【スズメ目ヒタキ科】
晩春と秋のこの時期限定で平野部に現れるノビタキに逢いたくて川沿いを探してみた。
モズやホオジロには遊んでもらえたけど、目当てのノビタキには振られたかなぁ、と思いはじめたところで天日干しの稲藁に登場してくれた。
秋の田園やススキ野原がしみじみ似合う鳥だなぁ。
冬羽と夏羽が極端に違うのはカモの旦那衆の専売特許なのだが、ノビタキのオスもまさかと思うほどの変身ぶりを見せてくれる。本日トレトレのノビタキはお嬢様なので殿方ほどの変身ではないけれど、夏冬を別の装いで過ごす可憐な野鳥ではある。夏羽はオスに惹かれるけれど、冬羽は断然メスだな。
撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 2012年10月 神奈川県相模原市
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