『シャドウフェル城の影』が出ておりました。


 おっ、日本語版は1冊の本になってますね! でも、ちゃんとマップも3枚ついてた。手元の英語版はもうボロボロなので……。耐久度アップは喜ばしい。
 JGC2008でDMしたときは、日本語で読んでいたのはさわりの部分だけだったのですが、いざ製品版を見ると価格帯も抑えめで、わりと嬉しい。JGCのとき、僕に「セッション面白かった。この情熱が持続しているうちに、早く日本語版出してくれ、遊びたい!」と言って下さった人が多かった(ホントです)ので、現物を見るとなんかハイになります。
 第4版は、すごくキャッチーな仕様なので、誰にでもお勧めできます。仲間が増えると嬉しいので、ぜひ遊んでみてほしい。特にRPG出戻りの方とかどうよと、いちD&Dゴロとして思う(笑)
 ちなみに、JGCの時も思ったけど、「底力」の訳語はステキ(笑) ぴったりですよ。

シャドウフェル城の影 (ダンジョンズ&ドラゴンズ H1 英雄級アドべンチャー・シナリオ1)

シャドウフェル城の影 (ダンジョンズ&ドラゴンズ H1 英雄級アドべンチャー・シナリオ1)

 閑静な田舎町、冬越村。その近郊にある廃墟と化した城塞には、シャドウフェルと呼ばれる異界への門が封じられている。世界に刻み込まれた闇の傷痕は、はるか昔に眠りについたはずだった――アンデッドのデーモン・プリンス、オルクスを奉じる邪悪なクレリックが再び門を開こうとするまでは、闇の軍勢の侵攻からこの地を救えるのは、勇気ある英雄たちだけなのだ……。


 『シャドウフェル城の影』は、1〜3レベル・キャラクター対応のアドベンチャー・シナリオで、第2作『サンダースピアの迷宮(仮題)』に続く3部作の1作目です。リニューアルされたダンジョンズ&ドラゴンズ第4版のクイック・スタート・ルールが掲載されているため、これ1冊でプレイできる仕様になっていて、第4版をすぐに体験できます。
 本書には96ページフルカラーのルール&アドベンチャー・ブック、作成済み1レベル・キャラクター5人分、『D&Dミニチュア』を使って遊べる両面カラーバトルマップ3枚が入っています。