GAE/J

MOONGIFTでこれは面白い！GAEでJRuby on Rails！「Yet Another Ruby Blog」という記事をみかけました。

それまでにもGAE（Google App Engine）という単語は耳にしていましたが、特に調べたことがなかったのですが「どうやらJavaが動くらしい」ということで興味がわきました。JavaでWebアプリケーションを作っても容易に公開できないのが残念だと、日々おもっていたのです。

これから暫くはGAEについて調べていこうとおもいます。

と思った矢先に「Slim3」がGAE/Jに対応したとの記事をみかけました。先頭を走ってる方は、やはりスピードが違いますね。

• Slim3 for Google App Engine/Java - yvsu pron. yas

補足

• GAEはPythonがデフォルト（？）なので「Google App Engine for Java」のことは「GAE/J」というようです。

試してみる

• Java 6 SDK
  • Java 6 SDKにパスを通す。※ \System32 が先だと動かなかった・・・
  • 下記コマンドでバージョン情報が表示されること。
    • java -version
    • javac -version
• Eclipse
  • Google Plugin for Eclipse
    • http://dl.google.com/eclipse/plugin/3.3
    • http://dl.google.com/eclipse/plugin/3.4
  • Google App Engine SDKを下記URLからダウンロード
    • http://code.google.com/intl/ja/appengine/downloads.html
    • Windowsの場合、Eclipseをインストールしたフォルダの \plugins\com.google.appengine.eclipse.sdkbundle_VERSION にインストールされます。VERSIONは、ダウンロードしたSDKのバージョンで読み替えてください。

SDKに含まれるデモをみる

• SDKのあるフォルダに移動して次のコマンドを実行
  • appengine-java-sdk-1.2.0\bin\dev_appserver.cmd appengine-java-sdk-1.2.0\demos\guestbook\war
    • ※Google App Engine SDK 1.2.0のとき
• 次のURLにアクセスして黄色っぽい画面が表示されれば成功
  • http://localhost:8080/

プロジェクトを作成

• 新規プロジェクトを作成（ 一番左の青いボタン）

• とりあえず実行してみる（ 真ん中のボタン）

• 次のURLにアクセスして「Hello, world」と表示されれば成功
  • http://localhost:8080/guestbook

プロジェクトをみてみる

• Servletとして動いている。
  • ソースは src フォルダの下
    • guestbook.GuestbookServletクラス
  • アプリケーションルートは warフォルダになっている（？）
    • war/WEB-INF/appengine-web.xml がGAE/J独自の設定ファイルでアプリケーション名やバージョンを記述

参照URL

• Google App Engine
  • http://code.google.com/intl/ja/appengine/docs/java/gettingstarted/installing.html