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2011-09-02

コクリコ坂からとハリーポッター

| 03:06 | コクリコ坂からとハリーポッター - チラシ裏日記上等!! を含むブックマーク コクリコ坂からとハリーポッター - チラシ裏日記上等!! のブックマークコメント

この一週間で話題の映画を二本見てきました。二本とも見て損はなかったと思えるだけのできだったので大満足です。

コクリコ坂から

まずはスタジオジブリの最新作「コクリコ坂から」を見てきました。

古い時代の学生のお話で、古い時代と新しい時代がいろいろ混ざりあってとてもいい雰囲気の映画でした。出てくる男子学生はみな一つのことに情熱を傾けている熱い人たちで、見ていてとても気持ちがよかったです。しゃべり方なんかがすごく独特で、会話中に普通に「貴様」とか出てきておもしろかった。昔の人たちは皆あんな感じだったのだろうと思うと、今の男子学生とは全然違うので不思議です。

そんな雰囲気の中二人の学生恋の話が進むのですが、これがなかなか複雑でした。劇中でも語られているようにまるでメロドラマだったわけなんですが、いわゆる普通のメロドラマのようなドロドロさはなくてとてもさらっとしているような印象でした。最終的にどうなるかは見て確かめてもらうといいのですが、全体的にさわやかな印象の映画だったと思います。見ていて辛くならないいい映画でした。

この映画原作もあるのですが、原作の絵柄は何となく自分好みじゃないのが残念です。映画と漫画とじゃいろいろ印象も違うと思うのであわせて鑑賞したほうがいいのかも知れません。やはり買って読んでみようかと思います。

コクリコ坂から (単行本コミックス)

コクリコ坂から (単行本コミックス)

ハリー・ポッターと死の秘宝

次に娯楽大作であるハリー・ポッターシリーズの最新作を見に行きました。この映画は3Dでも見ることができ、何気に僕は3Dの映画を見たことがなかったので初3D映画としてもハリーポッターを見ることができました。

ハリー・ポッターは本当におもしろかったですね。Part.1のほうでは比較的ギャグが多めだったのですが、Part.2ではシリアス一辺倒でした。魔法の杖を使った魔法使い同士の戦いはまるで戦争映画みたいでしたね。銃ではなく杖を使った戦争映画でした。ホグワーツを一斉攻撃するシーンなんかは本当に3Dで見てよかったと思えましたね。本当に迫力がありました。

全体的にとてもスピード感があり、次から次に襲いかかってくる的をばったばったと倒したり倒されたりするシーンは見ていて圧倒されました。3Dということもありかなり目は疲れたのですが、疲れても見たいと思わせるだけのすごさがありました。いやもう本当にすごい、映画館でみて本当によかったと思いました。むしろ映画館じゃないと駄目だろうと。本当に3D映画はすごいと思いました。

魔法のエフェクトや3Dを生かした空中のシーン、悪を倒すという爽快感。多分映画好きの人はいろいろ言いたいことの多い作品だとは思うのですが、もう何も考えずに見て楽しく見れたのでそれでいいじゃないかという感じです。ただただ3Dのすごさと魔法のエフェクトのすごさに酔いしれて楽しむのが一番いい映画だと思います。

まとめ

コクリコ坂からは安定のジブリといったところでしたね。宮崎吾朗監督と言うことで少し不安だったのですが十分に楽しめました。ハリー・ポッターはもう映画のいいところをいっぱい見せてくれた映画だと思います。エフェクトや3Dのおもしろさをよく見せてくれたと思います。

この二つの映画は本当に見て損はない映画だと思います。友達とかと一緒に見に行って感想を言い合うのもおもしろいと思いますね。

2011-02-07

ソーシャル・ネットワークを見てきた

| 01:36 | ソーシャル・ネットワークを見てきた - チラシ裏日記上等!! を含むブックマーク ソーシャル・ネットワークを見てきた - チラシ裏日記上等!! のブックマークコメント

facebook関連の本を読みつつソーシャル・ネットワークを見てきました。

最近何かと話題のfacebook。その創始者マーク・ザッカーバーグの自伝的な映画が早くも公開しているので見てきました。ちなみに前知識としてfacebookに関連する本も読んでいるので準備はほぼ万端です。

