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2017-01-01

[] 新年、あけましておめでとうございます。

 

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目のトラブルからこっち、やれ高血圧だリンパの異常だリウマチだ、だのと病院方面に振り回された昨年でしたが今年もその情況は続くようであります。一休和尚の言葉ではありませんが、メイドの旅路への一里塚ってトコでしょうか? まぁ、普通に暮らしていても目や耳やら体の衰えと、どう向き合っていくのか? というのは考えなければいけない歳になってきましたが、それこそ小学生の頃からの娯楽だった読書も、TVゲームも、映画も、眼のトラブル以前のように浪費、溺沈するような接し方は出来なくなってしまったのが急だっただけに何とか今年からは… とは思っていますが、それもこれもまず壮健であればこそ。

 

出来れば大過なく無事に… との想いであります。皆様にとってもよい歳になりますように…

 

 

2016-12-23

[] 『君の名は。

 

  • 公開から約半年経過したこの時点でも公開されている、ってのが興味をそそって。
  • ただ、これだけヒットしているって情況については前印象としてはネガティヴ。元々新海監督作品の”世界”を中心とした映像は凄いと思うも物語としては嫌悪すら抱くもので、多分『秒速5センチメートル』以降は観てなかったし、大ヒットで話題で全く知らなかった妻と一緒に観た『Z会 「クロスロード」』にしてもゲンナリしたってのが正直なトコで。
  • あと、一大ヒット、って点で『アナと雪の女王』を家でレンタルで観て「なんじゃこれ」、ネットでは話題だという『逃げ恥』にしろ『真田丸』にしろカッタルイ、って思ってしまうような夫婦なので、「一体どこがどう世間に受けるのか」=「これが受ける世間はどういうものだろう?」って意識だったんですけど…
  • 面白かったですね。っか、これ劇場で観ないと意味が無い。
    • 真っ暗な映画館の大きなスクリーンで、アニメでしか出来ない、リアルなCGでは駄目な夜空を見上げるという感覚からくる映像への没入感に値打ちがある。まずそこを語るべきであろうに、そういう評論や感想を見ないのはどういう事なんだろう???
    • 風景を、”世界”を大きく広く見せていてくれる、それだけでも十分、映画館でこそ観るべき映像になっている。これ、今の実写邦画がタレントアイテムになっててクローズアップショットとだらだら台詞で説明していく、別に映画館で観る必要が無い映像になってるのが主流になってるのと比べると段違い。製作者らがキチンと様々な映画を観ているからこそ出来た事で、それが出来てない映像作品がなんと多い事か! 映画館で上映したら映画じゃぁないんだよ…
    • 映像の情報量自体は、それ程無い。密度はあれど、ならば人物の塗りとデザイン、そして動き(アニメーション)がリアルではないってのは=その必要が無いから。人物の動きそれ自体は記号的というか、既視感のあるそれ自体に映像としての快楽は薄いんですよ。監督が現実をそう見ている・見えているんじゃぁないのよ。と言って押井守のような為にする饒舌な装飾では無いのは”物語”を見れば解る事。
      • でも、装置としての映画館である、なければならない必要はある。意図してそうやってるのは凄い。
  • あと、テンポがとにかく良い。お話としては相当に荒いっか粗があるけどそこを勢いでどんどん進めていくところは本当に上手い。”世界”にしろ”物語”にしろ、主人公二人の心情の為にある装置でしかないのがブレないんだよね。
    • だってさぁ、「高山」「東京」って出てるけど現実のソレではないんだし、んな事言ったら「1200年周期で3回同じ場所に隕石が落ちる」ってのがリアルな訳ないじゃない。新海監督作品って言うとリアルな情景描写みたいな事を言われてるけど、何の為か?って部分を置いて言ってもしゃぁねぇじゃん。
      • だからまぁ、流星など事象はほぼ全てメタファーとかなんだろうね、とは思う。
  • とはいえ、正直なトコを言うと、歳を重ねる事で生命力や彩度が落ちていく感じがなんか… 特にラスト、そこまで学生時代が良かったか?と思ったくらいの落とし方が、個人的にはどうも。とはいえ、本来観るべき10代の若者らにはこれこそが、それもまた、リアルなんだろうかなぁ…
  • 10年代の今、そこに描かれる感情がリアルとして、世界各国で伝わっている事をどう考えるのか? って部分は正直お手上げ。オジサンで、アラフィフの私らがリアルを感じれないのはまぁ当たり前なんだろうけども。
  • うん、結局、娯楽と言われる映画作品であっても辛気臭い、しち面倒臭い”リアル”に疲れているのかな?とは思う。
    • んでもって、気になる点としては主人公二人の世界の狭さ。そこに善悪もいい悪いも無い。正義も悪もない。聖も邪もない。だから他人だけでなく自らの承認も、確認も、根拠も、理想も、目的も、担保も、逡巡も、一切無し。友人も家族もいても、自分達二人の為の役に根本的な部分では立ってなくて、事の成果は二人が出会う事、ってなんか凄い。社会も、時代も、情況も、究極的にはどうでもいい、って言い切ってる。そんな事より君が全て。二人だけのこの万能感っか満願感っか全能感をリアルとして共感なり支持をされる現代社会ってのはどうなんだろう? 正直、サッパリ、解らない。その根拠が「好き」ってだけなんだよ!?
    • 相手の肉体も生活も何もかも手に入れて享受しておいて尚、「君の名は。」なんだよね… そう、「君の名は」でもなく「君の名は?」でもなく「君の名は…」でもなく「君の名は。」なんだよね…
    • そういう点では『サマーウォーズ』は00年代の映画だったんだろうと思う。チートだらけの登場人物ん中で主人公が一番チートで家族万歳、って承認を強要して閉塞する物語が大嫌いでしたね… ネットを扱いつつ有象無象の養分扱いってのも込みで何様なんだと、畢生してろと唾棄したくなりますから… ってのは兎も角として、かの作品でのネットワークは世界という広大さと可能性を現わしていたけど、もぅその広大さに自由や可能性を現わすものではなくなってしまった現在はSNSという非常に限定的なものになり、スマホも連絡ツールと検索以外特に無いってのが本作なのは時代の変化なんだろうと思う。アバター(外部があるからこその装幀としての存在)すら無用だもの。
  • もう1つ、矢鱈と戸や扉が閉まるシーンが出るが、本編的にはそこに特に意味が無い、ってのもポイントかと。最初、あまりに出るから場面転換(で進行)のお知らせ? 心情の比喩? 時間軸(情況)の変換の現わし? とか観ていて考えたんだけど、ここまでダラダラ書いててやっとこさ、「二人」と「それ以外(世間、社会)」を現わしていたに過ぎないんだろうなぁ… と思う。すげぇ、あんなに会話してないのに、自分たちの感情だけなのに。私は流石にもうちょっとコミュニケーションをとらないと駄目っか妻に「石橋をたたいて壊す」って言われるくらいに慎重っか臆病で猜疑心まみれなもんで、それこそ若さなのかなぁ… とも思ったりもする。
  • …などと、色々思えるのはこの作品が確実に時代の気分を切り取っているからなんでしょう。それぞれの好み、好き嫌いはあるにせよ、それだけは確かだと思う。如何なる情況になろうとも意志を持って進む、という物語のシンプルさを支えるのは自らの内から湧き出でる「好き」という感情のみ、ってのを2時間みっちりとポップなままにやり切ってしまった凄さったら。
  • これが、10年代なのか? 解らない。でも、アメコミのヒーローですら… そう、デッドプールですらその存在と戦闘には理由、ロジックが必要だったのを思えば古いのかもしれない。これだけ突き抜けていった作品、ってのは正直ちょっと他に思い当たらないですよ私では… というのも併せて、今、映画館で観ておいて良かったな、と思いましたよ〜 正直、来年の、早くて春、遅くて夏以降?って言われてるBlu-rayでは時期を逃すだろうし、仮にプロジェクターで100インチって視聴環境でもあんまり意味が無いでしょう。冷静に、自分一人で、じっくり観る作品じゃぁないんです。大抵の映画がスクリーンの大きさと環境で映画たりえるものになっているのとは違うのです。これは、自分以外の他人がいる映画館って”舞台装置”で、大スクリーンと大音量って環境で観るしかない作品だと思いますよ、っと。じゃなきゃぁ既に違法データや海賊版が出回りまくっている中国ですら大ヒットになってるんじゃぁないんでしょうかね…

