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映画評論家町山智浩アメリカ日記

町山智浩の映画解説リストです。
現在約800本の映画が50音順に整理され、解説へのリンクが貼られています。
お探しの映画解説はたいていここで見つかると思います。


週刊文春の連載「言霊USA」はオンラインで読めます。


町山智浩のWOWOW映画塾、YouTubeで観られます!

町山智浩の映画塾2(101〜200)

町山智浩の映画塾3(201〜)


TBSラジオ『たまむすび』に毎週火曜日午後3時から出演中です。


過去のたまむすび

「キラ☆キラ」はYouTubeに残ってます

ロフトプラスワンでタランティーノと公開飲み会(無修正)

2015-01-31 映画ムダ話「それって、シナリオにないよ!」

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音声ファイル「町山智浩の映画ムダ話」、今回は「それって、シナリオにないよ!」と題して、映画史に残る名シーン、名セリフの多くが脚本にはない、現場でのアドリブや思い付きだったという話をしています。

https://tomomachi.stores.jp/#!/items/54cc1b823bcba9a95600036f

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そんなことを思ったのは2つの理由があって、PTアンダーソン監督の新作『LAヴァイス Inherent Vice』と『キス我慢選手権2サイキック・ラブ』を観たからです。

Inherent Viceは、トマス・ピンチョンの小説『LAヴァイス』の映画化で、PTアンダーソン監督には珍しく、原作に非常に忠実な映画になっています。

『キス我慢選手権2』のほうは、与えられた状況に劇団ひとりがひたすら即興、アドリブで反応していく、という形式の映画です。

この2つを続けて観て、映画の面白さは、俳優や監督の現場でのひらめきにあるのでは? と考え、古今東西の映画のアドリブによる名シーンに話を拡げて行きます。

『ジャズ・シンガー』の「お楽しみはこれからだ」、『第三の男』の並木道ですれ違うラストシーン、『カサブランカ』でハンフリー・ボガートが決める「君の瞳に乾杯」、『シャイニング』でジャック・ニコルソンが驚かす「ジョニーだよ」、『タクシードライバー』でデニーロが鏡の中の自分に凄む「俺に言ってるのか?」、『スターウォーズ帝国の逆襲』でレーア姫に「愛してるわ」と言われたハン・ソロが返す「知ってたよ」……どれも現場の奇跡だった!

50分 200円


映画ムダ話への御意見ご希望、リクエストなどお待ちしております。

tomomachi@hotmail.com

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http://twitter.com/@info_tomomachi