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映画評論家町山智浩アメリカ日記

町山智浩の映画解説リストです。
現在約800本の映画が50音順に整理され、解説へのリンクが貼られています。
お探しの映画解説はたいていここで見つかると思います。


週刊文春の連載「言霊USA」はオンラインで読めます。


町山智浩のWOWOW映画塾、YouTubeで観られます!

町山智浩の映画塾2(101〜200)

町山智浩の映画塾3(201〜)


TBSラジオ『たまむすび』に毎週火曜日午後3時から出演中です。


過去のたまむすび

「キラ☆キラ」はYouTubeに残ってます

ロフトプラスワンでタランティーノと公開飲み会(無修正)

2012-08-30 「映画秘宝EX 爆裂!アナーキー日本映画史1980〜2011」はもう書店に

映画秘宝EX爆裂! アナーキー日本映画史1980~2011 (洋泉社MOOK)

映画秘宝EX爆裂! アナーキー日本映画史1980~2011 (洋泉社MOOK)

映画秘宝EX 爆裂!アナーキー日本映画史1980〜2011」はもう書店に出ているようです!

1980年から2011年まで、映画秘宝的に絶対に観るべき123本をセレクト!

狂い咲きサンダーロード魔界転生セーラー服と機関銃/戦争の犬たち/ガキ帝国/幻の湖/丑三つの村/竜二/人魚伝説/星くず兄弟の伝説/コミック雑誌なんかいらない!ア・ホーマンスビー・バップ・ハイスクールゆきゆきて、神軍その男、凶暴につき/鉄男/いつかギラギラする日/ラブ&ポップ/ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒/殺し屋1/回路/片腕マシンガール愛のむきだし/ヒーローショー/冷たい熱帯魚/サウダーヂ……and more!

町山智浩は『ア・ホーマンス』と『戦争の犬たち』『その男凶暴につき』『逆噴射家族』について書きました!

2012-08-29 週刊アスキーでエルヴィス・コステロの「レイディオ・レイディオ」に

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週刊アスキー町山智浩の連載コラム「本当はこんな歌」、今週はエルヴィス・コステロの「レイディオ・レイディオ」についてです。

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2012-08-28 たまむすびで面影ラッキーホールの新作

毎週火曜日午後3時からTBSラジオ「たまむすび」に出演しています。

今週は、先日、ニューアルバム「On the Boarder」をリリースした面影ラッキーホールについてお話しします。

on the border(通常盤)

on the border(通常盤)

町山智浩面影ラッキーホールのトークショーを行います。

出演者:町山智浩、aCKy 、sinner-yang (面影ラッキーホール

開催日時:9月20日 19時00分 (補足: (開場:18:30))

開催場所:牛込箪笥区民ホール(牛込神楽坂) (地図を表示)

木戸銭:¥3,000

内容:ラジオデイズ5周年記念イベント

※問合せは、ラジオデイズ:info@radio-cafe.co.jp まで。

なお、会場(牛込箪笥ホール)へのお問合せは、固くお断りいたします。

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2012-08-27 「映画秘宝オトコノコまつり」またやります!

第2回「映画秘宝オトコノコまつり」!

 したまちコメディ映画祭 映画秘宝まつり男だけの2次会!』

『エクスペンダブルズ2』公開目前! 

伝説のオトコノコまつりが帰ってきた! 

今回も女子は一切相手にしません! どころか今回は入れません!

【出演】

町山智浩(映画評論家)

高橋ターヤン映画秘宝アジアン・アクション番長)

てらさわホーク(映画秘宝キルゴア&プレデター番長)

【司会】

多田遠志(ロフト秘宝番、ライター)

【日時】

9月16日(日) OPEN 18:30 / START 19:30

【場所】

新宿ネイキッドロフト

東京都新宿区百人町1-5-1 百人町ビル1F

03-3205-1556

地図 http://www.loft-prj.co.jp/naked/map.htm

前売\2,000/当日\2,500(共に飲食代別)

※前売りチケットは8/30ローソンチケット【L:38378】にて発売開始

※女性入場不可!男性のみの、イベントになりますので女性は参加できません!!

ローソンチケットを購入されても、入場をお断りしますのでご了承お願いします。

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2012-08-22 ベルトルッチの5時間超の大作『1900年』の楽しみ方

町山智浩のWOWOW映画塾、ベルナルド・ベルトルッチ監督の5時間半を超える大作『1900年』の楽しみ方についてです。

前篇

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後篇

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2012-08-21 ポピュリズムの代名詞ヒューイ・ロング

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町山智浩のWeb連載「なぜ『フォレスト・ガンプ』は怖いのか」第8回をUPしました。

http://ow.ly/d6W2s

今回取り上げたのは1949年米公開の『オール・ザ・キングスメン』。

日本でも最近よく言われるポピュリズムという言葉。

それの代名詞といわれる実在の政治家ヒューイ・P・ロングをモデルにした怖い映画です。

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2012-08-20 たまむすびで「エクスペンダブルズ2」

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火曜日午後3時からのTBSラジオ「たまむすび」では『エクスペンダブルズ2』についてお話します。

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2012-08-16 怪獣少年が観た黒澤明の『生き物の記録』

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WOWOWのウェブマガジンに、「怪獣少年が観た黒澤明の『生き物の記録』というエッセイを書きました。

http://blog2.wowow.co.jp/movieblog/2012/08/-2.html

怪獣少年が観た『生き物の記録』

 自分の世代(1962年生まれ)が、日本映画と最初に出会ったのは、ゴジラ映画だったはずだ。筆者は、池袋や浅草の名画座で東宝の特撮映画一挙上映を追ううちに、黒澤明一挙上映へと手を伸ばした。だから、映画の観方がものすごく歪んでいる。

