アニメ『ストライクウィッチーズ』のスケールフィギュアがついに登場！
一番手はコトブキヤよりサーニャ・Ｖ・リトヴャク！
パッケージ
デザイン、ポーズにより空間を大きく占めるのでパッケージも奥行きがあります。
サーニャがちょうど中心に浮いた状態で梱包されているのが
いかにも飛行状態を再現したフィギュアらしくてグッドです。
サーニャ・Ｖ・リトヴャク
連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」の一員で夜間哨戒を主な任務とするナイトウィッチ。
低血圧で線が細い少女ですが戦闘の際には大型武器・フリーガーハマーを携え活躍します。
肩に担いでいるのがミサイルランチャー・フリーガーハマー。
ストライカーユニットを装着し、魔力を発現した状態で立体化です。
作中では大抵眠っているか、寝ぼけている印象が強いサーニャのイメージとは
少し離れた勇ましい表情。造型、アイプリント共に上々で非常に凛々しく仕上がっています。
髪はパール塗装にグラデーションが施され特徴的な銀髪を再現。
ロケット砲、フリーガーハマーはＡＢＳ製でカッチリとした仕上がり。
フリーガーハマーは両手で保持していますが取り外すことも可能。
トリガーの部分だけ分解することも出来るので無理なく安心して着脱ができます。
ストライカーユニット「Mig60」。
こちらもＡＢＳ製で軽く、カッチリと造られています。
パネルライン付近にはシャドウも噴かれ重厚感もなかなか。
ストライカーユニット先端のプロペラは差し替えることで
回転状態と静止状態を選択できます。
プロペラは回転時、静止時共にクリアパーツで成型されています。
プロペラ静止状態。
回転状態だとちょっと視覚的にうるさいという方はこちらがオススメです。
それではサーニャ本体の紹介をば。
胸周りはネクタイだけでなく、襟のマークまで再現されています。
衣服の部分の塗装・造型も上々。
翻る燕尾部分は風の流れを演出。
派手にめくれ上がるスカートベルト。
めくれ上がった下から内側にいれたシャツの裾が見えるのが個人的にお気に入りです。
QSLカードが入った腰のポーチもしっかりと再現。
ベルトの下から伸びるのは黒猫の尻尾。
ウィッチ達は魔力を発現すると使い魔の耳と尻尾が具現化するという設定です。
ストライクウィッチーズといえば股間。ズボンだから恥ずかしくないもん！
ピッチリと肌に密着するタイプのデザインなのでラインが大変なことになっています。
さらに腰部分で分割することでスカートベルトを外すことができます。
露出度は変わらないのでキャストオフというほどのものでもありませんが
お尻まわりのラインが確認しやすくなるという面で非常にお色気感がアップ！
脱ぐよりエロイと評判です。
ちょっと落ち着いてスタンドの紹介。
クリアブルーのスタンドで支柱部分は３箇所で可動、回転が可能。
一番上の可動部にはクリックが仕込まれており、またそれぞれの可動部は
ドライバーなどでビスを調節することでテンションを変更できます。
支柱を可動させることで好みの角度でディスプレイすることが出来ます。
ベース部分はウィッチの魔法陣をあしらったデザインになっています。
また、中心部分以外にも外側に３箇所支柱を接続できるポイントがあります。
スタンドは左足のストライカーユニットに接続。
そのため左足のストライカーにはジョイント穴があいていますが
パーツを交換することでジョイント穴のない状態にすることもできます。
これによりオリジナルのディスプレイ方も可能です。
サーニャは本体のみＰＶＣ製、ストライカーとフリーガーハマーはＡＢＳ製で
見た目よりもはるかに軽いのでfigmaスタンドなどでも十分飾れます。
ちなみに虹色サーチさんが差し込んで一秒でブチ折ったというジョイント部。
私も全く同じく差し込んで１秒でブチ折りました。
とりあえず真鍮線を仕込んで応急処置しましたがとにかく折れやすいので注意です。
いろんな角度から
角度によって全く異なるポーズに見えるのが非常に面白いです。
着々と増える我が家のサーニャ。
mobipも楽しみです。
主役を差し置いていきなりサーニャを持ってくるあたりは流石コトブキヤ。
しかも他社製品が延期になったおかげでアニメ版スト魔女スケールフィギュア第一号になってしまいました。
サーニャファンにとってはある意味非常においしい。
出来に関してはもう本当に文句なしです。
欲を言えば魔力アンテナをつけて欲しかったところですが流石に贅沢ですね。
このクオリティでコトブキヤから残りのウィッチが立体化されたら
全員あつめてしまうかもしれない、そう思わせるほどの完成度でした。
台座が複数一度に飾ることができる仕様になっていますし今後のラインナップに期待が高まります。
