親切にすること

晴れのち曇り。
六時に起きる。
朝餉は、レタスとキャベツ、トマト、キュウリのサラダ、みそ汁(人参、大根、昆布、豆腐、揚げ)、トースト、バナナミルク、イングリッシュ・ブレックファスト。
出社して仕事を。手首がどす黒くなり腫れている。痛みは変わらず。とうぶんは変わらなさそう。
昼餉は、フードコートでパン屋の菓子パン、アイスコーヒー。
女房の時計バンドと万歩計を買ってやる。
琵琶湖が見える二階のテーブルで景色を眺める。
午後も仕事。
こんな歳になっても、働くことの意味を問い続けている。ひょっとしたら、その類いの疑問はこの歳ならではのことかもしれないとどこかで言い聞かせながら。人生における労働の意味は、折々で変わる。血のオシッコをしながら徹夜を重ねていた三十代とではなにかが違う。金を稼ぐことより、親切にすることのほうが年寄りには大事だという。ひとに親切にすると己の躰の具合が良くなるという研究報告があるらしい。ほかの行為ではそういう状態は作れないと言われている。とても単純なことだが、それだけに奥深い。
夕餉は、コロッケ、イワシの味噌煮、キャベツとレタス、キュウリのサラダ、味噌汁の残り、玄米ご飯、赤ワイン。食後にクッキーとルイボスティ。