結論から言うと本を読んで準備万端だったせいか、相当楽しめました。ていうか別に本読んでなくても楽しめます。自伝的な映画なんていったけど、ほとんど創作らしいですし。

D

ちなみに原作本というものもあるそうです。でも多分映画を見ればいいんじゃないかなと思ったり。

facebook

facebook

さて、あんまり内容を言わないようにしながら感想を書こうと思います。

ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)がすごく魅力的

まず冒頭のシーンでかなり引きこまれました。ザッカーバーグが彼女相手にペラペラペラペラしゃべりまくるシーンはぐっと惹きこまれます。この演技でザッカーバーグの特殊さがありありと伝わってきますし、話している内容もインテリチックでかなりそれっぽい。早口で字幕を追うのが大変でしたが、なんというかすごいものを見ているぞという感じがして面白かったです。

その後彼女にふられたザッカーバーグは腹いせにFacemash.comを猛然と作り出すシーンがあるのですが。あのシーンは世の情報を学ぶ大学生が震えるようなワードが大量に導入されていてトリハダが立ちまくります。あの早口で語りながらガンガンハッキングしていくさまは、この世界を身を置くものとしてはかなり憧れるものがあります。あんなにスタイリッシュにハッキングが出来ればどれだけいいか・・・。もちろんそのシーンで語られていることの半分以上がわからなくても、なんだかすごいことをやっているという実感は得られると思います。やっぱりあの早口が効果的だと思うのです。

それと猛然とザッカーバーグがFacemash.comを作っているのと並行して社交クラブの乱痴気騒ぎのシーンが入ってくるのがすごく対照的で面白かった。アメリカの社交クラブってのはみんなあんな感じなんですかね?日本の大学にはあまりそういうのがないので(それとも僕が知らないだけ?)文化の差にいまさらながら驚きました。そして女の子がストリップをしているシーンがでたときはなんと羨ましいことかと思ったりしましたね。後にサベリンがクラブに入りたがるシーンがあるのですが、気持ちがわかります。それにしても一方はハッキングでもう一方はストリップ。どっちもあまり褒められたもんじゃないというのが面白いですね。

その後学生たちにどんどんと広まっていくのが面白かったです。馬鹿面を晒して右だ左だなんてやっている男達を見ると本当に馬鹿だな、僕も混ぜてくれ!と思ってしまいます。

キーマン ショーン・パーカー

途中すっ飛ばしてショーン・パーカーが出てきます。このショーン・パーカーが出てくる事で話が大きく展開していくのですが、よくも悪くもザッカーバーグに影響を与えた人物なんだなと思いました。ショーン・パーカーが出てきてからサベリンが脇に追いやられがちになり、最終的には追い出されてしまう。いい協力者であり悪役なショーンは非常に破天荒でプレイボーイな人として描かれていました。ちなみに本人はそれほどプレイボーイでもなかったらしいですね。映画を見てこのような人物だったらどれほどいいかと本人が言っているそうです。

クラブでザッカーバーグと話すと女の人を近くにおいているあたり只者ではないという感じが出ていました。影響を受けてしまうのもうなずけるほどの魅力がありましたね。

最後

映画の最後は後味はそんなによくありません。facebookが成功して得られたものは一体なんだったのか。友人を失ってまで得られたfacebookを今後どうするのか。最後facebookで最初にわかれた彼女のページを見てfriendの申請をするザッカーバーグの姿は少し悲しげに見えました。

余話 交差する時間軸

話の流れとしては訴訟のシーンとfacebookが出来上がっていくさまを交互に見せるのですが、これがちょっと途中でややこしくなったりして大変でした。途中でいきなりサベリンとザッカーバーグが調停の場に場面が変わって一体どういう事なんだろうとはじめは首を傾げました。まぁしばらく見ていくうちに慣れていくんですが、最初は戸惑いますね。

でもこうやって訴訟のシーンと作り上がっていくfacebookを眺めて、一体どういうところで確執が生まれ始めたのかななんて考えながら見ることができるので面白い構成だったと思います。facebookを作っているときはあんなに仲が良さそうだったのに、調停の場ではお互い敵を見る目で相手を見ているというのが悲しかったですね。

