2012-03-10 あれから一年
明日で、昨年の東北大震災から一年になる。お正月等のめでたい行事なんかじゃないのに、一年間という期間を強く意識されてしまう。この一年間をわたし達日本人は、本当は、どんな気持ちで過ごしたんだろう?いつもと変わらない表情で、いつものように私の身の回りでは人々が仕事をし、生活していたように見える。眼に見える世界では。でも、本当はどうなんだろう?決して今まで通りじゃなかったはずだ。自分にとっては、いろんなことを考えさせられた。いろんなことを当たり前と思っていたことの愚かさ。命の尊さ。日本という国に生まれた自分。そこで培われたアイデンティティ。そして、人間は、社会とは、どうあるべきなのだろうか?国の発展、科学の発達。豊かな国づくり。美しい謳い文句と誰もが否定しない、正しさを纏った価値観。そうしたものの末路が、人間の英知で出来たはずの原発事故だったのでは......。自分には、そう思えてならない......。
原発などのエネルギー問題だけでなく、「貨幣」という存在に翻弄される経済状況と誰かの為の社会のシステム.....。そうしたものも、もう限界が来ているように見えてしまう。アメリカという国を見ていると。わたし達の国、日本は敗戦国として、戦後、ライフスタイルや文化を輸入し続けた。「欧米」からの商品、文化や思想でさえも、まるでブランド品のようにありがたがり、それらを吸収し、欧米に近づくことこそ、国の発展。国民の幸福。少なくとも私の若い頃は、そんな機運があったと思われる。だが、ここに来て、もう、未来はそんな楽天的な価値観では成立しない現実に、ぶつかってしまったのでは、ないか。
TVをつけると震災の特集が多く。いたる場面で「復興」ということばが聞こえてくる。被災地は、本当に早くに復興し、本当の意味での活気ある町と、早くなっていって欲しい。眼に見える世界では。
しかし、わたし達の生きる世界は「復興」であってはならないと思う。今まで来た道を辿り、今迄の姿に戻すのではなく、根本的な社会の在り方を見つめ直し、人としての価値観についても大きな変化を望む。わたし達人間が、本当の意味で人間らしく生きていけるように、世界と共生していけるように。「変容」していかなければならないと思う。
2012-01-23 New Point 明日迄
2012-01-16 かっこわるいことは、なんてかっこいいんだろう
表題は確か早川義夫さんのアルバムタイトル「かっこいい事は、なんてかっこ悪いんだろう」からもじりました。
かっこ悪い事や人が、何か素敵に見えてキラキラしちゃう事って皆さんはありませんか?先日、岡村靖幸ライブに行って参りました。音楽的には、過去の楽曲をアレンジしつつ今のものとして提示している感はありましたが、人としてのキャラ立ちは、当時のまま!凄いです!溢れる程の情熱と愛情を見えない相手に向けて求愛するかのようなスウィートでソウルフルな歌声!もの凄い決め決めオーバーアクションの連続の究極の自己愛型岡村ダンス!そうしたものが、ソウルもファンクもテクノも、あらゆるリズムをバカでっかい大きな胃袋で飲み込み、繰り広げられる、ぶっといファンクネス・サウンド!それらから見えてくるのは、溢れる程の音楽への深い愛と『僕を愛して!』と言わんばかりの、ちょっと甘えん坊の彼のキャラクターです。良い大人が「僕を愛して!」って、普通に考えて気持ち悪いですよね。ふつうは...。それに、あくも強すぎて...。歌詞からも、やっぱりストレートな求愛節のオンパレード!今の時代にこれは、ちょっと....。そうして多くの人は敬遠しがちでしょうね。例えば、こんな人がそばにいたら....。
でも、音楽を通してステージに立つ彼は、己の思うがままの完全GOING MY WAY!そうした姿の、なんてキラキラしたかっこいい事か!?ロックの持つ特性には、もともと、こう言うことってあったんじゃなかったっけ???
そんなことを思いました。負に位置してしまうような事、情けなさも、かっこ悪さも、かっこいい事に変えるマジック!まさに現代の錬金術。素敵です。
「聖書(バイブル)」より一部抜粋
ねえ、君は僕の事好きだって言うけどさ、どうして?
背が高いから?曲を作るから?歌を歌うから?踊りが上手だから?
