シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

新しい組み合わせのタイプ考察24

全国的には七夕ですが、北海道の七夕は8月7日。
ジラーチの受け取りにぴったりの日なんですが、こちらではしっくり来ません(
という関係のない話はさておき、タイプ考察に戻ります。

第24回は「ほのお・エスパー」
既存ポケモンではビクティニヒヒダルマ(ダルマモード)が存在するタイプですが
例によって幻とフォルムチェンジ(それも対戦中のみ)ということで今回考察対象となります。
「属性」としてやや薄いエスパーに炎を「属性」として付加という形が自然でしょうか。
加えて『パイロキネシス』という言葉もあるので、むしろ第五世代まで出てこなかったのが不思議なタイプですね。

×4-
×2みず・じめん・いわ・ゴースト・あく
×0.5ほのお・くさ・こおり・かくとう・エスパー
はがね・フェアリー
×0.25-
×0-
炎タイプは攻撃面が優秀ですが、半減が多いタイプ。
等倍とはいえ炎半減の4タイプ全てに通るエスパー技は有り難いところ。
加えてエスパータイプには電気のサブウェポンが付くことがあり、先のビクティニ10まんボルトを習得。
可能性は高くないものの、覚えることが出来れば非常に心強いサブウェポンになりそうです。
防御面では弱点は変わらずメジャー揃い。加えてエスパーのゴースト・悪の弱点を受け継ぎます。
耐性は虫が消えるもののエスパー、そして格闘タイプの耐性を獲得。
地面・岩に弱点を突かれるとはいえ、採用率の高い格闘技を半減できるのは嬉しいですね。

エスパータイプ目線では炎技はめざめるパワーで狙うこともあるタイプ。
半減・無効の3タイプに有効で特に鋼には抜群と相性補完に優れます。
ここまで特殊での運用が前提レベルですが、炎タイプは多くが地面・岩のサブウェポンを習得。
特殊程安定はしませんが物理での運用というのも悪くない技が揃うでしょうか。
防御面はエスパーが優秀に入るもの、炎は悪い部類に入るタイプ。
水・地面・岩とメジャータイプが軒並み弱点になるのは痛いです。
その分耐性は多く、半減タイプには抜群で通るか同タイプとお得意さんに変貌。
相当得手不得手がハッキリしたタイプになりそうですね。

総合的に見ると「かなりの力を持っている」複合タイプ。
10まんボルトの習得や物理寄りの種族値になるなどで
いくらでも評価を上下出来るので現時点では評価しきれないタイプ。
いやまあ、この考察全てに言える事なんですけどね(


XYにおいては御三家の最終進化形であるマフォクシーが新たに登場。
御三家ということでそこまで尖ってはいませんが、ガブリアスよりも速い特殊アタッカー型の種族値配分。
ただ、御三家という縛りのせいか期待の電気技は覚えず、サブウェポンもそこまで広くありません。
幸いくさむすびは覚えるので、上手く使って行ければあるいはといったところでしょうか。
ちなみに攻撃種族値は全御三家中最低値の69。
物理技は一致すらニトロチャージしかなく、特殊一辺倒のポケモンとなりました。