シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

XYに向けてのタイプ考察2

今更ながらポケットモンスターYの予約を済ませました。
パッケージ版とダウンロード版の兼ね合いが難しく、サブの3DSもまだなのでひとまずは1本だけとなりました。
クラブニンテンドーの予約ボーナスの登録も完了。
通常パッケージ版とダウンロード版の2つしか登録できないんですが
XYに限り各18回、合計36回登録できるという物凄い特例になってました(

そんなこんなで今回もタイプ考察。
第2回は「ほのおタイプ」
『属性』の面が強いタイプでモチーフがやや苦しいタイプ。
いわゆる『御三家』に所属するタイプながら、なかなか種類が増えない事も。
特に第四世代では御三家(ヒコザル)以外は既存進化(ブーバーン)と伝説(ヒードラン)しか
登場しないという非常に悲しい事態になってしまいました。
幸いXYでは御三家を含めて新規で3種の登場が確定という事で
ひとまずは過去の悲劇を繰り返さずに済みそうです(

いわゆる『3種の神器』に含まれる事もあり、攻撃面は非常に優秀な炎タイプ。
やけどの追加効果がある技がほとんどで、全ての技で相手のこおり状態を治す効果も。
一部の技で自分のこおり状態を治す効果があるものの、なかなか発動する機会にはお目にかかれないのが残念です。
旧特殊ということもあり、特殊技はレパートリーが豊かでハイリスク技から全体技まで数多く網羅。
特にオーバーヒートは高威力ながら自分の特攻を2段階も下げる技。
現在はりゅうせいぐんのほうが有名ながら、この手の技の元祖というべき存在だったりします。

特殊が優秀ではあるものの、物理がイマイチかと言われるとそうでもなく
反動はあるものの威力120のフレアドライブがあり、物理も充実。
次点の一般技がほのおのパンチと威力が下がるものの、使い手も多く便利な技となっております。

一方で変化技はにほんばれとおにびの2つのみ。
前者は草タイプ等多くのポケモンが覚え、
後者は炎タイプに加えてゴーストタイプが主に覚えます。
変化技が少ない背景にはニトロチャージ、やきつくす、れんごくといった
威力や命中が低いながら100%の追加効果の技があるという面もあるでしょうか。
総じて攻撃的ながら、変化技に乏しいという特徴となりそうです。

攻撃側

×2くさ・こおり・むし・はがね
×0.5ほのお・みず・いわ・ドラゴン
×0
防御側
×2みず・じめん・いわ
×0.5ほのお・くさ・こおり・むし・はがね・フェアリー
×0
タイプ相性は新タイプであるフェアリータイプへの耐性が追加。
6耐性と全タイプのうちの1/3を半減と書くと不思議と優秀に見えますね(
得意なタイプの変貌
草タイプ‐フェアリー対策の毒・鋼など、苦手な相手が多く、草タイプ自身は減少か。炎タイプにとっては少々残念。
氷タイプ‐ドラゴン対策として新たにフェアリーが登場でこちらも減少傾向。こちらも炎タイプにとっては残念。
虫タイプ‐フェアリーに対して半減、毒にも鋼にも半減といいとこなし。炎タイプにとってはカモが減る形に。
鋼タイプ‐耐性が減ったとはいえフェアリー対策の最有力。今まで通りお得意様として付き合いたいところ。
フェアリータイプ‐未だ未知数の新タイプ。攻撃側の強みが無いのがどこまで響くでしょうか。
苦手なタイプの変貌
水タイプ‐意外にもフェアリー関連では蚊帳の外。炎や鋼に強い為そのままだと非常に厄介な相手となりそうです。
地面タイプ‐炎を含めてフェアリーへのメタのメタ。厄介さはむしろ増すでしょうか。
岩タイプ‐直接は関わらず。サブウェポンの面が強いので使い手が増えないことを祈るぐらい。
ドラゴンタイプ‐フェアリーの登場でどこまで減るか。ドラゴンの去就が炎の未来を握ります。


毒・鋼に次ぐ第三のフェアリーに強いタイプということで一段と注目の集まる炎タイプ。
元々扱いやすいタイプではありますが、XYではどんな変化が起こるのか楽しみですね。