本読みました。
ビーケーワン http://www.bk1.jp/product/03453024
> 日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典 蛇蔵著 海野 凪子著
「日本人の知らない日本語」の著者二人による日本文学入門の入門。
学校の古典(と歴史)の授業で苦しんでいる中高生に「とっかかり」として、とても良い本でしょう。
あとは著者が自身の体験を語っているとおり、その授業で細切れの知識を学んだ方が、背景をつなぎ合わせる手助けになるかと思います。
個人的には菅原孝標女の描写が良いかと。(w 二次元サイコー、みたいなセリフも、まあ云ってみれば超訳ですね。
※ 作中、孝標女は「源氏物語オタク」、と自称しております。
読んでいて楽しい本ですが、いろいろはしょってますのでマンガと割り切ってね、という感じです。念のため。
画像はビーケーワンさんのもの(honto.jp bk1.jp へのリンク)です。
(図1)
日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典。
(関連)
http://d.hatena.ne.jp/TsuSUZUKI/20100522/1274507727
※ 「日本人の知らない日本語2」、国語への興味をかき立てる(?)一作。ぶっちゃけこれでテストの点が上がるならそれも良し。(w
http://d.hatena.ne.jp/TsuSUZUKI/20100616/1276698203
※ 「ヘタリア〈3〉」、地理・歴史への興味をかき立てる一作。これでテストの(ry
いじょうです。
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