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映画評論家町山智浩アメリカ日記

町山智浩の映画解説リストです。
現在約800本の映画が50音順に整理され、解説へのリンクが貼られています。
お探しの映画解説はたいていここで見つかると思います。


週刊文春の連載「言霊USA」はオンラインで読めます。


町山智浩のWOWOW映画塾、YouTubeで観られます!

町山智浩の映画塾2(101〜200)

町山智浩の映画塾3(201〜)


TBSラジオ『たまむすび』に毎週火曜日午後3時から出演中です。


過去のたまむすび

「キラ☆キラ」はYouTubeに残ってます

ロフトプラスワンでタランティーノと公開飲み会(無修正)

2004-05-21 デニーロ顔のサメ

TomoMachi2004-05-21

家族全員で『シュレック2』を観に行く。

『シュレック』はディズニーのマイケル・アイズナーに不当解雇されたカッツェンバーグが

ディズニーから逃げ出した連中を集めて作った反ディズニー・アニメだったが、

今回もディズニーへの嫌がらせは続いている。

いきりなりリトル・マーメイドがシュレックと“浮気”するオープニングに始まり、

フィオナ姫の故郷のファーラウェイ国はディズニーランドそっくり。

しかも今回の悪役はシンデレラでかぼちゃを馬車にした妖精で、

彼女は魔法を商品化するマジック・インダストリーという会社の経営者だが、

露骨にマジック・キングダムを自称するディズニーのパロディである。


それにしてもギャグのネタがアダルトなこと!

なにしろ、お城からの使いが吹くファンファーレが『ハワイ5−O』のテーマなのだ!

そんなネタわかるのは40歳過ぎだけだ。

ドンキーは『マグノリア』の「ワン・イズ・ザ・ロンリーエストナンバー」を歌うし、

クライマックスは『フットルース』と『ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』のミュージカルに、

ゴーストバスターズ』の巨大マシュマロマンがからむという思い切り80年代パロディ。

笑っていたのは親ばっかりで、子供はみんなきょとんとしていた。


予告編はカッツェンバーグの反ディズニー映画第三弾『シャーク・テイル』。

ファインディング・ニモ』に対抗して魚が主人公のCGアニメだが、

出てくる魚の顔が全部、声優にそっくりなのが見どころ。

マーティン・スコセッシ顔のハリセンボンがデニーロ顔のサメに向かってカン高い声の早口でまくしたてるシーンは悶絶。

目が離れてるウィル・スミスとアンジェリーナ・ジョリーはそのまんまの顔で魚になっていた。

http://demand1.stream.aol.com/ramgen/aol/us/moviefone/movies/2004/sharktale_016410/sharktale_trlr_bb8.rm

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