Hatena::ブログ(Diary)

この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

森見登美彦日誌RSS

2015年04月24日

[] お詫びと訂正


 有頂天家族 二代目の帰朝


 『有頂天家族 二代目の帰朝』をお持ちの方は、p.71を開いていただきたい。

 「南禅寺東山の山懐にある曹洞宗古刹である」

 という文章がある。

 これは誤りであり、南禅寺臨済宗である。

 「臨済宗大本山南禅寺

 http://www.nanzen.net/about.html

 よりにもよって南禅寺の宗派を書き間違えるなど、いくら「狸が語り手の小説」といえども申し訳ないことであり、これも登美彦氏の無知と不注意に起因する。「狸穴があったら入りたい」とはこのことである。

 ここにお詫びして、増刷等の機会には必ず修正いたします。

2015年04月08日

[] 森見登美彦氏、京都テレビに出る

 

 有頂天家族 二代目の帰朝


 森見登美彦氏が先月、京都テレビの薄暗い廊下をうろちょろしていると、

 とてつもなく壮大な絵が壁を飾っている大広間に誘いこまれたのだった。

 わりあい素朴な京都テレビの建物の奥深くに、かくも壮大なホールが隠されているとは。

 「いったいここは……」

 登美彦氏は愕然としていた。

 そこへ「京biz」という番組の竹内氏がゆらりと現れた。

 「森見さん、ようこそ」

 というわけで、インタビューであった。


 その模様は今週金曜10日の夜9時30分からの「京bizS」で放送される。

 登美彦氏が語る内容はともかくとして、背景がなんだかすごかったのは間違いない。

2015年03月17日

[] 「有頂天家族」配信のお知らせ

  

 有頂天家族 (The Eccentric Family) 第一巻 (vol.1) [Blu-ray]


 森見登美彦氏がフロンティア文学賞の選考会や、渋谷横浜のサイン会でうろちょろしているとき、バンダイビジュアルの方からこんなお知らせが届いた。

 

==============================

有頂天家族」原作第二部刊行記念!

2015年4月1日から3ヶ月間限定で、dアニメストア、auビデオパス、バンダイチャンネルの月額見放題プランで、TVアニメ有頂天家族」全話をご覧いただけます!

==============================


「すでに観た人も、観なかった人も、この機会にご覧いただければ幸いである」

と、登美彦氏は述べている。

2015年03月12日

[] サイン会の御礼と宣伝

  

 有頂天家族 二代目の帰朝


 「先日のサイン会ではありがとうございました」

 と、森見登美彦氏はぷつぷつ御礼を述べている。

 大阪グランフロント紀伊国屋書店桂川イオンモール大垣書店のサイン会は無事に終了した。遠くは九州四国から海を渡り、あるいは東京のサイン会を逃してわざわざ関東から来たという方もあった。登美彦氏は感謝するほかないのである。そしてお手紙や、触るとぷにぷにするへんな狸とペンギンの置物や、「有頂天家族」の絵を描いた大きなカマボコなど、不思議なる贈り物をたくさんいただいた。

 そういえば桂川イオンモールでは、『美女竹林』に登場する御尊父と御母堂、そして「ちいちゃん」がやってきた。『美女竹林』執筆当時はうつ伏せでモゾモゾするばかりであった「ちいちゃん」も、すっかりお嬢さんになっていたのである。

 そして今週末は東京横浜でサイン会が開催される。

 「お手やはらかにお願いします」

 と、登美彦氏は言っている。

 以下は宣伝――。 

 

 

憤死 (河出文庫)

憤死 (河出文庫)


 綿矢さんの新しい文庫本である。

 登美彦氏が解説を書いている。とても怖い小説である。

 あんまり解説がむずかしかったので、登美彦氏は今年の年末年始をひやひやしながら過ごし、しまいにはおのれの無能ぶりに憤死しそうになったという。(この「憤死」という言葉の使い方が正しいかどうかは不明である)。

 

 

パピルス 2015年 04 月号 [雑誌]

パピルス 2015年 04 月号 [雑誌]


 こちらには綿矢さんとの対談、「有頂天」に関するインタビューのほか、

 「『有頂天家族』第二部刊行遅延に関する弁明」が掲載されている。

 登美彦氏がせっせと言葉を尽くし、「言い訳の向こう側」へ果敢に挑んでいる。


 

Outside of Melancholy(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)

Outside of Melancholy(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)

 こちらは登美彦氏の仕事ではないが、アニメ有頂天家族」でお世話になったfhanaの方々の新作である。登美彦氏は先日東京へ出かけたとき、思いがけずこのCDをいただいて懐かしくなったという。

 「fhanaの方々はお元気であろうか」

 登美彦氏は呟く。

 「ケビン氏は今日もまたいろいろな音を出しておられるのだろうか」 

 

2015年03月06日

[] 森見登美彦氏、出演する

 

 有頂天家族 二代目の帰朝


 先日『有頂天家族 二代目の帰朝』の増刷が決まった。

 これもひとえに読者の皆様のおかげである。

 「ありがたやー」

 登美彦氏は良い匂いに包まれてお辞儀をしている。


 むさくるしい書斎にうずくまる登美彦氏がなにゆえ良い匂いに包まれているかというと、先日「王様のブランチ」の撮影で狸谷山不動院へ出かけたとき、貫主さんからお土産に「お香」をいただいたからである。狸谷山不動院の森をイメージしたというお香は、登美彦氏の奈良書斎を史上もっとも良い匂いにした。狸谷山不動院はなかなか気軽にたどりつけない場所にあるのだが、そこに広がる狸や七福神が跋扈する有頂天的世界に興味をお持ちの方は、ぜひとも一度足を伸ばしていただけると幸いである。不思議な経験をすることになろう。

 登美彦氏が麗しいレポーターの竹内さんといっしょに狸谷山不動院をうろついて、なにやらぶつぶつ不明瞭なことを喋る様子は、今週末の「王様のブランチ」で放送される予定であるという。関西では放送されないのだが、その事実は登美彦氏をなんとなく気軽にする。


 また登美彦氏はKBS京都を初めて訪ね、「森谷威夫のお世話になります!!」というラジオ番組に出た。

 森谷氏のハイテンションで流麗な語りにのせられるまま、登美彦氏は万城目学氏に対する敵愾心を吐露したりしてしまった。このラジオを万城目氏が聞くことなどまずあるまいと登美彦氏はタカをくくっているが、万城目氏が関西の事情を探るためにKBS京都内に放っている密偵がこれを知り、東京に住む親分にいち早く知らせているかもしれないのである。恐ろしいことである。「万が一、万城目さんに怒られたら、あらゆる責任を森谷氏に押し付けて御茶を濁そう」と登美彦氏は企んでいる。

 ラジオが放送されるのは、3月31日の11:00からとのことである。


 そして本日夕刻から、紀伊國屋書店グランフロント大阪店においてサイン会がある。

 「お手やはらかにお願いします」

 と、登美彦氏は述べている。