て棒に振った男ですよ? そんな男が、あんな場面を観てショックを受ける筈なんか無いと思うが? むしろ、明日夢くんだったら応援し始める気がする。「何だよ持田、そうなら早く言ってくれればよかったのに」「違うの明日夢くん……」「隠さなくたっていいよ」「安達くんの馬鹿!」みたいな(お前が馬鹿だ)。で、そこにあきらが絡んできて……みたいなさー(お前はどうしてもそれが観たいのか)。
響鬼に関しては、なんかもう「少年にとっての大人」としてのキャラクターは期待できないのだな、とハッキリ悟った。以前、増長する轟鬼を黙って諭したあの響鬼や、傷付く明日夢くんを黙って山に連れていった響鬼はもう居ない。今居るのは、何もかも言葉にしようとし、「伝えること」と「押しつけること」を完全に履き違えてる嫌な大人になった響鬼。そうとしか思えん。
オープニングも変わっちゃったし、エンディングの「少年よ」も無くなった。いよいよ「響鬼リ・ボーン」って感じだ。全く歓迎できないが。あのインストの曲(正確には明日夢くんのナレーション)で始まって、「そ〜れ〜がき〜み〜のひびき〜」で、終わるってのが最良のリズムだったのに。しかも、新オープニングテーマがなんかごちゃごちゃしてて微妙に格好良くないからこれまた……。
そして、確かにショボさを極めていたとは言え、なんとか番組の設定を体現していた魔化魍は、今回とうとう完全にアンノウン怪人となった。童子も姫もおらず、かといって日本土着の臭いもしない、単なる怪人。そして、魔化魍一体に、様々な調査を用いていた猛士も必要無くなり、ただただどこからともなくやってきた鬼達が、どこからともなくやってきた怪人と戦い、どこからともなくやってきた武器で闘う話となった。もう既に、ガッカリという感慨すら湧かない事態。
今週、唯一の救いは轟鬼と日菜佳の痴話喧嘩か。カツオ出したり(うすら寒いCG付き)とか、ハンバーグ頭に乗っけたりとかはやりすぎだとは思うが、話自体はそれなりに成立してた。まぁ、「前の日菜佳に何か言われる度にテンパってた轟鬼じゃあ有り得ない」とは思うけど、もう轟鬼はリセット済みだしね……。
あぁ、そうそう、スーパー童子と姫も良かったな。顔 180 度回転してオロオロしてる童子と、なんかイブキにマジになってる姫。あれ? もしかしてここでも恋ですか?(違う………と思う)
来週は斬鬼さんが色々コミカルになるらしい。もういいよ、勝手にやってくれ。僕も頑張って慣れるようにしますよ。まぁ、それには大分時間が掛かるけどさ……。
そう言えば、おやっさんどこ行ったの?
■[テレビ]「魔法戦隊マジレンジャー」 
ああ……やっぱ先週予告で観た通り、マジレジェンドマジでカッコイイぜ………!!!! 金ぴかボディに流線形フォルム。しかも玩具は自動変形だって。やべぇ、久々に玩具欲しいぜ……!
