青鵐(アオジ)♂

冬は平地、繁殖期は高原と棲み分けるので、自宅周辺では彼らのさえずりを聞く機会がありません。
例年だと4月中旬から地鳴きも聞かれなくなるので、その頃から繁殖地に向かって移動を始めるのでしょう。
こうして野鳥を写しても背景に春の息吹が現れるようになってきました。アオジに限らず冬鳥とのお別れが近づいています。

アオジのオスにしては優しげな顔を撮れたな・・・・っと独り言。
撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース)
カメラ設定:f=7.9mm F2.8 1/25sec AWB ISO50 AV-0.67補正(合成焦点距離f=1216mm相当 F3.1)
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株式会社トキナー(社長 山中 徹)は、デジタル一眼レフ専用に開発された高性能等倍標準マクロレンズ35mmF2.8を平成19年3月22日から東京ビッグサイトにて開催される「フォトイメージングエキスポ(PIE)2007」にて、モックアップを展示いたします。

http://www.tokina.co.jp/news/pie2007.html

いやー残念、市場の狙い*1は分かるのですがAPS-C限定なんですね。これで35mmフルサイズ用なら思いっきり魅力的なのに。
フルサイズ用の35mmなら等倍に届かなくても0.5x以上で十分面白いレンズになると思います。周辺をワイド気味に写し込めるマクロ撮影って一眼レフにはなかなか難しい表現。こればかりはコンパクトデジカメに及ばないんですよね。
もう少し欲をかけば35mmフルサイズ対応の28mmで撮影倍率0.5x(1:2)以上なら尚更魅力的。メーカーさん、考えてくれませんかぁ。

*1:APS-Cで50mm相当の等倍マクロレンズになる