2016-10-23

[] 妻と関ケ原へ。」

 

天気も良かったので妻と関ケ原へお出かけ。実は「みる!しる!かわる!関ケ原―関ケ原古戦場グランドデザイン」ってので色々やってるってのはニュースで何となく知っていたんだけど、その中の1つに好きな漫画家である平野耕太先生の

ドリフターズ」原画展… コミックスだけでなく最新話までの中から150点の展示ってのがあって、しかもそれが今日まで、なので天気もいい事だし関ケ原へ行く事にしたのですよ。しっかし、イベント期間が18日から23日って平日がメイン、多分無理だろうと諦めた昨日の「アニメ「ドリフターズ」in関ケ原」ってイベントにしても、確かに旧岐阜放送・現ぎふチャンでアニメが放送されてるけど

 

 

地上波では岐阜は最遅の放送でまだ3話放送されてないのに4話最速放送って… まぁ時間が15:50〜18:00だったから会場で3話と併せて放送したのかなぁ… ってなのはさておいて。

 

 

ヒットしているらしいけれど、大垣駅にはこのポスターが2枚っきり… 便乗してバブるのはアカんけど、もうちょっと… と思わなくもなし。まぁ『氷菓』と比べると題材的に難点はあるけれどさ… とかアレコレ妻と話しながら30分に1本の電車を待って、約20分かけて着いた関ヶ原駅。

 

 

エスカレーターとは言わんけど障害者や老人向けのエレベーター以前にホームに自販機すら無いってのに驚きもして。うん、大垣駅からは快速で2駅、なんだけど正直古戦場跡以外は何も無い… 実際、この駅前にしてもミスドやマックといったチェーン店やコンビニどころか普通の喫茶店とかも一切無い、本当に特に何があるという場所ではないので通貨ではなくちゃんと訪れたのはほぼ30年ぶりでして… 子供の頃ならメナードランドって遊園地があったけれど…

 

 

 まぁ、焼肉街道がある養老に比べるとねぇ… って事でテレテレと。会場の関ケ原ふれあいセンターには露店があったりステージで何かやってましたが目的はヒラコー!って事で、とっとと建物に入って会場である小ホールへ。最終日っても午前中の開場したばかりの時間でそこそこの人の賑わいでございました。

 

 

小ホールにギッチリ、原画とコミックサイズのコピーとの比較になっていたんですけど、いやぁ見入ってしまいましたわ… 思っていたより小さめな原稿用紙にみっしり。でも凄く綺麗で紙がヨレてたり鉛筆跡とかが見えない。でも描き込みがみっしり。最初は複製っかコピーかと思ったくらいなんですが確かに青鉛筆や修正液、ベタの厚みとかでより生々しさを感じて、同時にトータルとして非常に綺麗で平野先生の几帳面さというか真面目さが現れているようにも思えましたが… かつての

AKIRA(1) (KCデラックス ヤングマガジン)

AKIRA(1) (KCデラックス ヤングマガジン)

 みたくこの原稿用紙フルサイズの大版コミックスで出してくれないかなぁ… ついでに

 も一緒に、だったら全巻まとめて買ってしまうんだけどなぁ… だって車のローンとかあるけどかなり真剣に

、の購入を考えていますしなぁ私… あ、複製原画10枚セットで5千円ってのには相当グラっときましたが今回は私的には惚れる・滾るものではなかったのでパスしたんですが、それがあったから余計にそう思ってしまうんですよね… とか、それ程広い会場ではないのに結構な時間を過ごした後は、さっさと大垣に戻ってマサラマスター福田店でカレーでランチの後はスイフトでドライブを、とかノンビリした休日のひとときを過ごしましたよ、と。たまにはこういう時間の過ごし方もいいもんですな…

 

2016-10-03

[] Suzuki Swift XG - スズキ スイフト XGに望む事。

 

噂の新型が一向に出ない、ってのもありますがデビュー当時のモデルの試乗やレビューは多くてもマイナーモデルチェンジをした現在のバージョンについて殆ど記事が無いのもあるんでつらつらと現在(2016年8月製造)のモデルについて、ちょっと思うトコロをアレコレとダラダラと書く雑記。もし参考になれば幸いであります… って事で、私がスイフトでちょっと不満というか、もうちょっと… って思う事をば以下列記。

 

