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映画評論家町山智浩アメリカ日記

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2004-05-16 「萌え」をアメリカ人に説明する

TomoMachi2004-05-16

あ、70万ヒット突破しました(50万ヒット一巡した後です)。



以前、ここで書いた「萌え」をいかにアメリカ人に説明するか、という問題ですが、

http://www.animenation.net/news/askjohn.php?id=831

というサイトでジョンというアメリカ人が「萌え」とは何か? という質問に答えていました。

以下に訳してみました。



「moe(発音は "moe-ey")」という日本語は、アニメに関しては、若く汚れなき少女を称える言葉である。この言葉は2000年代初期に日本のオタクの間で普及したが、いくつかの報告によれば、すでに廃れつつあるという。「moe」という言葉がアニメに関して使われる時、漢字で「萌え」と表記される。語源については、『セイラー・ムーン』のセイラー・サターンの本名トモエの短縮形だとか、93年のTVアニメ『恐竜惑星』の鷺沢萌だとか、日本語の「燃える」という言葉にファンの心を燃えさせるアニメ・キャラへの気持ちを意味するために違う漢字をあてたのだとか、諸説ある。しかし最も論理的で一般に受け入れられているのは、子供から大人になりつつある、いたいけな少女のイメージから生まれた言葉であるという説明である。「萌え」とは、キャラクターの無垢で幼げな魅力であり、人格か言葉遣いか、その両方に表われる。


「萌え」を理解するには、例を挙げるのが一番だろう。愛らしく、無垢で、女の子らしいアニメの少女、たとえば『カードキャプターさくら』のサクラ・キノモト、『セイラー・ムーン』のホタル・トモエ、『シスター・プリンセス』のほとんどの登場人物、『Peace Maker鐵』のサヤ、『るろうに剣心』のツバメ・サンジョウ、それに『ココロ図書館』のココロなどが「萌え」キャラクターのいい例だろう。もうちょっと年上のキャラクターを見てみると、『ちょびっツ』のチィ、『ノワール』のキリカ、『まほろまてぃっく』のマホロ・アンドーと特にミナワ、それに『鋼鉄天使くるみ』のクルミも「萌え」だ。キリカやチィ、ミナワが「萌え」なのは、Cypher的で従順だからだ。マホロとクルミが両方とも「萌え」なのは、自由奔放で元気いっぱいの性格と同じくらい可愛いしゃべり方のせいである。


しかし、「萌え」の定義は非常に厳しい。大人っぽすぎたり、強い意志を持っている少女は「萌え」とは思われない。素直でない少女も同じように「萌え」ではない。たとえば、『ラブひな』や『おねがい★ティーチャー』の主要キャラクターには「萌え」は一人もいない。なぜなら彼女たちはみんな大人っぽく、しっかりしすぎているからだ。「萌え」という概念は(必ずとは言い切れないが、たいてい女性に対してのみ使われる)、アニメの視聴者が兄や姉の役割になって、抱きしめて、守ってあげて、育ててあげたくなるキャラを意味している。


……ということでジョン君の説明に対する異論反論お寄せください。

しかしCyphericって、この場合どういう意味だろう?


おっと、ここにも定義が。

http://encyclopedia.thefreedictionary.com/Moe