やめろ!僕は君の彼氏になりたいだけなんだ
君は僕の胸に輝くピカピカのメダル
そして、この僕は 君の最新型のベッド 最新型のベッドだよ
今夜は君のヒップが何で出来ているか
パパやママやみんなに教えてあげるんだ
ねえ、たとえ君に彼氏がいたってかまうもんか
僕はあいつには絶対にできないキスのやり方を知っているからね
今 見せてあげるよ
2012-01-14
事変 ことが変わる
「東京事変 解散」そのニュースが入ってきてから数日。現在のメンバーになってのバンドの楽曲が特に好きであったため、非常に残念に思うが、不思議と、ビックリはしなかった。それは、やはりこのバンドが他のバンドとは、何処が違い、その結成が、ごくごく自然なものではなく、『椎名林檎』という才能に有能なミュージシャンが集ったように思えているからかもしれない。林檎、この女性にはいつも「強い意識」を感じてきた。歌を通しても、活動を通しても。バンド結成に関しても、これ迄のソロではなく「バンド」を、という強い意識を感じた。それは。結局守られなかったものの、デビュー当時にアルバムは三枚で引退する、と宣言していた時と同等の質のもの。そういえば昔、デビューアルバムで解散すると言っていたグループ「マニック ストリート プリーチャーズ」なんていたっけ。今思うと、非常にロック的な言説、まるで、現実や自然に抗うかのような「意識の固まり」のようなものが見られる。それに近い発言をしてきた彼女がバンドを解散するのは、現実的には、きっと様々な事柄があるのだろうが、印象としては、一つの「自決」という印象がある。その日が来たんだなと思い、今後の彼女の活動に期待したいと思う。
事変は、確かに林檎というソロアーティストを中心に結成された印象が強いが、実際にはメンバーも多く楽曲を提供し、メンバーの相互作用によって様々な力強くバラエティーに富んだサウンドを多く生み出してきた。そういった中で、切磋琢磨され、シンガーとしての椎名林檎も、より逞しく、より感情豊かな表現者として成長できたのでは、ないだろうか。バンドという一つの課程を通過した彼女が今後、どのような道を「強い意識」で辿っていくのか非常に楽しみだ。
2012-01-02 2012 今年も
確か1年前も、年始のブログ内容は、こんな感じでしたが、今年もグループ展「new point vol.9」のお知らせです。私は今年で参加3回目。なんか、これをやらないと年を迎えた感じがしなくなってきました。お正月展といったところでしょうか?ア、実際、最初は「お正月展」という名前だったそうですよ。ということで、今年も告知させてもらいます。バラエティに富んだ多くの作品が所狭しと並ぶ、この展覧会。なかなか見応えがあるものに今年もなるはず...。ぜひ、お時間がありましたら、会場までいらして下さい。
New Point vol.9
〜ジャンルを超えた様々な表現の新しい出会いの接点、新しい展開の地点〜
会期:2012年1月19日(木)〜1月24日(火)
時間:10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
坂モッチ
今年もヨロシクお願い致します。
先日の道美会では、ゆっくり話が出来て楽しかったです♪。
精力的に創作活動されていて素晴らしいですね、
また会えるの楽しみにしてます!。
もし上京される機会があったら、あちらでもみんなを集めますから、連絡して下さい。
それでは、2012年が実りの多い年になりますように…。
UES
『コメント有り難う!
この間は大変楽しかったです。
何か、まだまだ話し足りなかった気もしますが...
また是非ご一緒しましょう!
恥ずかしながら以下のHPに私の作品がアップされています。
よかったら見て下さい。古いものも多く今見ると稚拙で恥ずかしいですが......
http://www.flatfield.info/UES/








いいね。
社会のシステムを他人任せにしていると変容はやって来ないよね。
ちょっとした何かのキッカケで転がり出すのが変容だよな。
どうしたらいい?どうしよう?と誰もが思っている。
どうしてこうなってしまったのか?と次々と考える余地が出て来るわけだけれど、
世の中はX軸とY軸みたいなもんじゃないかなと思うことがある。
横の軸は2元的なものがあり、そこには平和と戦争や善と悪や男と女や白と黒や....いろいろ2元立があるのですが、一方で「縦の軸」ってのがあると思うんです。
縦はそれはもう、宇宙へ行く一本の線みたいなもので.....宇宙では上も下もない。
我々はこうして世の中の様々な出来事に翻弄され、苦しみますが、そこ(縦軸)に自分の照準をピシっと合わせられればどうとでもなるというか.......
なんか、そんな風に思うのです。
難しいけれど、何事も「癖」にしてしまえば良いわけで。
だから変容も癖にすればいいんだよな、きっと。
一時たりとも同じ場所ににはいない、というのが癖になればいいんじゃないかな。
自己をどのように屹立させるか。
今、その転換期に来ているように感じます。
ニッポンだけではなく、シリアでもワヤです。殺人がまかり通ってる国家です。
永遠のテーマである「変容」。
これがなくて止まっていると、単に国家の犬になるだけ。
今、ここで、何を、というのが凄く問われてるように思います。
長い人類史の中で。
う。とても難しいことなのでしょうね。
でも、日常レベルで、変容を癖にするというのはイイですね。人には大きくざっくり分けると、2種類の人達がいて、一つは「いつもので安心」という人
達、そして、もう一つは、「同じことだと飽きちゃう」「変化した時の新鮮さ」これが忘れられない人達だと思うのです。後者の人達は、きっと、変容の経験
があるから、またそれを望むのでしょう、そう、癖になってると思うのです。私も、そうです。同じ作品をに2度作りたくはないですもの。なので、後者の人
間が、そっと優しく前者の方の背中を押してあげて、「変容」の機会を与えてあげるのが良いのかもしれませんね。それは「表現」と言われるものかもしれな
いし、もっと日常レベルで、人と真剣にコミュニケーションを重ねていくということかもしれません。少しでも問題意識を持ったり、何かを察知してしまう人
間は、それを伝えていくのが宿命なのでは、とたまに偉そうに思っています。ホント、偉そうだな..........................。