・その1「専用オーディオを、もうちょっと、何とか。」

 私にとって操作性が最適だと思われたので「スイフト専用オーディオ C006 39101-71LF1-HVM」にしたんですが、正直出力が低いのはまぁしょうがないにしても音の指向というかセッティングが高音寄りでJ-POP等の再生には向いているけどジャズやHMナドの重低音重視の私にはちょっとなぁ… と。設定を高音-3、低音+6にしてるんですけどそれでも高音部がささくれ立つ感じなんで、折角フロントもリアもクラリオンのスピーカー(C9A5 99000-79Y37)に変更したんですがあんまりその恩恵を感じれないというか… シンセ系だけはシャープなんで音の指向自体はわざとだと思うんですが、そこいらは素直にしていてもらえるとなぁ… っと。

 あ、あとAVC オートボリュームコントロールがデフォルトではオンになってるのもチョイと。設定はオフにしておくのが吉。

 

・その2「エアコンの吹き出し量は均一になって欲しい。」

 センターと比べると両方の窓際のはあまりにも風量が足りないです… 特に右窓側って今まで右手の手汗を乾かすのに利用してたんですが、風量最強にしても窓側のはそれ程でもない極端さは何の理由があるのかよく分かりません。別に吹き出し口単位での風量調節なんか望んでませんが、もうちょっと風が欲しいです。

 

・その3「運転席側の収納スペースが使い辛いのを何とか。」

 まず喫煙者として、灰皿が無くてドリンクボトルホルダーにオプションなりで灰皿を、ってのは今時の車は大抵そうなってるからいいんですが、スイフトはそのドリンクボトルホルダーが全部で8つもあるけど、どれも奥まった場所にあって… 運転席側に限っても3つもあるけど、センターのは前の奥でシフトレバーに干渉しそうだし、ドアのは目測がとり辛い、シフトレバーの後ろはこれまた後ろ過ぎて、うっかり焦げをつくるくらいならいいけどそれ以上にもなりそうなんで平日は車での喫煙はしないようにしております。出来ればもうちょっとここいらは何とかしてもらいたいというか、何とかしたいんですが…

 次に収納場所はあちこちにあるけど、どれも1つ1つの大きさとしてはそんなに大きくはないんでウェスやサングラスの置き場には困るのですよ。トヨタ車だと運転席右側、エンジンスイッチの下あたりに煙草を収納するくらいのスペースがあったんで、タバコだけでなく携帯電話や駐車場のカードなどチョイとした物入れには困らなかったんですよね… なもんで、もしこれから購入を考える人は収納場所を増やすという目的でコンロースボックス (B9HF 99000-990J5-AC4)を検討なされるのも良いかもしれません。私個人的にはサイドブレーキ操作に干渉しそうなんでパスしたんですけどもね…

 

・その4「サイドミラーの位置をもうちょっとズレていれば… 」

 大きくて見やすいサイドミラーなんですが、風切り音対策もあると思うんですけど個人的にはもぅ1センチ前で5度ほど内側&下向きだったらなぁ… と思うです、ハイ。ミラー本体の内側がよく見えるよりはやっぱりムイラーそのものが見え易い位置にあった方が有難いな、っと。

 

・その5「海外版のパーツもオプションで欲しいッ!!!」

 ホント、コレ。法制度の違いもあるから一概には言わないんですが… いやその、何もメキシコ版のサンルーフを付けさせろ、とか

 

 

 タイ版などのような海外限定モデルを出して、とか

 

 

 欧州版の3ドアやら日本では無くなったGlistening Greyの本体カラーを選ばせとか、

 

 

 欧州だけでなくインド等でも出ているクリーンディーゼルモデルを出せ、とは言いませんけど、海外のスズキのHPを見ていて日本には無いアクセサリーが結構良さげなモノが多くて… 例えば

 

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 ドアエッジモール (A9KA 99000-99009-2091)よりドアをガードしてくれそうなコレとか…

 

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「保証がのびた」よかこのコーナープロテクターがあったら、とか…

 

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 ホイールにしてもちゃんと15インチから17インチまで色も素材も色々あって、しかももっと太くしたい人向けのタイヤハウス延長パーツまであって…

 

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 中でもコレ! リアハッチが旧型より上がったんだから荷物の積み下ろし時の事を思えば日本でもあれば装着してよな… とか、内装や収納絡みでは日本の方が種類が多くても、外装、特に日常の取り回し関連では海外の方がずっと多いってのは国民性の違いもあるんだろうけど、社外品ではない純正メーカー品として選ぶ事が出来たらなぁ… と思うのですよ、切に。取り寄せには時間がかかってもいいんで、海外製パーツで安全性能に関わらない物に関しては印刷での実カタログでなくてもいいんで購入し、装着してもらえたらなぁ… と、思うんですよ。実際、アマゾンには

 などの海外版スイフトのオプションパーツも売られていますし自分で取り付けろって話なのかもしれませんけど、やっぱり取り付け料がかかってもプロに任せたいじゃぁないですか、海外とはいえ同じスズキなんだし、って私は思ってしまうんですけどね…

 

[] Suzuki Swift XG - スズキ スイフト XG用に購入した社外品と欲しかった社外品。

 

私がメーカー&ディーラーオプションで装着した物以外で、必要かなぁ?と思って購入した社外品についてダラダラと。

 実際に購入したのはピンクとレッド。純正の携帯リモコンカバー(E9D0〜D2)だとサイドしかカバー出来てないし、何より男の鞄の内側って大抵黒だから入れておいたのを見つけやすくする為と全体の防護の為、の購入でしたがスルリと装着できてズレないしで買って良かったと思った一品。

 

 物の置き場の埃やゴミ対策ってよりは物を入れた時のガタつき音を抑える為に購入。説明書が無いのでちょっと戸惑ったのと、他はピッタリだったのに何故かコンソールエンドのドリンクホリダー用のだけサイズが大きくてはまらないけど、黒い車内のアクセントとしての赤色は、計器類やボタン類が夜間は赤色で点灯するのでマッチングとしては悪くないかと。あと無理くりに思えるインパネトレー部分にも物を置いても安心感は出たかな?

