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2016-04-22

[] ”地上の星”だった王子様は、”星の王子様”になってしまった。

 

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切っ掛けは、FMラジオで聴いた『1999』で確か中学生の頃だった。その後深夜のMTV番組で観たPVはイマイチだったけど、2枚組LPのアルバムの濃さとエロさが中坊にはとっても刺激的で、そこから遡って… ってのがスタートで。『パープル・レイン』は地元大垣では上映されなかったから、確か岐阜にまで観に行った。「プリンス(笑)」がデフォの時代。同時代の黒人スターではマイケルの方がずっとファンが多かったし聴いてもいたけど自分は性分的にプリンスが好きで。大学時代、友人のO氏がプレゼントしてくれたお蔭で1989年2月7日の名古屋レインボーホールが人生初体験のライブだった。めちゃくちゃ興奮して、一ヶ月くらい『LOVESEXY』だけ聴いてた。

 

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その後が『BATMAN』だからひっくり返ったのもいい思い出だけど。

 

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声質が好きという訳ではないし、ファッションゲイ的なのも駄目なんだけど、なんでも出来るからこそ何物であるのかと己に問うているようにアルバム毎に変わるのが楽しかった。それもほぼ、毎年だもの。しかし、彼が結婚する直前の、具体的には『The Gold Experience』以降コンピ版やベスト版が増えていき、結婚後は明らかに落ち着いた彼の作品はどうも個人的にはピンとこなかった。それでも長年聴いていただけに新しいアルバムが出る度に、それがNPG名義だろうがとりあえず買ってはいたけど、折しも私が家庭っか一族のドロドロに巻き込まれ、会社が吸収合併されて職を失うかもしれない頃に後の妻となる彼女との出会いって身辺がグッチャグチャになってる頃に出た『Rave In2 The Joy Fantastic』にイラっときたんで初めて一回しか聴かなかったんだけど、その翌年の『The Rainbow Children』のゆったりとしたジャジーな曲に完全にカチンときて… やってみたかったのは解るんだけど、ジャジーならジャズを聴くよ!な私には、どうも… って以降、彼の作品を手にする事はしなくなって… うん、やっかみ、っか八つ当たりなんだろうけれど、すっかり落ち着いた殿下の落ち着いた曲が、どうにも合わなかったし刺激を、ほぼ毎年出るアルバムにあった時代のちょっと先感が、感じられなかったんですよ… じゃぁ、もぅ、いいや、と。それは自分が混乱した情況の只中にいたからなんだろう、とは思う。一族を引っ掻き回した祖母が死んだ年でもあったし。

 

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youtube等で、海外の映像も楽に観られる時代になり、時折はチョックはしていたものの… うん、あえて避けてきた筈の黒人音楽の要素をファッションまで取り込んでのそれは、やはり私にはどうも求めるものではなく… と、書いてみると、14歳くらいん時から33歳まで、か。まぁ、ファンでは、ないかな…

 

 そして、”地上の星”だった王子様は、”星の王子様”になってしまった。

 

喪失感とか寂寥感を持つには、彼から離れていた時間が長かった。しかし、自分の生と死について考えざるを得ない検査通院を終えて、次の予定日と自分のこれから等を考えつつの出勤途中の信号待ちで暇潰しの流し見でのニュースのヘッダーで知ると、どうも、こぅ、なんとも。あぁ… と、思う。あぁ、と。生きている事と、生きていく事を、こんなに感じてしまうなんて。私と10歳も離れていないというのに。 

 

手持ちのスマートフォンやPCには『The Gold Experience』までしか取り込んでなかったから、これから残りを取り込みつつ聴いていこうと思う。帰宅後に自室の埃かぶりまくりのラックを探してみたらば『Crystal Ball』が見つからなかったが、部屋の何処かにはあるだろう。あぁ、海賊版のライブCDもこんなに持ってたんだっけ私。アレンジがほんのちょっと違うってだけでドイツ版のCDシングルとか買ってたっけ。とりあえず、手持ちの素材は聴いていこう。今の私には、どう聞こえるのだろう? だけど『COME』と『Chaos and Disorder』は勘弁な。

 

2016-04-19

[] また台湾に行かなきゃ!(使命感)

 

・台湾が哀悼の意、県に1千万円寄付も

 

・蔡英文次期総統「協力の必要があれば力尽くす」 熊本地震/台湾

 

・熊本地震、台湾・高雄市長が給与寄付 台北のくまモンカフェで募金活動

 

・<熊本地震>台湾からの支援広がる 新北市は救助隊結成

 

・熊本地震の義援金5400万円追加=3市長は給与1カ月分―台湾

 

・台湾・屏東県、被災地にバナナの提供を申し出 熊本地震

 

・<熊本地震>台湾の大手金融グループ、義援金3400万円寄付

 

 … ありがたい、ありがたい。

 

既に安倍首相はFBで謝辞を示された事も台湾でもニュースになっているけれど、私も、身体の方が一段落ついたのならまた、是非、台湾に行きたいです… こんなに近くに、過去や思想信条は違えども、こうして手を差し出してくれる台湾の方々には、唯一個人の私であっても出来る事で返してゆきたいですわ… 元々、ノンビリしていて食べ物が美味しく、多民族多文化故の旅行者への距離感とか好きな場所ではあったんですが… また台湾に行かなきゃ!(使命感)。