ただ、その変身過程はブッ飛び過ぎててどうしようかと思ったけど。マジファイアーバードはまだ許すとしても、マジライオンなんか合体さえしてないってどういうことだ、と。伝説の魔法使いなのに 4 人一緒くたかよ、と。どんなぞんざいな伝説だよ、と。合体の仕方は火の輪くぐりだしな。
でもま、マジレジェンドがカッコイイからもうどうでもいいんですけどね(えー)。
他では、やはりメイミーの「ズバリ言うわよ!」かな。思いっきり時事ネタな上に他局だけど大丈夫なのかね。犬の「謀ったなメイミー!」ってのも良かったな。悪っぽい。まぁ、その前にあの犬「ワシじゃ勝てん」と悪の幹部にあるまじき発言をしてたけど。
兄弟の記憶喪失話は、マジシャインの魔法であっと言う間に解決したのにはポカーンだけど、話自体は良かったな。もうちょっと引っ張って欲しいぐらいだった。ひとりひとりが天空聖者になるまでの決意を描いて、 5 週でも全然観られる。それだけに惜しかったなぁ。「俺達は 1 からでも大丈夫」とか、良い台詞だったのに。
来週は、思ったよりも早く実現したマジレジェンド vs ウルカイザー!! やべぇ、画がカッコ良すぎる………!! 楽しみ。
あと、ヤギが良い味出してた。飼えばいいのに(えー)。
■[テレビ]「ハロー!モーニング。」 
ここ 2 ヶ月ぐらいでは、面白い方の回でした。何が一番面白かったって、美勇伝の歌。だって、ずっと石川梨華さんが一人で歌い続けるんですよ? そりゃ笑う。ファンの方には申し訳無いのですが、「いつツッコミが来るんだ? 誰がツッコむんだ?」とずっと待ってました。でも、笑うけどあれでお金取っちゃダメな気も……。
石川さん関連でもう一個笑ったのは、メイン企画の相変わらずヌル過ぎる罰ゲームで騒ぎまくるメンバーに「静かに!!」とキレたとこ。叫んでるのに全然声が出てないというのも笑ったけど、その様がダメな教育実習生みたいで可笑しかった。石川さんが先生役で学園コントやればいいのに。「先生の名前は『歌野事和触冷内出』(うたのことはふれないで)です」とかそういうので。
で、そのメイン企画は、相変わらず折角のTIMが全く活きてない(折角レッドが「オーイエス!」とレッドワールドに片足入りかけてるのに、「早く!」って煽るなよ)のはもう諦めるとして、ひらがな人文字の方は、全員揃いも揃って動きがコメディで単純に面白かったです。
細かいところでも、ゴルゴのチョビヒゲをマネる一同、ゴルゴの「へ〜〜んさち2!」を復唱・実践する小川麻琴さんや、吉澤ひとみさんに浣腸喰らわす加護亜衣さんなど、色々見所は細かいながらもあり、楽しかったです。惜しむらくは、最後の文字作りが本人達が騒いでるだけで全く面白くなかったぐらい。
というわけで、今週の「ちょーかわいい」ポイント(は?)は小川麻琴さんの「へ〜〜んさち2!」で決定〜。
亀井絵里さんのコーナーは、いい加減中澤裕子さんの年齢弄りは止めた方がいいんじゃないかな。あれ、最初の内は有効だろうけど、ここまで続けても底の浅さを晒し続けるだけだと思うが。ただ、登場していきなり何の脈絡も無く「V字バランス!」とかやったプラスマイナス並に勝手な亀井さんには思わず吹いた。
■[テレビ]「交響詩篇エウレカセブン」 
あれ? レントン、先々週人を殺すとこを輝く眼差しで見てませんでしたっけ?