 

 後部ロードノイズ対策とラゲッジ部の保護目的で購入。実車が相当に静かだったんで正直敷いてみても静音としては?でしたけど、マットとしては厚みもあって保護目的としては良かったかな、という程度かな… 余程の事が無い限りはラゲッジ部は使うつもりは無いんだけど、社外品の中ではズレ防止と清掃が一番し易い感じに思えたんですよね…

 

 メーカー純正に比べてサイズも大きく、蓋部分が取り外せるので掃除もし易くてソーラーLEDライト付き、で純正より安い。まぁバネ部分の耐久性には疑問はあるけど消火ポケット付きだし、本体も上手くプラスチックとゴム部分を使用していて手に持った時の質感も良いしで喫煙者にはいい品、でありますわ。

 

個人的にかなり本気だったのは「MSEローポジションシートレール スイフトスポーツ/スイフト(ZC32S/ZC・ZD72S)用」。シートリフターを一番下に下げてもまだ高いと今でも思っているんで1.8センチ下げれるこのレールがあれば… と思ったんだけど、私のディーラーでは社外品だけでなく、例えばスイフトスポーツ用の純正メンバープレースやバー等も取り付けはしない、との事なので諦めました。まぁ運転それ自体に関しては実際に毎日運転していて気持ち良く過ごせているんでいいんですが、このレールはなぁ… 運転席だけに素人が自分で取り付けってワケにもいきませんしねぇ… と言って民間の整備工場で、ってのもなんかねぇ… なチキンであります。

 

スイフトユーザーの方で、何か良かったグッズがあれば教えて頂ければ幸いであります…

 

2016-10-01

[] くるま、車、クルマ。(おしまい)

 

仮に何も制限が無い場合、旧車やプロトタイプやコンセプトカーではなくあくまでも現時点で生産されて市販されている車の中で、私が好感や憧れを感じる車は殆ど無い。今の時代の方が工学的にも技術的にも進んでいるとは思うし法律や安全性能云々などの事情もあろうけど日本車に限らず似たような、特にフロントがふとましいフォルムが本当に増えて。ゴテゴテとしたメッキパーツや意味が特にあるとも思えない穴。数百メートル単位で信号のある街中では滑稽なエアロ。あと

 

  ( ゚д゚)

 

みたいなグリルがデカイ車が増えすぎたのもなんだかとても個人的には嫌で… スーパーカーブーム世代ではあっても当時からあまり曲線を多用した薄いモデルよりはある程度の直線と曲線と厚みがあった方が好ましく思ってる私からするとねぇ… と知ってる範囲の車メーカーのHPとYoutubeで色々観てみて今現在最もグッときたのは

 

 

心配になるくらいにシンプルな造形やデティールがなんかこぅ堪らない。一見武骨というか無骨になんだけどそれもいい。また車体色がどれも大味だけどそれも込みでねぇ… と言ってメーカーが自称しているような Muscle CarsでもSports Carsでもない可愛げみたいなのも感じられてねぇ… うん、まぁ日本にはディーラーも無いから正規販売してないし走らせる場所も無いけれど、かつての旧車のイメージを残しつつも現代的なデザインになっていて且つ珍妙なデザインの下手なスポーツカーよりよっぽど(直線は)速いってのも込みで私が他人事として見るのが一番好きな車だったりします。ダッジでもほかのモデルはピンとこないんですけどね… トヨタが86を出した時にAE86の欠片も無いデザインに旧車になんら思い入れが無い私でも何コレ?だったけど、日本で車文化とか言うならこういう事もやってくれないですかね、VWやら海外ではレトロ調デザインでの個性回帰もチラホラしてきてるし、日本の道路交通法で言えば復刻ではなく今の技術での旧車のデザインをしても十分な性能の物が出来ると思うんですけどね…

 

 …ってのは兎も角として。

 

現実的にはサイズの限界点があっていきなり数車種しか選択肢が無かった中で好感を持ったデミオスイフトだったけれども、後で改めて調べてみてもこの2車種以外にピンともチィンともこなかったのでホッとした反面、何だかツマラナイ気もしたりもして。丁度駅前の駐車場の向かいの人がCX5を乗るようになったけれどぶっちゃけ運転手の体格にまるで合ってない… 多分160センチくらい?で車から出て立った時に天井に大幅に届かないくらい… その所為かどうやら擦ったりよくしてるようで何度も何度も修理に出してるようで代車になったり戻ったりの繰り返しで今ではボディがマツダソウルレッドではない赤色になってるけど、自分に合ってなくてもその車に乗りたいという熱意というか執念みたいのは私には本当に無いからで、いざ新車の購入という100万以上って庶民には非日常の金額の買い物をするというのにそういう情熱なり期待なりがまるで無いというのは勿体無いというか寂しいというか。車が夢や情熱の対象にならなければならない、とは思わないけど、でもねぇ… というか。

 

ただまぁ1300cc→1600cc→1800cc→1500ccと乗り換えてきて、いくら車は単純にエンジンのパワーだけではなく車トータルでのバランスが肝心だとは分かっていても、ある程度の車体の大きさと重さ、それに見合ったエンジンの大きさが必要というか重要だと思っていたんですよ。余裕と言ってもいいのかな? 走ればいいってもんじゃなくて、止まったり曲がったりする事だって大事って。特にランクスになった時に感じた不足感、安定性や加速の迫力みたいなのってば。結局ボディの大きさと重量に釣り合ったエンジン出力だったんだなぁ… って本当に思ったものです。今の理想と言うか憧れがDoge Challenger Hellcatになるのもカムリに乗ってた時の快適さと運転していての楽しさが忘れられないからで… って私からすると、候補である車はどれも今のランクスより排気量も出力も下がっている時点で期待とか羨望みたいなのは持てなくて… だから、比較条件を減らすって意味もあったけど試乗をあえてしなかったのは

「どうせランクスよりは非力でしょ」

 と思っていたのもあったんですよね。諦めるというか割り切りというか。別にスポーツ車が欲しいワケではないけど現状のコンパクトだとそういうものなんだと。メーカー公表の諸元表でスペックは劣っていると出ていて、三候補のディーラーの人達も誰もが

「今のお車に比べればパワーや加速では落ちると思います。」

 って言ってたし。

「加速や走りはいいんですが、出足だけはちょっと… 」

 って言ってたし。そういうもんだと思ってた。だからこそ居住性と操作のし易さを重視した。それでいいと思っていた。それさえ満たせない車があるんだから、まだ選べるだけマシなんだろうって。

 

