シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第60話「目指せカロスクィーン!セレナ、デビューです!!」

前回トライポカロンへの参加登録を済ませたセレナ。
いよいよ今回はルーキークラスへの初参加となります。
ヒヨク大会の会場に到着するとサナが登場。
「今日からあたし達、ライバルだからね!負けないからね、セレナ!」
「私だって負けない!!」
伸ばしたサナの手を両手でつかんでガッチリ握手。
これでセレナとサナは友達であると同時にライバルとなりました。

会場に圧倒されながらも控え室へ。
ここにいる全員がライバルと更に緊張感を高めるとムサヴィことムサシが登場。
相変わらずの女王様っぷりですね(
そして謎の新キャラヤシオが登場。
トライポカロンの審査員のようですが、本人はあまり乗り気じゃありません。
サトシとピカチュウ、ユリーカとデデンネはともかく、シトロンが不自然にハリマロンを出して応援。
ムサシが出場するという事でコジロウとニャースソーナンスも客席で応援します。
そうこうしているうちにムッシュ・ピエールが登場してトライポカロンが開幕。
相棒のクレッフィと共に司会進行と務めます。
そのクレッフィにちなんでかトライポカロンで集めるのは『プリンセスキー』なる鍵。
『プリンセスキー』を3本集めて出場できる『マスタークラス』の優勝者が『カロスクィーン』となるようです。

一時審査は3人1ブロックで行われ、内容は4種類(?)から選ばれるようです。
今回の一次審査は制限時間10分でポケモンを装飾する『ポケモンスタイリング』
ムサヴィ&バケッチャVSサナ&フシギダネVSアルメル&トリミアンでカットインも入って第一ブロックの開始。
小さな部屋に閉じ込められ、その中に用意されたもので装飾を行うというシステムのようです。
装飾の光景は外から見ることができますが、残り時間僅かになるとブラインドがかかって見えなくなる仕組み。
今回はシステムの説明も兼ねている為装飾の光景はさほど触れられずサクサク進みます。
まずはアルメルとトリミアン。やせいのすがたからキングダムカットへ変貌を遂げました。
前回見たときといいトリミアンはトライポカロンに出しやすいですね(全9種あるカットのお披露目という面もあるでしょうけど)
次はサナとフシギダネ。額にハートをあしらってブーケのように背中を花で装飾。
それでもフシギバナに見えない辺り上手く装飾出来てますね。
ムサヴィとバケッチャはほぼネタ枠。美女と野獣でどす黒い何かになりました(
『ビーストバケッチャ』とのことですが、オーロットにしか見えません(
審査は観客全員で行い、各自付けている鍵『キープレート』に合わせた色の『ポケリウム』を振ることで
自動的に集計を行うという非常に画期的なシステム。
当然のようにムサヴィには票が集まらず、サナが一次審査通過となりました。

その後もトライポカロンは進行。
相変わらず質の高いモブキャラたちがダイジェストながら華麗な舞台を彩ります。
サナが勝ったこともあって緊張がなおも高まるセレナですが、そのサナに勇気づけられたところで呼び出し。
いよいよセレナの出番となりました。
「(そうだ・・・1人じゃない。フォッコも一緒!)
 うん!始めるよ、私たちの夢!」
セレナ&フォッコVSクラリスヤヤコマVSブランシュ&ニャオニクス♀のカットインが入ってスタイリングスタート。
「ねえフォッコ、この日のために私達いーっぱいトレーニングしてきたよね!
 サトシも言ってた!『今までの旅全部無駄な事なんか1つもない』って
 だから今日は、昨日までの全部をぶつけるの!!」
最後はブラインドがかかってシルエットのみ。ちなみにセレナ以外は描写なしでした(
まずはブランシュとニャオニクス♀。人型に近い事もあってピアスにタイツといった装飾が施されました。
次はクラリスヤヤコマ。元が小さいこともあって帽子とネクタイのみと非常に地味。
審査が観客なのを考えると小さいポケモンは不利と言えそうですね。
最後はセレナとフォッコ。帽子とリボンをピンクで決めてサナも太鼓判を押す出来。
フォッコ!なんか私、すっごく楽しいよ!!」
しかし直後リボンを踏んでフォッコが転倒。
四足とはいえ首元のリボンを踏んで躓くのは完全にセレナの失態ですね。
この光景に一緒に落ち込むユリーカに対し、サトシとシトロンは真顔に近い表情。
特にサトシは負けを予期していた節もあり、2人にとっては予想通りだったのでしょうか。
集計の光景も飛ばされ、セレナ敗退の結果だけが表示され
トライポカロンはその後も何事も無かったかのように残酷に進行します。