 たとえば「音響・三縄一郎」みたいにゴジラ映画でおなじみのスタッフ名や、大村千吉などの東宝の大部屋俳優の顔を見つけて喜んだりする。怪獣少年にとっては、志村喬はどんな役を演じても古生物学者の山根博士であり、根岸明美は『キングコング対ゴジラ』でヤシの実ブラで踊っていたファロ島のお姉さんであり続ける。

 だから『生き物の記録』(55年)を観た時は、もうゴジラ映画と印象がごっちゃになってしょうがなかった。何しろオープニングクレジットの音楽からして、『サンダ対ガイラ』のオープニングと同じテルミンみたいなホワホワ音なんだから。

 志村喬は歯医者で、家庭裁判所の調停も手伝っている。今回、調停することになったのは、三船敏郎演じる鋳物工場の経営者。三船は当時35歳で70過ぎの老人を演じている。彼は資産家だが、勝手に財産を処分して地下シェルターを建設しようとしたので、一緒に工場で働く息子たちから準禁治産者にする申し立てを提出されていた。どうして地下シェルターを作ろうとしたかというと、いつ起こるかわからない核戦争に備えるためだという。

 北半球にいる限り、放射能からは逃れられないと知った三船はブラジルに移住しようとする。三船が根岸明美の家に行って赤ん坊を抱くシーンがあるのだが、中学の時に初めて観た時は二人の関係がわからなかった。根岸は三船の30くらい年の離れた愛人で、赤ん坊は三船の子どもという設定だった。

 三船は杖をついてはいるが、基本的にいつもの三船で、「うぉーっ」と獣のように吠えて、自分の息子をボコボコに殴ったりする。するとだんだん、怪獣少年である自分の目からは、三船がゴジラに見えてきたのだ。

 1954年11月公開の『ゴジラ』が当時の日本人にとって衝撃的だったのは、その半年前に起った第五福竜丸事件と関係していると言われる。マグロ漁船、第五福竜丸は、米軍がビキニ環礁で行った核実験の死の灰を浴びて、乗組員が死亡した。広島・長崎の原爆投下から十年も経たないうちに日本人がまた核兵器の犠牲になり、しかも今度は原爆よりも強力は水爆だという。その恐怖から、この『生き物の記録』が生まれている。盟友本多猪四郎の『ゴジラ』を黒澤明がまるで意識しなかったはずはないだろう。

 核への恐怖から、三船は徐々に暴走し始める。家族も家裁の調停員たちも、三船はノイローゼというかパラノイアだと確信していく。今なら「あのジイさんは放射悩だな」ってな感じか。

 だが、唯一、志村喬だけが、三船に共感し始める。世界を滅亡させるだけの核兵器が現実に存在しているのだから、三船のように怒り、暴れてむしろ当然ではないか。志村喬の三船への共感は、『ゴジラ』の山根博士が、水爆によって生み出され、文明への怒りをぶつけて暴れるゴジラに、複雑な共感を寄せていたことと重なってくる。

 しかし三船の家族にとっては、見えない核の恐怖よりも、工場が大切だ。豊かな産業、豊かな経済が。そこで、三船は自ら工場に火をつけて全焼させてしまう。まだ煙がくすぶっている焼け跡を、背中を丸めてのそのそと歩く三船は、東京を焼き尽くして原爆を思い出せようとしたゴジラそのものだった。

『生き物の記録』が興行的に大失敗した1955年、日本では原子力基本法が成立し、原子力発電所計画が始まった。ゴジラの、三船の叫びに耳を傾ける者は少なかったのだ。しかし、黒澤明はその後も『八月の狂詩曲』で原爆を描き、チェルノブイリ事故の4年後に作られた『夢』では、原子力発電所の事故で日本が壊滅する姿を描いた。

『生き物の記録』では、臆病だと言われた三船がこう反論する。自分は悲劇を避けるために何かをしようとしている。現実から目をそむけて、何もしないお前たちのほうが臆病者だ、と。

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2012-08-14 たまむすびで「俺たち立候補者The Campaign」

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TBSラジオ、たまむすび、今日は、アメリカで公開されたコメディ「The Campaign選挙運動」を紹介しました。

ポッドキャスト

http://podcast.tbsradio.jp/tama954/files/20120814_machi.mp3

日本公開してほしいけど、邦題はやっぱり「俺たち立候補者」かな?

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2012-08-13 オレが勝手に考えた「ダークナイト・ライジング」

f:id:TomoMachi:20120813071854j:image:w360:left町山智浩のポッドキャスト「アメリカ映画特電」、「もう観た人のための『ダークナイト・ライジング』」後篇、

「オレが勝手に考えた『ダークナイト・ライジング』が更新されました!http://enterjam.com/?eid=5747#sequel

2012-08-10 ウルトラマンとレンズ・フレアについて

WOWOWのWEBマガジンに、ウルトラマンとレンズ・フレアについて書きました。

http://blog2.wowow.co.jp/movieblog/

レンズ・フレアというのは、こういう、多角形の光の反射です。

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2012-08-07 たまむすびで「ジ・インポスター」

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たまむすびで「ジ・インポスター」というドキュメンタリー映画について話しました。

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2012-08-06 町山智浩の映画特電「もう観た人のための『ダークナイト・ライジング

f:id:TomoMachi:20120620175844j:image:w360ポッドキャスト「町山智浩の映画特電」更新しました。

http://www.enterjam.com/?eid=5706#sequel

http://enterjam.com/?cid=16

今回は「もう観た人のための『ダークナイト・ライジング』」前篇です。

後篇は来週です。

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