参乗合体トランスフォーマーGO! ガンオウ レビュー

ソードボット侍チームより、最後の1体
消防突撃流ガンオウを紹介!


ガンオウビークルモード


ガンオウのビークルモードは消防車。
真っ赤なボディが格好良い。
ゴツゴツしてて普通の消防車+装甲車なイメージですね。








一応放水車のはずですが放水銃の自己主張も大人しめ。
ホントに赤い装甲車って感じですね…






放水銃は固定で可動ギミックなどはありません。






ウインドウ部分は黒で塗装。
ジンブもそうですが別パーツでクリア化はコスト的に厳しいのかな…?






タイヤはそれぞれ回転可能。
転がし遊びも可能です。







放水銃パーツを後方へ取り付け直し、カブトを装着することができます。
やっぱり消防車じゃないよコレ!





トランスフォーム!





変形パターンはジンブに良く似ています。
ボイジャークラスとしてはちょっと物足りないくらい簡単。





ガンオウ ロボットモード



ソードボット侍チーム3号、消防突撃流ガンオウ。
なんだかよくわからない流派の使い手ですが
一応力比べでは誰にも負けないパワーキャラ。
デザインも飾り気少なく無骨でガッシリとしたスタイルになっています。






顔もシンプルかつ厳つい感じ。
武人タイプですね〜。








可動。腕周りは良く動きますが脚の腿ロールがないため
他の2体に比べるとちょっと動かしづらい感じがあります。






武器として専用の槍を装備可能。






槍は中央のジョイント部分で保持します。
真横から見るとちょっと見栄えがイマイチですな…






一応槍の側部にある本体固定用のジョイントが
手首のジョイント穴の径にピッタリなのでこんな持たせ方も可能です。






槍は折り曲げて背中に装着することも可能です。
V字に装備するのがなかなか斬新。







その他、他の2体同様にカブトを盾として装備可能です。
また、カブトは背中に背負わせることもできます。





アクションポーズ





ちょっと腿周辺の可動にクセがありますが
慣れればいろんなポーズが取らせられます。






それではケンザン、ジンブと共に参乗合体!
しかし色が赤いせいかガンオウはセンターにいても違和感ないですな。








それぞれを合体用に変形。
今回はガンオウ、ケンザン、ジンブの順での合体パターン。







それぞれのジョイントを固定!







ガンオウのカブトパーツを展開します。






カブト装着!!






『参乗合体!ゴウガンオウ!!』
ケンザンのサウンドギミックをONにしておけば
カブト装着時に発光&専用サウンドが発生します。





ゴウガンオウ



ガンオウを頭部として完成する『力』の参乗合体。
力強いデザインの上半身はパワーキャラの風格が漂います。






頭〜胸周りはまさに鎧武者。
トランスフォーマーとしてはかなり異端のデザインかも。






頭部デザインも侍の兜そのまんま。鍬形の金塗装が迫力あります。
個人的は合体形態では一番好みのデザインです。






ちなみにこのゴウガンオウ、合体の弊害で腕を下ろそうとするとケンザンの
脚パーツと干渉してしまい、腕をまっすぐ下に向けることができません。
ここはかなり残念ポイントでした…(オレ変形でなんとでもなりますが)







可動は見ての通りですが上半身と下半身のバランスが悪いので
ポーズを付けて自立させるのはなかなか困難。
手に持って遊ぶ分には問題ないですが…






武器はいつもの合体させた槍。






また、ケンザン・ジンブのカブトを合体させた盾を装備可能。
今回はちゃんと上下に長く、薄くしっかり盾として機能しそうな感じ。






ただしジョイント位置の関係で手に持たせることはできません。
説明書などでは写真のように腕の側面のジョイントに固定しているようです。





合体後はスイッチ操作で必殺技サウンド発生。
『超必殺!巌巌!巌炎爆破!』とワイルドに叫んでくれます。




アクションポーズ




正直ゴウガンオウは武器なしで拳のみで
ポーズをとらせたほうがカッコイイかと。


以上、トランスフォーマーGO!よりガンオウでした!


ようやく紹介できた侍チームの3体目。
これにてソードボット侍チーム3体
そして技、速、力の3つの合体パターンを紹介完了です!


無骨なパワータイプという地味になりがちなキャラクターを
消防車+赤いカラーという要素でヒロイックに昇華。
先の2体に比べても見劣りしない魅力あるトイに仕上がっています。
特に参乗合体後のゴウガンオウのサムライ全開なデザインは
硬派なキャラクター性とマッチしていてたまらないカッコよさ!


ゴウガンオウ状態で腕が下せないのは残念でしたが
ポーズを付ければ気になりませんし、
自分でオリジナル変形パターンを考えるのもアリかと。
合体のむずかしさやプロポーションなど気になる部分も多い玩具ですが
個人的には今回の参乗合体シリーズ、かなり気に入りました!


3体合体×3つのパターンというコンセプトももちろんですが
なにより”勇者シリーズ”に通じるヒロイックなデザインがツボ!
次回の忍チームにも大いに期待です!