控え室でサナが励ますも、気丈にふるまうセレナ。
無理をしているのは明らかですが、サナは最終審査に進むこともあって何もできません。
最終審査はフリーパフォーマンス。手持ち6体まで出すことができるようです。
また審査は一次審査同様に観客の投票で決まるようです。
出場できるのは一次審査を突破した6人。つまり18人規模だったんでしょうか。
BGMもアップテンポな専用曲(?)で盛り上げます。
モブ達のシーンは一枚絵ながら、サナはしっかりと描写。
フシギダネフラベベ(オレンジ)の2体でのパフォーマンス。
ようせいのかぜとはなびらのまい、そして手元のリボンで妖精のように舞。
最後はピンクの霧をソーラービームでかき消し
つるのムチで大きなハートを作ってフィニッシュとなりました。
そして最終審査の結果勝ったのはサナ。1つ目の『プリンセスキー』をゲットしました。

ティエルノとトロバの名前も出しつつ、サナと別れた一行。
肝心のセレナは「ポケモンセンターでご飯」とケロっとしているように見えますが
シトロンにも無理をしているように見えたのかサトシに大丈夫かと問いかけます。
サトシは「セレナなら大丈夫!セレナは強いよ」と返します。
その為今回は2人とも励ましの言葉も掛けずに自力での復活を見守ります。
一方で同じく負けたムサヴィことムサシ。
コジロウとニャースもこの負けに燃えており、ニャースに至ってはムサシと組むとまで言い出しました。
「行くわよコジロウニャース!クィーンになってカロスを制圧して見せるわ!」
「「おーー」」「ソーナンス!」

「次のチャレンジはサトシね!・・・5個目のバッジ!」
「そうか・・・次は5個目のバッジか!!」「ピーカー」
「ええ!約束の時が来ましたね!」
「ああ!シトロンとのジム戦だ!!」「ピカチュウー」
「では・・・ミアレシティに向かいましょう!!」
これまでジム戦後に次の目的地を決めていましたが今回はトライポカロンがあった為決めておらず。
そのトライポカロンも終わったという事で次の目的地をミアレシティに決めました。

そして翌朝、ヤシオの会話から午前6時頃でしょうか。
港でフォッコヤンチャムと共にたたずむセレナ。
何とか我慢をしてきましたが、1人になったこともあって泣き出してしまいました。
フォッコヤンチャムが飛びついて泣き止み、そして何かを決意してハサミを取り出します。
旅立ちフォッコヤンチャムとの出会い、母親の説得が超高速の回想で流れます。
そして海と宙を舞う髪の毛のみが描写されました。
もちろんこの髪の毛はその後しっかり回収して然るべきところで処分しました
信号待ちの車内でその光景を見ていた超視力のヤシオ。
トライポカロン関連では終始不機嫌でしたが、これを見て急に機嫌が良くなりました。
ちなみにポケモンセンターヒルトップ側で港はもちろんシーサイド側。
流石にこの時間帯モノレールは運行してないと思われるので徒歩で向かったんでしょうね。
下手をすれば一睡も出来ずに朝まで外をふらふらしていたという事になりますが、それほど悔しかったという事で(

サトシ達も起きて出発の時間になりますが、セレナの姿は見えず。
探してこようかとなりますが、「じゃじゃーん」とセレナが登場。
ショートヘアになり、更にコスチュームも変わってニューデザインのセレナとなりました。
黒と赤の衣装からピンクと赤の衣装になり、格好も薄手に。
胸元に付けたリボンは前回サトシに貰ったもの。しっかりと触れられました。
ちなみに髪型、服装共に原作では再現出来ない格好ですね。
「髪切っちゃったの!?ユリーカ長い髪好きだったのに勿体無い!!」というユリーカを
押さえつけて「似合ってるよセレナ」と褒めるサトシ。
可愛いから褒めるというよりも敗北から這い上がるセレナを励ますという意味合いのが強そうですね。
ということで、ニューセレナを先頭にミアレシティへ出発したところで次回に続きます。

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