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映画評論家町山智浩アメリカ日記


音声ファイルの有料ダウンロード「町山智浩の映画ムダ話」。
庵野秀明総監督『シン・ゴジラ』について。

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映画秘宝連載中の「男の子映画道場」が単行本になりました。
「狼たちは天使の匂い 我が偏愛のアクション映画」です。


町山智浩の映画解説リストです。
現在約800本の映画が50音順に整理され、解説へのリンクが貼られています。
お探しの映画解説はたいていここで見つかると思います。


週刊文春の連載「言霊USA」はオンラインで読めます。

もうじき連載100回になるサイゾーのコラム『映画がわかるアメリカがわかる』はここで読めます。


町山智浩のWOWOW映画塾がスマホのアプリになりました!
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町山智浩のWOWOW映画塾、YouTubeで観られます!

町山智浩の映画塾2(101〜200)

町山智浩の映画塾3(201〜)


集英社WEB連載「町山智浩の深読みシネガイド」



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過去のたまむすび

「キラ☆キラ」はYouTubeに残ってます

ポッドキャスト「町山智浩のアメリカ映画特電」は復活しました!
特電ポッドキャストVol.1〜67
Vol.68〜80
Vol.81〜95

ロフトプラスワンでタランティーノと公開飲み会(無修正)

2014-12-27 タランティーノが史上最高の戦争映画に選んだ『炎628』

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音声ファイル「町山智浩の映画ムダ話」、今回は、1985年のソ連(ベラルーシ)映画『炎628』と1959年のドイツ映画『橋』についての解説です。

https://tomomachi.stores.jp/#!/items/549e1470ef33779391002514

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クエンティン・タランティーノは『炎628』を映画史上最高の戦争映画にランクしています。

また、『フューリー』のデヴィッド・エアー監督も、参考にした戦争映画のひとつに『炎628』を挙げています。

直接ではありませんが、『フューリー』のすさまじい殺戮描写に『炎628』の影響が見て取れます。

『炎628』の628とは第二次世界大戦でナチス・ドイツに滅ぼされたベラルーシの村の数です。

ドイツに占領されたベラルーシで対独ゲリラのパルチザンに入った14歳の少年の目から、ナチス親衛隊の特別行動部隊、またの名を「移動虐殺部隊」による大虐殺を描きます。

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『橋』は『フューリー』で、ドイツ国内に入った主人公たちを苦しめる少年兵たちを彼ら側の視点から描いたドイツ映画です。

ドイツ降伏寸前、ついに14、5歳の少年たちも兵士として徴用され、故郷の村を連合軍から守る羽目になる。

愛する故郷のためについに戦えると興奮した少年たちに与えらえた任務は、村の橋を守ることだった。

実は、実戦経験ゼロの少年たちのため、戦略上まったく意味がない橋に配置されたのだが、

それを知らない少年たちは、命をかけて、その橋を敵から守り抜こうとする……。

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