PCに2001年の日記で、ランクスについて書いていたのがあったが、はじめての新車だから多少気負った文面ではあるものの

「走らせてみたが、驚きもしなければ違和感も無い。静かだ。ハンドルが、えらく軽い。」

「スタートしてから40キロまでは実にスムーズで無理を感じさせない。40〜60までの間が「ぬるり」と加速する印象があるが、これはもう慣れの問題だろう。ガツン! 、とも、グンッ! とも来ないのは物足りないが市内走行を中心に考えればこういう仕様でいいのかも。」

コーナリングも、5ドアのくせに安定している。捻れるような感覚も無いし、車の体や尻が「残る」感覚も無い。スムーズで、しっかりしていて安定しているように思う。」

 ってのの締めは

「とりあえず、悪い印象は無い。」

「今時の車ならば、どれでもこの程度の性能はあるんだろうし、RUNXって名前だが要はカローラだしな。」

「不満は無い。そのかわりに味も、無い。よく出来ているが故に、よくまとまっているが故に。」

 ってなってて、納車直ぐの時期から不満は持ってないけど不足感が端々から出ていて笑ってしまった。本当に、最後までそのままの印象だった。運転していて不安や恐怖を感じないけれど楽しさは無い。日記にはカムリが購入時6000キロだったのが約10年で最終16万キロって書いてあったが、ランクスは15年で5万キロ、一ヶ月300キロ以下の、通勤などの必要最低限で最短でしか走ってないのは運転をしていてそこに安心感しか無かったから。今年の車検の時の代車のヴィッツのような恐怖や怒りではないのだからそれで十分だったし、それでいいものだと思っていた。だから、新車での取り回しでのぎこちなさで他の車に迷惑をかけないよう避けてもらうように購入したのは初心者マークではなく四つ葉マークだったのも自重でもあるけれど、この車には走る事の楽しみは無い、日々の生活の為の必需品だという自嘲でもあった。静かに、ちんたらと、のそのそと、もっさりと。それでいいと思っていたんです。

 

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 しかし… なんか、楽しいのですよ、スイフトが。何なのだこれは、と。

 

ランクスより満燃料時で140キロ軽い車体ってだけでなく、ステアリング操作で自分の思うように車がキビキビと動く感覚がとても気持ちがいい。しなやか、としか言いようがないサスの感じが気持ちいい。デビュー当時のネット評だけでなくディーラーの人にまでさんざモッサリって言われてた加速にしても、確かに変速が無いCVTだから感じ難くはあるけれどグッと踏んだ分キッチリと、アナログっぽく加速してくれる感じが気持ちがいい。ヴィッツではこうはいかなくて速度キープでの踏みのつもりなのに何故か変な加速をかけるのが心底腹が立ったけれどそんな事が全く無くて。まだCVTに慣れなくてコレって感覚がまだ掴めてないけれど、今迄のようにシートに踵をつけて前半分だけペダルに置いてって感じでスムーズに、なめらかに加速していくのがとても気持ちがいい。ペダルで言えばブレーキも、デジタル丸出しのガックンではなくアナログっぽい踏んだ分でキッチリと減速し停止するのがとても気持ちがいい。適度にエンブレもかかるから、今までの車でやってきたAT車だけど巡行状況でノーマルやローにしての減速をする必要が無くてアクセルペダルの踏み加減での調節がしなくてもいいのが気持ちがいい。この気分って人それぞれの個人差、塩梅、匙加減だから他の人には違うんだろうけど、自分の生理というか身体的にとても気持ちがいいんですよ。合ってるというか、馴染むというか。パワー感は確かに無いし、今は慣らしもあって4000回転/100キロ以上は出してないからそこからの領域はわからんけれど、初めて乗った日から怖いと思った事も不安を煽るような事も無い。何なのだこれは、と。15年間、全く感じてなかったからこそ自分にとってはもぅ車の運転はそういう物だと思っていての15年、なのに今、スイフトに乗っているのが楽しいんです。凄く、じゃなくてじんわりと、曲がる時、車線変更をする時、アクセルを踏む時、ブレーキを踏む時、その1つ1つが気持ちがいい、ってのを感じれるんだ自分でも、っと。9月は残業の日々が多かったんだけどそんな疲れた仮に道の日でも何気なく寄り道しちゃったり、寝て過ごしてる筈の休日にパンを買いに垂井やらに出掛けたりとなんだか、なんとなく乗っていたくなっての今日の一ヶ月点検までの走行距離は350キロ… ランクスの時より80キロくらい余計に走ってたんですよね… まぁ流石にカムリの時のように16万キロってのはもぅ無いだろうけど、グッとくる力強さこそ無いものの、単にストレスを感じないってだけではない運転の楽しさがこぅ、なんか、こぅ… 車にはこういう気持ち良さもあるのか、とか…

 

車の楽しさ、というのは人それぞれであって、例えばスピードだったり、旋回性能だったり、限界での剛性だったり、パワーだったり、デザインだったり、伝説だったり、まぁホント、色々だと思う。私にとってはこの15年間は、何も無かった。でも、かつてはあった事を忘れていたのを応答っか操作感ってのが自分にとっての楽しさでもあったのだとスイフトが思い出させてくれた。大きすぎず小さすぎない、取り回しが用意で且つ自分が好ましく思うデザインの外装と内装の質感は本当に自分の好みで合っていて、身体観でも合っていて。窮屈ではなく落ち着ける室内空間は同乗する妻が毎度眠気を誘われるくらいに静かさもあって… ってのを、15年前の私に

スズキってこんな素敵な車作るようになるんだよ! 確かにランクスは悪くない車だったけど、スイフトって素敵な車なんだぜ!」

 って言ったら、多分15年前の私は信じないと思う。無論、これから乗っていけば今は感じていない不足感や不安や不満は感じるのかもしれないが… こんなミニバンやトールワゴンやSUVもどきだらけになってるようにしか見えない今であっても普通乗用車としてこんな素敵な車がちゃんとあるってのを教えてくれたこの出会いは本当に良かった、と素直に思うんですよ。人生最後の車であるかもしれないがスイフトが最後であっても良いと思っている。だって毎日の運転が気持ち良くて楽しいんだもの。新車購入でハイになってるかも?ってのもあるんだろうけど、それこそ3月の車検の時のヴィッツのように只管に怒りと恐怖と不安と不愉快しかなかった車も含めて、初めての自家用車のラングレーから仕事で乗った商用ワゴンや商用バンや商用軽のに大型トラック、乗せてもらったシルビアや180SXスカイラインGTRやらのスポーツ系、運転も同乗もしてる妻のミラジーノにミラにミライースとかも含めて関わってきた車はそれなりにあるけど操作する事が浮かれたくなるような気持ち良さと軽快さで、ってのはちょっと無いと言うか… 自分が気に入っていたと記憶していた自家用車三代目のカムリについて、15年前の自分の日記には

