シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

新しい組み合わせのタイプ考察62

最近は貰ったサン、スターのみを育てるぐらいで孵化の手が進まず。
一切やらないといっても、ポケモンの話を聞かない事があってかレート停止の影響が大きいようです。
そんな感じに対戦のモチベも上がってこないので、起爆剤になるかは分かりませんが今日もタイプ考察を進めてみます。

第62回は「むし・フェアリー」
小さかったり、羽があったり、綺麗な花や清らかな水といったイメージは妖精にも虫にも共通するイメージ。
ホタルや蝶等、妖精をイメージしやすい虫が揃っており、モチーフには困らなさそうです。

×4-
×2ほのお・どく・ひこう・いわ・はがね
×0.5くさ・じめん・むし・あく
×0.25かくとう
×0ドラゴン
半減され易い虫タイプにとって範囲の広い技は歓迎なんですが、
フェアリー技は格闘に通りやすくなるものの炎毒鋼には半減のまま。
流石に3タイプも被ってしまっては相性補完は最悪と言わざるを得ません。
虫タイプは強力な変化技が多いこともあってフェアリーの変化技もイマイチと、非常に噛み合わせが悪い複合になってしまいます。
防御面は弱点も耐性も単純に足し算で相殺もなし。
虫のメジャー弱点をフォローするには至らず、フェアリーの弱点が付加しただけの印象。
フェアリーの耐性はメジャーではあるものの、格闘は被り、悪は元々弱点を付けます。
防御面の噛み合わせも悪いと言わざるを得ません。

フェアリータイプからすると虫技は半減が全て被っており、相性補完は全タイプで見ても最悪な部類。
メリットは草とエスパーに抜群で通るのみと虫技を選ぶ理由がほぼ無いという残念な形に。
一方で変化技は優秀なものが多く、なかでもちょうのまいは喉から手が出るほど欲しい技。
上記のデメリットを呑んででも使いたいほどの技と言えるでしょう。
防御面は虫のメジャーな弱点をそのまま引き継ぐ形となり、フェアリーの特色の1つが欠落。
耐性は悪くないんですが、ここまで来るともう少し欲しかったところ。
苦手な相手には滅法弱く、手も足も出ない程と散々な事になってしまいそうです。

総合的に見ると「可もなく不可もなく」な複合タイプ。
流石に腐ってもフェアリータイプということで最低評価は回避。
ただそれでも使いづらさは否定できず。扱いの難しい複合タイプになりそうです。