林望 「イギリスはおいしい」

イギリスはおいしい (文春文庫)

  • リンボウ先生は1冊も読んだことがなかったのですが、初訪英(ロンドンだけですが)で俄然英国に興味が湧いたのでフラッとデビュー作を購入。
  • スティーヴンとのフランス旅行、コンプリート・アングラー・ホテルでのアフタヌーン・ティー、ルーズリーさんの結婚式など、個々のエピソードは印象的なのですが、料理に関心がないせいか、全体としての魅力は今一つ。あとがきのような主張がもう少し本文にもあると好みだったかもしれない。
  • ガツンとハマる感じでもないのですが、取り敢えず次作「イギリスは愉快だ」は読んでみます。