「1800のエンジンには重いボディで、車としてのバランスは決して良いとは思わないが」

 とか書いてあったのは自分の記憶の変質に驚いたもんだけど、でも一方で

「自分のイメージ通りにいってくれるのが心地よかった」

「大きいゆえの安定性と静かさには自分が車に求めるものを全て満たしていた」

 とも書いてあって… そういう気分とか印象はあんまり変わってないんだな、と。だから、今のこの気持ち良さや楽しさって気分とか印象もあんまり変わらないと思うんだけども…

 

 

 

もしも次があるのならば、その時は、流石に還暦近くになってクーペだかサルーンだかに戻る事も無いとは思うけれど… まぁ、その時はその時で、また、自分自身をよく見つめて、必要と要求と予算から調べていくだけだよなぁ… 今回のようにメーカーで、ではなく条件からの選択で。でも何よりも望む事は、また素敵な出会いがあればいいなぁ… と。そしてそれが幸せで、気持ちのよいものであるのならば… と。(おしまい)

 

2016-08-17

[] くるま、車、クルマ。(その9)

 

 一長一短、というより、どの車も魅力的で、その魅力や好感の質がどれも違ったからコレという決め手が思いつかない。

 

どれを選んでも今のランクスよりパワーもトルクも落ちるのだから走行性能的にどうこう、というのは違うとは思う。安全性能的には多分、全てランクスより上。どれも魅力的だからこそ、どれを選んでも後悔や不足感はあるとも言えるワケだし。頭の中で比べても堂々巡りなので諸元表を一覧表にしてみるも、決め手となるほどの何かが自分の中にない。車が何かを託したり自分の欠落感を埋めるものではない。自分の為の場所や空間でもない。かつてスーパーカーへの憧憬はあったけれど、今回こうやって様々な車を眺めてみると私が小学生だった頃と比べると個性や性能だけでなくデザインでもそんなに差があるとも思えないくらいに車への興味が無い。多分、車が何かを、誰かを傷つけたり壊す事になるかもしれない道具でもある事が身に染みているし… 新車だからといって浮かれる気になれないのは10年以上前に妻がお気に入りの新車を盗難車に追突される事で廃車になってしまった、という事もある。車に興味が無く、必要も無いまま東京で暮らしてきた妻が大垣での生活での必要に迫られてディーラー巡りをしていた時に

「これ、これがいい!」

 と情熱と好意を現わしたのは

 

 

お洒落な落ち着いたメイプルレッドマイカメタリックのそれを本当に気に入っていて、大事に乗っていて楽しそうだったのにある日の朝、何も昨日までと違わない朝に盗難車に追突されて廃車。犯人はそのまま逃げた後で車に火をつけて捕まらず… 新婚の時期でもあったので私には怒りよりも恐怖があって… 幸い、妻には怪我も後遺症も無かったけれど、頭では分かっているし世の中のニュースとなるものが基本、唐突で理不尽で降りかかるものであった事に自分がそういう立場になると呆気なさと喪失感に深く深く恐怖を感じてしまって… どれほどに思い出や思い入れがあっても、自分に非が無くとも失われてしまう。それを思うと、確かに気楽においそれと買える価格帯ではない代物ではあるけれども… と思考はやっぱりループしてしまう。カタログを見て、展示車での事を思い出して、諸元表一覧を眺めて… ってのを繰り返して繰り返して繰り返してすっかり煮詰まってしまってどうにもならなくなる。自分の車の事ではある筈なんだが… とウンザリしていてふと、誰かの為、ならば… と考えたら妻しかない。なので

「なにかこぅ、車を決めるのにいい視点っか意見って無いですかね?」

 と尋ねてみると妻は暫し考えて、言った。

 

 

「夫にとって車が日常生活における道具、なんでしょ? だったら毎日の朝、駅まで運転するところを想像してみたら?」

 妻のその一言にハッとなった。

あれこれと想定したり想像したりしてたけど、一番の基本、それこそ納車の翌日からの毎日ってのを完全に失念していた。やはり何処かで浮かれていたのか、それともそれぞれの車の個性や魅力に惹かれていたのか。とりあえず、平日の朝をイメージする。良く眠れた日もあればそうでない日もある。天気が良い時もあれば悪い時もある。快調な時もあれば前日の疲れが抜けてなかったり風邪とかの体調不良の日もある朝… と考えてみて、まず、デミオが脱落した。ちゃんと前から決めた休日のドライブなら間違いなく一番楽しそうな車、だけど毎日の朝となるとあの電装品の多さは想像するだけでゲンナリして。またコックピットのような運転席の空間は窮屈ではなかったけどフロントグラスがスイフトやノートよりは寝ていた分余計に圧迫感があって。フロントの長さやグラマラスなボディで見辛いサイドからのリアとか、慣れれば大丈夫なんだろうけれど、3つの候補で比べると心理的に辛さを感じてしまって… 一番の候補だった筈なんだけど、日常使いとしての利便性って点でも確かに細か過ぎる部分もあって。そしてよくよく想像してみて、落ちたのはノートだった。トータルなバランス、まとめ方としてはノートなのかもしれないが最後の最後で細かい部分での視界の差が気になる… 特にピラーの太さと三角窓はラングレーを思い出してなんかこぅ… そしてシートの狭さが毎日の事、となると。どんな日でも落ち着いて運転がしたい。カッ飛ばなくてもいいから自分の身体観と大きくズレない為にはそんなに収納のスペースも必要無いし… と考えていくと、スイフトも一番シンプルなXGの2WDでいいか、とスンナリと決まっていた。走りのパワフルさではデミオには勝てないんだからDJEよりもノーマルのエンジンでいいし、高速走行時の安定性より日々の取り回しなら15インチでも今のランクスよりも旋回半径が小さくなるんだしメーカー純正のオプションも無いんだし。豪雨とかの視界が悪い時にはHIDよか構造的にフォグランプがあればいいんだし… と、一通り想定してみて特に後悔も逡巡も無かった。これで、やっとこさ、決まったんだなぁ… と思った後には、新車への期待とか高揚感よりはホッとした、という感じで…