フィクションじゃないfacebook

さて映画は完全にフィクションですが、フィクションでない読み物があります。「フェイスブック 若き天才の野望」というのがそれです。

この本は本物のザッカーバーグやfacebookで働く人々のインタビューで作られているので完全なるノンフィクションです。映画とこの本の内容を比べてみると、映画がエンターテインメントの要素をふんだんに入れ込んでいるということがわかります。この本を読む限り、ザッカーバーグは友人を切ったことを後悔しているようには思えません。未来に展開するfacebookの事を考えるとやむなしといった感じで切り捨てています。映画の方は多くの人が感情移入できるようにしたマーク・ザッカーバーグが見れますが、この本だとほぼホンモノに近いマーク・ザッカーバーグがわかると思います。

この本はfacebookがいかにして作られたかが詳細に書いてあるのですが、たしかに映画になるだけの面白さがありました。こういう本は読んでいると退屈になってしまうこともしばしばなのですが、この本に限ってはそれはありません。むしろ興奮して次のページへ進む手が止められません。下手な小説よりも面白いと思います。facebookを作り上げる前につくっていたものや並行して作っていたサービス。作っている過程で生じた訴訟の問題や、新しい機能を追加することで発生したプライバシーの問題。こう言ってしまってはなんですがfacebookの誕生の物語そのものがエンターテインメントと言っても過言ではないと思います。

この本を読むとWebを使ってなにか作って大きな影響を与えてみたいという、分不相応な夢を見てしまいますね。

終わり

とまぁこんな感じであんまりよくまとめられませんでしたが感想を書きました。とにかく面白かったです、ソーシャル・ネットワーク。この映画を見たら「フェイスブック 若き天才の野望」も同時に読んだほうがいいと思いますね。事実とフィクション、両方共面白いです。気が向いた人はぜひとも本の方も読んでみることをおすすめします。

2010-10-11

劇場版ガンダム00を見てきました

| 23:54 | 劇場版ガンダム00を見てきました - チラシ裏日記上等!! を含むブックマーク 劇場版ガンダム00を見てきました - チラシ裏日記上等!! のブックマークコメント

劇場版ガンダム00を見てきました。フルスクリーンでガンダムが暴れると思うとワクワクが止まりませんでしたね。

で、実際見てみたんですが。「え、これ何?」って感じではじまって最後にはポカーンでした。断じて言おう、これはガンダムではない!

でもまぁガンダム00自体ガンダムとは別物で見るものだったのでガンダムへのこだわりなしで見ればまぁ面白いのかなぁという感じでした。今度の敵は地球外生命体だったわけですけど、地球外生命体に対してパニックやらアクションやらを詰め込むとこうなるのかぁという感じ。SFやパニックものと割りきって見るのが一番ベストなのかもしれません。あと最初のシーンで逆シャアのパロディをやられるとは思いませんでした。

GN粒子とかイノベイターになった刹那とかいろいろ人を超えちゃった登場人物が地球外生命体と接触したときどうなるのか。気になる人は観てみてもいいのかもしれません。

ただ、やっぱりガンダムファンとしての色眼鏡を最後まで取り払うのは無理でしたね。何もこのテーマはガンダムでやる必要はなかったのではないかと思います。ガンダムでの敵はあくまで人間であって欲しい。ガンダムは人対人のドラマだからこそ面白かったと思うんですね。地球外生命体まで出したらちょっといろいろ詰め込み過ぎな気がします。もし地球外生命体とのファーストコンタクトものをつくろうというのならガンダムはいらないでしょう。

そう考えてみるとガンダム00の話の内容自体ガンダムでやる必要はなかったかもしれません。戦争の根絶を抑止力となることによってなそうとしているのは沈黙の艦隊なんかがやってるような気もします。

まぁいろいろ言いたいことはあるけどまとめきれません。でも映像的には結構面白かったと思います。ただTVシリーズの時も思ったのですが、戦闘シーンがごちゃごちゃしすぎてわけわからなくなりますね。派手さにかけては最高の映画なんじゃないでしょうか。

2010-09-04

パプリカを見ました

| 01:40 | パプリカを見ました - チラシ裏日記上等!! を含むブックマーク パプリカを見ました - チラシ裏日記上等!! のブックマークコメント

最近今敏監督がお亡くなりになりました。

何気に今監督の映画を見たことがないので、これを気に見てどういう作品を作った人が亡くなったのか知りたくなりました。亡くなってからみるというのはどうも野次馬的であんまり気分はよくありませんが、気になってしまった以上見るしか無いです。

パプリカ [Blu-ray]

