メガハウス デスクトップアーミー vol.02 クロムシリーズ レビュー

メガハウスのオリジナルデフォルメアクションフィギュアシリーズ『デスクトップアーミー』
より第2弾『クロム』シリーズを紹介!


パッケージ




前弾のシルフィーシリーズ同様に1BOX6個入りのブラインドパッケージ仕様。
ラインナップは
1、ハスキー
2、ドーベル
3、バセット
4、ボクサー
5、バーナード
6、グレイ
の6種類。
配置はランダムっぽいですが1BOX買えばとりあえず6種は揃う模様。





商品仕様もシルフィーと変わらず。
彩色済み完成品の素体フィギュアに
それぞれ個別のランナー状態の武装
それにオプションとしてスタンド、交換関節パーツ、デカールなどが付属します。





クロム 素体


今回の素体は青いカラーが特徴のクロム。
犬がモチーフになっており、1弾のシルフィー(猫)とは対照的。
デザインはスパロボ武装神姫9弾などで有名なメカデザイナーたにめそ氏。








シルフィーとは頭部以外は色違いとなっています。









各関節が可動。
前弾から調節が図られ、関節がポロポロすることはなくなりました。
(右肘は相変わらずずちょっと危ない)









腕、足はつないでいるダブルボールジョイントを交換することで可動範囲が向上します。







小さいながらも多彩なポーズが可能。







アクセサリとして頭の両側につけることが出来るパーツが付属します。







目線は正面、左、右の3種類が存在し、どれかひとつが封入。
私が買ったBOXでは1〜4が正面、5が左、6が右目線でした。
ラインナップと目線の組み合わせは固定っぽい。





狙撃型 ハスキー


それでは武装状態を紹介していきます。
こちらはロングライフルを装備した狙撃型のハスキー。






ライフルはグリップが可動するため両腕でしっかり横向きに構えられます。






バレルを外すとハンドガンにも。







脚部ジョイントを交換すれば膝立ちポーズも可能。
バイザーは上下に動かすことが出来ます。





近接型 ドーベル


近接型のドーベル。
刃物系の武器を装備しています。







槍の先端分はバラしてナイフとして装備できます。







左腕のシールドにはジョイントがあり
コチラを起点に様々な組み替えを楽しむこともできます。
また今回からこのシールドをはじめとした腕パーツに武器を接続するキャラクターには
コの字型の補助パーツが付属するようになりました。





索敵型 バセット


索敵型のバセット。
他のクロムと比べて一番おとなしめな外見をしています。






武器もハンドガンのみ。
特徴といえば頭の後ろのタイヤ(レドーム)と幅の広い脚部の装甲版ぐらいですが…







実はこの装甲の裏側がモニターになっており
体育座りで索敵モードになるという設定が。
これだけで一気にキャラがたつからうまい。





格闘型 ボクサー


格闘型のボクサー。
左腕のナックルとピンとたった耳風のパーツが特徴。







ナックル部は指が可動。
また組み替えて右腕に装備することもできます。







銃は造形が異なる2タイプが付属。







脚部にはローラーが配置されており
膝をつくことでローラーダッシュモードになります。





砲撃型 バーナード


砲撃型のバーナード。
ボリュームのあるヘルメットが特徴。
この子のみ目線が左向きになっていました。






全身に火器を装備。






頭にはブレードも装備しているので
そちらを持たせてもガラッと雰囲気が変わっていい感じです。





強襲型 グレイ


強襲型のグレイ。
ウイングとガトリングガンを装備した姿が特徴。







ガトリングは説明書では左腕に組むように指示されますが
設定では右腕に装備。パッケージ写真などでもこの状態です。
実際に組み替えて左右どちらでも装備させることが可能。







顔を覆うヘルメットは左右に分割することで中央部分のみ帽子として残り
素顔があらわになるというギミック。
前髪が大人っぽい感じです。






ウイングは組み替えてシールドに。
ガトリングガンをバラしてハンドガンとして装備すれば地上戦用となります。





モードケルベロス



6体のクロムのパーツを集めて完成するバイク。
すべてのパーツではなく、各自から一部ずつパーツを集めて組み合わせます。
なかなか格好よくまとまっていますね。








クロムを搭乗させることが可能。
両腕のハンドルと腰の後ろのジョイントで固定されるためフィット感は抜群です。






素体は共通なのでシルフィーも乗せられます。







デザイナーたにめそ氏のtwitterではさらに戦闘機形態モードサーベラスも紹介されていました。
こちらは真似てみた形態なので少し違うかも。





アクションポーズ























単体でもそこそこプレイバリューあるので
6体ともなるととんでもない時間泥棒に。


以上、デスクトップアーミー2弾クロムでした!


メガハウスの期待のデフォルメアクションフィギュアシリーズ『デスクトップアーミー』より2弾、クロム。
デザイナーはたにめそ氏ということでスケール感にあった適度に密度感のあるメカディティールと
オモチャとしての豊富な組み換えパターンが用意された大変遊べるアイテムになっています。


素体はシルフィーで頻発した関節やパーツのポロポロに対して調整が図られ
普通に遊ぶ分には支障ない精度になっています。
肩や膝など、スリットにパーツを挟み込む部分はどうしても構造上不安定になりますが
それでも1弾に比べれば大分保持力が上がっているような気がします。


単体でのプレイバリューが高く、バイク形態のまとまりも良いので
今弾からのデビューにもオススメできるアイテムです。