畑シーズン開幕

Toshina2005-03-20

3連休のせいか、大渋滞のなかを石下の畑に向かった。抜け道で環八を避けるまでは順調だったが外環からはずっと事故渋滞。朝9時に出て、途中、種芋を買って畑に着いたのはもう午後2時を過ぎてた。
今年のじゃがいもは、昨年やってかなりうまかった「北あかり」と、最近存在を知った「インカのめざめ」の2種類。前回は4月に入ってから始めたせいか、やや小ぶりのできだったので、今年はしっかり3月からスタート。でもこのタイミングでも、近隣ではメイクイーン以外の種芋はほぼ売り切れ。残っていた北あかりの種芋はややこぶり。。
新しい畑ではハーブがちょこちょこ芽を出してきていたので、まずは、じゃがいも地帯に芽を出しているのを別の場所に移殖。すでに甘い香りがしている。ここは畑面積の3分の1くらいにハーブが点在していて、その合間あいまに野菜を作ることになる。野菜ごとの小さめの畑ブロックをハーブが囲むようになる格好。ただ、この季節はまだまだ寂寥としていて、本当にここが緑でいっぱいになるの?と思うほどの枯れ地帯。
この日の作業開始の遅れを見て、ここ長塚農園の師匠がトラクタでじゃがいもゾーンを耕してくれた。まあ、あっというまにできること。今はかろうじてトラクタを入れられるが、春先になるともう入って来れない。
その後は種芋を切って、灰を付けて均等に配置、それを軽く埋めていくだけ。かなり楽をしてしまった。昨年の北あかりは特別な手間をかけず成功したが、裏隣りの畑の空撮カメラマンに聞くと、インカのめざめは意外と神経質らしく、昨年は病気で失敗したそう。ほぼやりっぱなしのウチらからするとちょっとリスキーなイモかも。でも、できたら相当うまいらしい。あとは、旧畑で黄色くならずにがんばっていたほうれんそうを収穫。
この日は寒くもなく、野良仕事をするには最高の日だった。今年も本格的に畑開幕である。




夕暮れ時。じゃがいもエリアにぬかをまいた所が白くなっている↑