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見た感想なのですが、訳がわからないというのが率直な感想です。夢のなかに入っていける装置があってそれが盗まれたことによる騒動がメインのストーリーだとはわかるんですが、現実と夢がいろいろごっちゃになって何が現実か何が夢かが全く分からなくなります。多分この映画のテーマが夢と現実の境界に関してなんだと思います。

ただ訳がわからないから面白くなかったというわけではなく、なんというか変な魅力があります。多分セリフ回しや話の展開のしかたがそう感じさせるのだと思いますが、決して面白くない映画ではありませんでした。

映像的にカット割りがいろいろ面白いことになっていて、場面の切り替えがあっという間に出来ていたあたりすごいと思いました。細かいカット割りが虚構と現実をごっちゃにしてわけのわからなさを出しているのかもしれません。あと色彩が非常に豊かで、様々な色が一つの画面にいっぱいに広がって豪華さと怪しさを出しています。人形がいっぱいあるシーンなんてのは非常に不気味でした。圧倒的な情報量を詰め込むのも今監督の十八番なんでしょうか?こればかりは今監督の映画をあまりみたことのない僕にはわからないことです。

今監督は虚構と現実に関するテーマをよく主題にあげると聞きますけど、ここまでワケの分からないものだとは思いませんでした。ある意味こういう訳がわからないながら話を完結させることのできる今監督は天才だと思います。こういう映画を作れる人は少ないのではないでしょうか。

パプリカは僕には理解出来ないほどすごい作品でした。これから今監督の映画を続けてみていこうと思います。次は千年女優か東京ゴッドファーザーズあたりを見ていきたいですね。

千年女優 [DVD]

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東京ゴッドファーザーズ [DVD]

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2010-07-24

借りぐらしのアリエッティを見に行きました

| 22:57 | 借りぐらしのアリエッティを見に行きました - チラシ裏日記上等!! を含むブックマーク 借りぐらしのアリエッティを見に行きました - チラシ裏日記上等!! のブックマークコメント

今日は「借りぐらしのアリエッティ」を見に行きました。

最近のジブリアニメは「よくわからないけど面白い」というものが多いような気がしましたが、今回は監督が宮崎駿じゃないということもあったのか「よくわからない」度は著しく減少しているように見えます。でも脚本が宮崎駿なんで観念的なセリフも少しはありましたが、物語の色付け程度に収まっていたと思います。

今回監督をやっていらした米林宏昌という人はもともとアニメーターだったらしく、ハウルの動く城の原画などをやっていたそうです。やっぱり同じスタジオのアニメーター畑から監督は生まれるのだなぁと思いました。ジブリのアニメーター畑から生まれただけあってジブリらしさは存分に発揮出来ているように思います。

今回もジブリ作品らしく水の表現が素晴らしかったです。小人の視点から水をみると玉状ですこし粘り気があるように表現をしていました。たしかに普通の人間と同じように水が見えているはずはないので、なるほどなと思いました。

人間から見たら小さな存在の虫や動物たちも小人の視点で見るとまたいろいろ変わってきます。小人の視点での虫は結構大きくて厄介で、猫やカラスなんかはまさに天敵と言えるでしょう。今回の映画ではジブリ史上最恐の猫が見れます。結構怖いです。

人間と小人は同じ世界に暮らしているようでぜんぜん違うものを見ているのだと思いました。スケールが変わるだけでこれほどまでに違うのかと、あんまり考えたことなかったけれど面白いです。そうなると子供の視点と大人の視点の違いも興味が出てきます。自分が小さい頃見てた世界と、いまみている世界はどう違って見えているのか思い出してみたくなります。

あと今回は庭がすごく綺麗でした。庭にある自然はほんとうに綺麗に描かれていてすごかったです。なんとなく「西の魔女は死んだ」のおばあちゃんの庭を思い出しました。洋風の庭というわけではなかったですが、雰囲気が似ていると思いました。ああいう庭が欲しいです(猫の額ほどの我家の庭をを思い出しながら)。そういうふうに思っていたらパンフレットに梨木香歩が一筆したためていました。西の魔女が死んだをまた読みたくなりました。映画の方ももう一度観たいです。

小人が生活しているこの映画を見て、子供の頃読んだ小人の出てくる絵本や小説を思い出しました。本棚から引っ張り出してまたじっくりと読みたいですね。