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とんま天狗は雲の上 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-07-31

真夏の省エネサッカー グランパスの好調

 連日の猛暑の中、中2日のゲームはきつい。マリノスはツートップを取り代え、坂田と山瀬の先発だったが、グランパスは水曜日と同じメンバー。大丈夫かなと思ったが、立ち上がり、阿部田中の両SBが積極的に攻撃参加し、ゲームグランパス・ペースで進む。10分にはパスミスを拾って玉田がシュート

 しかし先制点が取れないと、ボールを回すグランパスのミスをねらっては、マリノスカウンターを仕掛け、次第にマリノス・ペースになってくる。12分、FKから俊輔がシュートを放つと、18分にはダニルソンからボールを奪った小椋の山なりのスルーパスに山瀬が走り込みシュート。楢崎が弾き返すと、次は坂田シュート

 グランパスも24分、玉田がキレのあるプレー。俊輔、天野の間をドリブルで抜けてシュート。しかしその直後の25分、天野のスルーパスに俊輔が走り込むと、27分には金井のスルーパスに山瀬がクロス清水シュート放つ。さらに28分には兵藤のクロス。が、坂田に届かない。

 グランパスマリノスに攻め込まれるが、両ウィングまで引いて、4-5-1で守る体勢は守備バランスがよく、なかなか崩れない。と35分。阿部クロスがケネディにピタリと合ってヘディングシュート。これは栗原がライン上でクリアするが、続く37分、田中クロスがケネディに入ると、ポストプレーの落としを清水が奪って栗原パス。しかしこれをケネディがうまく身体を入れてマイボールにし、前を向いてシュート。これが中澤に当たってGKの逆をつきゴール。グランパスが先制点を挙げた。

 これで一気にグランパスが攻勢に出る。38分、マギヌンとのワンツーからダニルソンクロスを上げるが惜しくも金崎に通らない。39分、玉田のクロスをケネディが落とし、金崎がシュート。撥ね返りをマギヌンがボレー。40分にはケネディのスルーパスに金崎が走り込みシュート。しかしいずれも得点にならない。少し嫌な予感もするが、バランスがいいだけに後半に期待が持てる。

 マリノスは後半頭から山瀬に代えて17歳の小野が出場。しかしゲームは後半立ち上がりから2分間、グランパスマリノスボールを渡さず、一方的に攻め立てる。しかしゴールならず、4分に天野にクロスを浴びると、7分には中村スルーパスに抜け出したところで太股の裏を痛めリタイヤ。ブルゾに交代。やや心配。

 マリノスは17分、小野がアウトサイドキックヒールキックを使い、華麗なポストプレーを披露。グランパスDF陣と少しやり合って大丈夫かなと思ったが、闘莉王小野の前で余裕のフェイントを見せるなど、落ち着いて対応。暑さでマリノスMF陣に素早い動きがないのが幸い。

 そして23分、金崎のドリブルからチャンスを掴むと、厚みのある攻めの末、こぼれ球ダニルソンミドルシュート。これが栗原の股下を抜いてゴール。待望の追加点を上げた。

 その後は26分、玉田から阿部クロスに再び玉田が走り込んでヘディングシュート。しかしGKの正面を突くと、32分、金崎に代えて小川を投入し、逃げ切りを図る。マリノスも25分、坂田に代えて長谷川、34分兵藤に代えて渡辺とフレッシュな戦力を投入。すると35分、天野のスルーパスに渡辺が反転からシュート。37分には俊輔のCKに栗原シュートを放つが増川がクリア。続くCKからの攻めに対しても、的確な読みとバランスで冷静に対応し、危なげなく守り切る。最後にロスタイム。俊輔のFKはいいカーブを見せてゴールに向かうが、楢崎がナイスセーブ。見事弾き出してマリノスを完封。

 これで再開後負けなしの3勝1分。久しぶりに見たが、ダニルソンフィットし始め、両脇を3人のMFと両ウィングで固める中盤の守備は安定感がある。この後、連戦の中、FC東京浦和川崎ガンバと強豪が続く。ここが正念場。頑張れ、グランパス