 

 

銀行側の設定でローンの利率は一番安いものとなって。当初の融資希望額からは大幅に下がって、ってのに行員さんはちょっと苦笑いしてるようにも見えたのは多分、期のせいだろう。ディーラーで保険も設計してもらったんだけど最近できたという無保険、盗難車による事故への補償は組み込んだので今迄より数百円高くなったがそれで構わなかった。スズキ側のお盆休みの関係で引き渡しは9月の最初の日曜日に決まって後は待つだけ、となってランクスの運転に何か感じるかなぁ… と思ったのだが、やはり特にこれという事も感じないでいて。私にはいい車だったんだな、と思う。毎日を普通に、平穏に。神経を使う事もなければ心配もさせずに15年、だもの。本当かどうかは知らないが車検も残っているし在庫確保の為に中古車として販売する予定だそうだが… 正直、あちこち相当にレストアしないと駄目のような気はするしそのコストに見合うだけの販売価格で利益出せるの?って疑問はあるが、本体の走りという部分では本当にブレないというか、しっかりしているというか。こういう丈夫さや安心感が世界のトヨタなんだろうなぁ… 多分、引き渡しの時でも特に感慨は湧かないんだろう。でも、その日を迎えられる事への感謝はしたい、と思った。(続く)

 

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2016-08-16

[] くるま、車、クルマ。(その8)

 

今のところ家を引っ越す予定も無いがじゃぁ近所に駐車場を借りてまで大きい車を乗る必要があるか?と考えてみるも精々が「自分の体格に合わせる為」以外の積極的な理由が思いつかない。大体家のある地域は昔の住宅分譲地なんで道路が狭いし向かいの家のコンクリート塀だわ休日にもなりゃぁ行き止まりもあるから路上駐車しまくりだわという現状で、わざわざ大きな車を精々が月300キロ程度の走行距離の自分が持ちたいと思う車も特に無いんじゃぁなぁ… これが生活が変化するとかならまだしも、アラフィフ夫婦が今更子供ってのでもないしねぇ… って事で候補は元の4車種に戻っていて。んじゃぁ具体的な融資希望金額算定の為に本当にオプションはこれでいいのか?と自分でメーカーHPを元に作成した見積書を見るも特に不足が思いつかない。ので、重複しない項目全て目一杯オプションをつけてみて一覧を眺めてみるたけど「まず10年は乗りたい」ってのが大前提だからカーナビをはじめとした液晶ディスプレイ系はとりあえずパス、となるとカメラも不要、センサーもまぁ特に、エアロパーツは今のランクスで散々段差や車止めブロックでガリって音が嫌だからパス、アルミホイールも… 純正だと強度は問題ないんだろうけど重量はかえって重くなるんじゃぁ意味無いし。ガーニッシュやスカッフプレートも今の車には無いけどそれで傷がついたりしたワケでもなく… ってので変更点も見当たらない。なので改めて銀行HPでマイカーローンを最大の利率で10万刻みで試算して表にしたモノを見て、やはり上限も下限も変化なし、って事でいよいよディーラーに行く事にした。4候補を一通り自分で確認出来ればもぅスパッと決まるものだと思っていたんだけど…

 

 

まぁ私らアラフィフの世代にとってスズキと言うと変態バイクと軽ってイメージで、それ以外は「塗装が薄くてすぐ錆びる」「走るけれど安全性はイマイチ」ってネガティブなイメージだったんだけど何時の間にか街中で、この大垣ですら結構スズキの普通車を見かけるようになっていたのには隔世の感でありました… っか私が如何に車に興味が無くて車世情に疎いのかを思い知らされましたなぁ… で、候補はスイフト。当初狙っていたグレードはリアがディスクブレーキとか標準装備がてんこ盛りのRS、だったんだけど… 外見、動画で見てた時にはツリ目が過ぎる感じがあまり好みではなかったんだけど実物のボディサイズで見るとまぁいいか、と。むしろゴテゴテとデコボコとゴチャついたのと比べるとベリーサに通じるようなシンプルさはエレガントだとも思う、ドアを開ける時の音と締める時の音が安っぽくないのにも驚いたけど内装も悪くない。不安感と嫌悪感が湧き上がったヴィッツと違ってワクワクする感じがしてくるのは視界が此方の方が良いからだし、シンプルだけど見易くて余計なモノもスペースも無い機能的なパネル部分も好印象。フロントウィンドウがあまり寝てなくてピラーも太くないんで視界は悪くない。ステアリングが上下前後調整できるんでポジショニング調整は楽だなぁ… と思ったものの、上半身の空間の広さに比べると膝から下の空間がやや狭く、そのままだと左の太もも側面がセンターコンソールに当たってしまう。デザイン的に特に幅広という訳でもない筈なのにシートをかなり下にしないと当たってしまうのがさて… というトコロか。ランクスに比べるとリアウィンドウが狭いが走行に関してなら問題は無さそうだし、バック&サイドミラーの大きさもあるんでこれなら大丈夫だと思う。

「ただ収納は正直アレですんで… 」

 と店員さんは言うけれど、確かに広くはないが人を乗せないんだからこれで十分だと思う。タイヤからリア&フロント先端までの距離もランクスに近いんで最小旋回半径も一緒だし取り回しはそれ程気を使わなさそうなのもいい。ただ気になるのは16インチのタイヤの大きさで微妙ぅに本体と大きさが合ってない気がしなくもないのと標準装備のパドルシフトとステアリング両側にあるスイッチ群がどうにも邪魔。

「例えばコレ、ノーマルスイフトのオプションのステアリングに交換してスイッチとパドルシフトを無くしてもらう、ってのは… 」

「そういうのはちょっと… 」

 まぁ、しょうがない。

「あと純正の15インチホイールに変更ってのは?」

「無いんですよ。って言うか、ぶっちゃけるとオーナーご自身でタイヤ屋さんで換装した方が安いと思いますよ」

 まぁ、しょうがない。っか、他にも色々ぶっちゃけてくれて助かりましたが。

改めてシートに座って足元の空間の狭さと必要ではないモノの多さに一番シンプルにXGの2WDと4WD,一応XLのSWDの非DJE仕様車の見積もりを出してもらうとキャンペーンとかでXGの2WDの値引きと割引がスゴイ。シンプルに私が必要と思う要素だけを揃えたXGの2WDで… とも思うけど今迄運転した事が無い4WD車だとDJEだけどエコチャージ%アイドリングストップ無しになる。数万円の差額でのXLならディスチャージヘッドランプへの変更も可能になるし…と、用件が絞ってただけにこういう細かい部分での選択が悩ましい。続いて行ったのは