まぁ、そんなの瑣末なこと。今週は面白かったなぁ……。今まで、何でもかんでもレントンが泣いて叫べば「少年が悩んでるっぽい!」みたいな演出が鬱陶しくて鬱陶しくてしょうがなかったのですけど、今週ようやくレントンは自分で考えて、自分で立って、自分で伝えてくれて、溜飲が下がった思いです。
相変わらず、思わせぶりな演出(特にホランド関連)は鼻につくのですが、そこを無視してあの伊達夫婦(毎週呼称変わってすいません)とレントンの関係の変遷にだけ集中すれば、今までのエピソードの中でも上位に食い込む面白さでした。
ホランドの苦悩やら立ち直りは、スタートラインから全く視聴者に情報をくれないので、何の共感のしようもないのですが、レントンのは伊達夫婦の「俺達のことをパパママと呼んでくれ!」から始まって、その伊達男がレントンの話を聞く内に、段々「父親立候補男」から「仕事人」にスライドしていく様、それにショックを受けつつも、しっかり前を見据えて立ち上がるレントン。「少年の旅立ち」として、見本のような回でありました。
これから、ゲッコーステイトの面子の前に再び立ったレントンがどう振る舞うか? そしてあの伊達夫婦は敵として、どのように散っていくのか? に注目。もうグダグダした展開は勘弁。
■[テレビ]「東京ダイナマイトライブ」 
こんなのがやってるとは全く知らなかったのですが(正確には、知ってたけど多分CSとかだろうなーとか思ってた。無念)、なんとなく「やりすぎコージー」終わりで深夜にチャンネル回してたら幸運にも視聴出来ました。見始めたときには既に漫才 3 本目だったけど。
「漫才一本勝負」ってことで、全編漫才。ベースにフリートーク(?)があって、その中に漫才が次々組み込まれていく形式。初見のネタ、観たことあるネタ、色々ありましたけど、まずこの形式が僕には目新しかったです(ライブとか行かないから)。そもそも、野外でこんなのやってること自体が目新しいんですけど。
会場が野音なので、一応センターマイクは立ってるものの、東京ダイナマイトの二人はヘッドセットをしてるのですが、衣装がまたあの赤と白の羽だったので、見た目が 70 年代のロック好きおっさんのようでちょっと可笑しかったです。
正直、「腹抱えて大爆笑」は無かったのですが、それでも全編ほぼハズレ無しで面白かったです。たまに松田がツッコミになったり、ダブルボケになったり、コロコロ変わっていって飽きなかったですし。今年のM-1も、決勝確実かも?
個人的に妙に可笑しかったのは、「折角作った新ネタが 20 秒しか出来なかった」ってところで、それを実演した後、ハチミツが言ったこの一言。
「ここで筆を置きました」
文字で書いても全く伝わらないのが哀しいですが、とにかくここは自分でも分からないくらい笑いました。
途中、「 3 年前、自腹でやった野音ライブ」の模様もチラッと流れたのですが、そっちはコントでした。こっちも面白かったのですけど、その映像の笑い声がアメリカのコメディードラマのような狂った笑い声が満載で、それを観た今の東京ダイナマイトが
「あの頃の方がウケてた」
と回顧するのが可笑しくてたまんなかったです。
ところでこのライブ、結局漫才を終えた後、アンコールでTシャツ姿で登場、尾崎豊の曲を熱唱しながら暴れ回ってハチミツのヘルニアが爆発、ハチミツは救急車で退場という壮絶な最後を迎えていたのですが、その模様に付けられているBGMがマヌケ感丸出しのBGMで、こんな部分も笑いにして流せるんだから、役得だなぁ……と妙な感慨を覚えました。またやんないかな。
■[テレビ]「お笑い密着テレビ〜ウラ登龍門 やっぱり“ネタ”が好き〜」 
南海キャンディーズ、カンニング竹山、ペナルティ、パッション屋良の密着ドキュメント。
「所帯じみた話は好きだけど、ドキュメントはそんなに好きではない」という嗜好の持ち主としては、この番組の予告を観た段階で、「なんだかなぁ」と思ったのですが、観てみたら思ったよりも面白かったです。
私生活の密着だとかは大してアレじゃなかったのですが、やはり楽屋風景ってのはいい。他の芸人達とのあの空気感はなんか良い。観てて飽きない。あそこだけグダグダ流されても観てしまうかも知れないぐらい。
それに、全員漏れなく先輩芸人との絡みがあって(竹山だけ後輩)、普段あんまり観られない「先輩としての顔」が全開で楽しかったです。南海キャンディーズは「無学の会」で鶴瓶師匠、「アメトーク」で雨上がり、竹山は「ココリコミラクルタイプ」の楽屋で品川庄司、ペナルティは「あっぱれ!さんま大教授」でさんま師匠、パッション屋良は映画編集所でウッチャン。全員、揃いも揃って「気ぃ遣い」なのが笑った。みんな優しいよホント。
先輩芸人や後輩芸人、更にはスタッフにまで優しくされつつ右往左往する姿は、絵に描いたように「若手」で、なんとなく微笑ましいのでした。結局はそれだけの感想。
