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2006-12-07 『アップルシード』のリボルバーのフルオート撃ちは実在した

古い話ですが士郎正宗の『アップルシード』に遺伝子操作で作られた半人半獣のネコ少女が出てきて、リボルバー(ダブルアクションのS&W型)をマシンガンのフルオートのようにバババババっと連射する場面があります。
そこには小さく「これは可能です」てなことが書いてあった。
いったいどうやって? と思いながら十年以上経ったけど、
今日、YouTubeでその証拠を発見した。
このジェリー・ミチュレックというオッサン、
たぶん日本でも『GUN』誌などで有名なんだろうけど、
なんと8連発リボルバー(S&W M627ダブルアクション38口径)を1秒で全弾撃ちつくす!
音はガガガガガって感じで、回転数の少し遅いマシンガンにしか聴こえない。
しかも恐るべきことに、その連射スピードで4つのターゲットにダブルタップで二発づつ命中させる!
もっと恐ろしいことに、6連発のリボルバーを一回全弾撃ちつくす→空薬莢を捨てる→クイックローダーで6発再装填→全弾撃ちつくす この一連の動作を3秒弱で行う(つまり合計12発撃つ)。
つまりただの「芸」じゃなくて、実戦で使えるということ。
一人で弾幕が張れる。
ものすごくチューンアップした拳銃を使ってるとは思うが凄すぎ。
だって、こっちのグロックのフルオートよりちょっと遅い程度だもん。