 

 

どうせなら乗った事が無いメーカーで車で、となると候補の最有力はこのディーゼルモデル! 6ATだし!だったのだが… 使用情況を店員さんに尋ねてみると

「それならガソリン車の方が向いているかもしれませんね… 勿論パワーとかドルクを楽しむというのなら断然ディーゼルなんですけど、特性というか個性を活かすって点ではやっぱりもうちょっと距離を走る人向きだとはは思います。維持費も若干ディーゼルの方が高いですから、それくらいの距離だと割高な印象になってしまうかもしれませんし… ガソリン車は車体も軽いし取り回しとか日常使いには快適だと思いますよ」

 との事でむむむむ… と思いつつ展示車を触らせてもらう事にするんだけど、ここでもで動画で見てた時より大きいって感じる。車内スペースの為にボリューミーってよりはグラマラスって感じの外観はフロントが長い分だけ押しというか迫力もあって。しっとりとした質感のドアを開けてシートに座った時にドキっとするようなお洒落な内装の質感はスイフトよりも上だと思って。運転席ってよりはコックピットと言った方がいいような、スポッと収まるんだけど窮屈ではないスペースのとり方にグッとくる。ただ、若干フロントグラスがスイフトに比べて寝ているのと運転席のスペースの確保の為だと解っていても長いフロント、特にこれという目印が無いので感覚がちょっと掴み辛い。大きさ的にはランクスとほぼ一緒の筈なんだけどスペースのとり方の違いだけかと思ったんだけど比べてみると運転席のハンドルからフロント先端までの距離がランクスに比べて掌1つ分以上、20センチ近く長かったんだけど戻って改めて運転席から見てみても先端がストンと切れているように見えて距離感がちょっと掴み辛く思う。また速度計のフードが若干長いんで見る角度が私には若干どうやってもピタっとこない感じはある。そしてマツコネ… 一応一番下のグレード13Cならマツコネもコマンダーコントロールも無しに出来るけどタコメーターがオプションでも無いのはどうにも。安全装備も含めると13SにしろCDにしろTouring一択… LEDライトになるTouring L Packageは魅力的だけどアクティブ・ドライビング・ディスプレイやシートヒーター等、私には邪魔なモノが多くなってしまう… なんだけど… ガリバーで触った先代は内装では落ちるんだけど見切りっか視界がとても良くて乗り換えても気軽に運転し易そうだったのと比べると現行のはフロントの長さと感覚の掴み辛さがどうにも気になって。我が家のエリア事情からいくとそれは相当にネックだし。あと装備が私には過多というか… だけど走らせる事が楽しそうってのはスイフトより上だと思うし何せATだしむむむむ… って事でディーゼルとガソリン車それぞれTouringで出してもらう事にする。そして次は

 

 

マーチは… 先にコレ見てしまった後だと… って事で脱落。ぽってりした外観は候補の中では一番好みではないがカラーが豊富でその中でもカーキがとても好みで… ってくらいだったんだけど、シートに座ってみて驚きや喜びやらは感じなかったんだけど安心感ってのかな? その普通さと落ち着いた感じが何とも私には心地よいと思って私が驚いてしまった。内装的にはスイフトやデミオに比べれば落ちるんだけどキチンとした無駄のないシンプルさで整然とまとめてあるのがヴィッツのメクラ蓋だらけで乱雑なデザインと比べるとメーター類だけでなくセンターコンソール部分までちゃんと一目で解り易いそのまとめ方が好ましい。

「まぁお客様の他の候補と比べると走りとか内装の質感とかデザインとか、何か秀でた特色や個性というのはありませんけど普段使い、日常で使う道具として無理と無駄が無い、いい車だと思いますよ。」

 って店員さんの言葉に素直に同意してしまうくらいによくまとまっている車だと思う。ただ若干シート幅が狭いのと太いピラー群がどうにもなぁ… ヴィッツよりサイドミラーも大きくて形状も良いんで死角は少なそうだけどスイフトと比べるとやや視界という点では落ちる。だけど安全装備ではこれが一番なんだよなぁ… って事で一番下のグレードとライダーでの見積もりを貰って帰る事にして。

 

 

 

あえて路上試乗はしない、と決めていた。ディーラーでの使用&保管状況、ECUパワーステアリング等の電子制御部分のプログラミングのバージョン違い、天候や体調によって感じ方も違う筈… 理想としては候補車をレンタカーで1週間くらい利用してみるのが一番なんだろうけどそこまでやる程に車が私の日常生活を占める道具ではないし。今までも路上試乗はしていなかった、ってのもあったけど、変に選択肢が増えてしまった現状で絶対解も絶対軸も無く、どれを選んでも一長一短なのは諸元表を見比べるまでもないんだから判断材料として居住空間と視界に絞って余計な要素を減らす為にも… って。うん、本当に欲しい車ってのがあって悩んでいるんなら試乗はアリがとは思うんだけど、今回の場合は選択が出来るからこそ私にとっての利便性こそ最重要であって、フィーリングとか加速とかの性能などは特に重要ではないんですよね… って事前に決めておいて本当に助かった。実物を見たらその利便性でさえ一長一短があって、事前には6:3:1でデミオ:スイフト:ノートだったんだけどハンドルやレバー、スイッチの感覚と位置に形状、そして視界とを体感したら3:3:3になってしまっていて。正直、丈夫さとかの点ではトヨタなんだろうな、とは思うけどそれ以外魅力どころか恐怖と不安と怒りしかなかったヴィッツと比べればどの車も魅力的で、その魅力や好感の質がどれも違ったからコレという決め手が思いつかない。いやしかし。だがしかし。候補内の価格差は50万程度で予算的にはどれも無理なくオッケーで事前に自分で決めてた必要条件はどれも満たしている。ディーラーの人は皆親切丁寧で、無理に高価格帯を勧めてこないし無理くりにオプションや契約を迫ってもこない… まぁ此方がマイカーローンを利用する、って最初に言ったから金無いんだろうな、と思ったからかもしんないけど… 対応として、此方の印象にも優劣も無い。さぁ、どうしよう、どれに決めたらいいのだろう… (続く)