2010-05-10
脳研究者は何を考えているか
糖鎖ラボの公開作業などに追われてしまい久しぶりの更新です。
脳科学の真実--脳研究者は何を考えているか (河出ブックス)
- 作者: 坂井克之
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2009/10/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 4人 クリック: 52回
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認知神経科学は脳科学の一分野(巷間の脳科学)で心の脳内メカニズムを明らかにする学問です。現在の脳科学ブームは脳研修者ではなく脳科学者のマスメディアでの活躍やMRI、NIRSなどの脳血流量測定による脳画像技術による判りやすさにあるようです。同時に認知症、ひきこもり、自殺など現代社会が抱える心の問題を解決する手段になるとの期待もあります。
「脳トレ」や「ゲーム脳」は、人間の知性を司る前頭葉に注目していますが、それらの脳活動の実験データはその時の一時的な脳の状態を反映してもネットワークとしての脳の性質を全く考慮に入れていません。ひとつの脳領域とその働きは1対1の対応ではなく、更に前頭葉は20数ヶ所の領域に分かれて課題により異なる部分が活動します。
2.研究者の情報発信の仕方
本来、研究者は正確さ、厳密さ、論理性を基準とし、一般人は金銭、健康、人間関係など日常生活への貢献度を基準とし、マスメディアは購読者数、視聴率など情報の影響力を基準とする動作原理が働いています。
しかし、研究者は社会への貢献度を求められ、その情報発信の手段としてマスメディアに依存するようになり動作原理の違いが明確でなくなりつつあります。研究者は研究業績の成果、研究費の獲得競争などで優位になるために自分の成果をウケを狙って平易な表現に変えただけで社会に発信したのでは正しい受け止め方は期待できません。
従って現時点の脳研究における現在進行中の研究状況と深みを一般の人に伝えてゆくことが最大の情報発信になるのではないでしょうか。
本書は研究現場の現状もフェアにみつめながら今求められる科学と社会の関係を問う本。脳科学ブームに肯定的な方も、否定的な方も一読の価値がある一冊です。
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糖鎖とは何か、ご存知ですか?
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「糖鎖」は、まだまだ無名。
もっと「糖鎖」知って頂く事を目的に先日、糖鎖ラボを公開いたしました。
研究者だけではなく一般の方々にも「糖鎖」を知って頂ける様、糖鎖とはを初め、血液型と糖鎖、身近な糖鎖技術や健康と糖鎖など糖鎖の情報盛り沢山です。
是非、糖鎖ラボも御一読頂ければと思います。
2009-11-12
死ぬ瞬間ー死とその過程
- 作者: エリザベスキューブラー・ロス,Elisabeth K¨ubler‐Ross,鈴木晶
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2001/01
- メディア: 文庫
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E・キューブラー・ロスによると、人間は人生の最後を以下の5段階を経て迎える(時に重なることもある)という。
第一段階 否認と孤独
不治の病であることを知ると「いや、私のことではない。そんなことがあるはずがない」と考える最初に訪れる否認の段階。孤立は否認より後に訪れる。
第二段階 怒り
否認(孤立)を維持することができなくなると、怒り・激情・妬み・憤慨といった感情がそれに取って代わる。そして、必然的に「どうして他の人ではなく、私なのか?」という疑問が頭をもたげる段階。
第三段階 取り引き
「避けられない結果」を先に延ばし延命への取り引き段階。病から解放されるのであれば何でもするし、悪いところがあれば全て改めるので、命だけは救って欲しいと神との取り引きを期待する。
第四段階 抑鬱(よくうつ)
神との取り引きが不可能だと気付かされ、死を回避する全てが塞がれ抑鬱の悶々を繰り返す段階。
第五段階 受容
死を回避する望みが失われ、生への希望を自ら断ち切り、死を安らかなものとして受け入れる準備に切替わる、最終段階。そして、どの段階にあっても患者は最後まで何らかの希望をもち続ける。
本書は1969年に出版されて以来、現在に至るまで全世界で読みつがれ、ターミナルケア(末期医療)に関心を寄せる人にとって「聖書」とすら呼ばれている良書です。よろしければ一度お読み頂ければと思います。
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例えば、発達障害など(自閉症など)と糖鎖、不妊症と糖鎖、ぜんそく(喘息)と糖鎖、関節リウマチと糖鎖などなど。
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糖鎖サプリメント「ダイナトーサ」を宜しくお願い致します。
また、糖鎖栄養素含有食品、ダイナトーサをお使いのお客様から沢山のリクエストを受けてペットの糖鎖を作りました。こちらもダイナトーサと同じく単糖鎖抽出で吸収力抜群です!是非、ご検討ください。
2009-10-22 毒と薬のひみつ
毒と薬のひみつ
毒と薬のひみつ 毒も薬も使い方しだい、正しい知識で毒を制す! (サイエンス・アイ新書)
- 作者: 齋藤勝裕
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/12/16
- メディア: 新書
- クリック: 7回
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1 毒と薬は科学的には分子構造は同一
少しだけ服用すると薬になっても、たくさん飲むと毒に変身します。また、お酒と一緒に食べるとひどい二日酔いになり命を落とすこともあるヒトヨタケや、季節によって毒性をもつブダイなどがあります。
2 薬はある意味で人類最強の伴侶
私達の祖先は毒を飼いならし、毒を手なずけて味方につけた。もし薬がなかったら私たちの経験する一生は、日常生活にとどまらず、かなり違ったものになったはずです。薬は、人間の歴史のバックグランドを塗り替えるほどの意味をもっています。
3 毒と薬に対する正確な知識を身に着ける
サリドマイドやキノホルムのように薬は常に毒になる機械をうかがい、毒は薬として名誉挽回の機会を待ち望んでいます。私たちは薬だからといって安心せず、毒だからといって必要以上にこわがらす、正確な知識を身につけて良識ある中庸の態度を取り続けることです。
楽しみながら多くの事例によって毒と薬に関する知識を身につけられる良書です。
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