 

2016-04-03

[] 今年の桜も、無事に見れて。

 

萌えによる町おこし、ってなのも入れてる駅前商店街主催の大垣元気ハツラツ市、今月はトークイベントに古谷徹ってのもあったけど、桜を見る為に妻とお散歩がてら出掛ける事に。雨の予報もあったけどギリギリもった感じで、ノンビリと春の昼下がり、歩行者天国になった大垣駅前通りをテレテレっと。

 

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今年の桜も、無事に見れて。当面の、火急の危機が無い、平穏さが本当にありがたい。

2016-03-08

[] こうだったらいいな『Deadpool (2016)』。

 

既にアメリカで公開、大ヒット中の

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 個人的にはシンドそうなアメコミ物と比べて期待しているんですが、出来れば

 

 ・客観視点ん時はモノラルサウンドで2D。

 ・主観視点ん時はステレオサウンドでハーフ3Dヌルヌルげコミック風加工。

 ・"次元の壁"越えとモノローグはドルビーサラウンド&振動&匂いで3Dで4DX!

 

…って、やってくんないかなぁ… いやまぁデップーさんとしては逆の表現なんだろうけど、どうも予告編は極めて普通の実写映画にしか見れなかったんで、”らしさ”って点で音響と3Dは活きる作品だと思うんですけどね… ま、今の私には3D版とかは観れないし、今一番の期待ったらどうせ日本じゃぁ劇場公開しない

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 だけどな!

 

2016-01-12

[] 語り継がれるからこそ『物語』は伝説に、神話にもなれる。だからこそデータや事象での歴史、ではなく『物語』として語って伝えるべき。まして、その『物語』が終わっているのならば、尚更に。

 

 …と思ったデビット・ボウイの訃報。

 

いやまぁ、彼に限らず、後の世に影響を残した表現やファッションや思想は今まであったんですけども… 影響が大きければ大きいほどに、流用され、引用され、パクられ、模倣されて一般化、テンプレ化になって、結果としてそれら流用、引用、パクリ、模倣、テンプレで知った世代になっている自分がいるじゃぁないですか。で、発案者、提唱者、といったオリジナルと比べれば時間が経過してる分、流用、引用、パクリ、模倣、テンプレの方が洗練されてるし”今”の時代にチューニングされてるから親和性やらは高いんですよね。まして、当時の社会事情なぞ知らなければ解らない事… その理論面やら革新性やらも含めて、解らなくなっていくじゃぁないですか、一般化、テンプレ化される事で。そして、一般化、テンプレ化する事でオリジナルを知らないって事が当たり前、デフォになっちゃうんだけど、それでいいのかなぁ… と。確かにオリジナルは野暮ったいかもしれないし、荒かったり、詰めなり削ぎなりが甘い部分もあるでしょうが、オリジナルならではの無茶や、熱意や、迫力みたいなのもあるんじゃぁないの? とか。

 

 だけど「知らない」んですよね。一般化、テンプレ化されてるから。

 

 でも、それにはこういう元、オリジナルがあって… ってのを知るのって面白くない?って思うんですよね、私は。 

 

ここで歴史として語るんじゃぁそれこそ「回顧厨乙」にしかなりゃしないけど、そうじゃぁない。そんなのはマニアがマニアん中だけでやってりゃいいんだけど、そんなので終わっていいのはマニア当人だけでいいんだよ。今、これだけの情報化社会で、取っ掛かりも切っ掛けも無ければ「知ろう」って気にもなれないこの情報過多の時代で、語らなかったらどんな名画だろうと、名作だろうと、名曲だろうと、埋もれてしまうんですよ。マニアが歴史としてしか語らなかったら、歴史として知ろうとするまで埋もれてしまうんですよ。いや、むしろマニアが歴史として持ち上げるが故に敬遠されるやもしれません。だからこそ、好きな物事については、その感情や驚きや体験や気分を、語る事も必要なんじゃぁないのかなぁ… と、最近、特に思うんですよ、何事によらず。それって勿体無いっか、つまんなくない? って。

 

いやしかしもぅ既に大メジャーで有名じゃぁないか、それを自分が今更… という気分は解りますが、でも、今の時代なればこそ、語る事をしなければ「知らない」まま。例えばもぅ、今の小学生でマイケル・ジャクソンを知らない子供だって珍しくないでしょう。かつて伝説とされたマーク・ボランやボブ・マーリー、ジミー・ヘンドリックスどころか、ジョン・レノンも含めてのビートルズを知らない若者だって珍しくはないでしょう。映画でならバスター・キートンでもいいや。でも、それって、なんか勿体無くね? 遥か昔にこんな事やってた人がいた、ってだけでも「世界」って拡がらね?とか。洗練されてない分、濃かったり、尖ってたりする事もあるそれらを知るだけでも… とか、ね。

 

くどいけど、ここで歴史から語ってもしょうがないと思うんですよ。それは目的を持って自ら調べるものであって、未知の取っ掛かりとしては歴史はあまりにも広すぎて遠すぎるでしょう。 キチンと語ろうとして歴史からというのは間違いではないんですが、やっぱりまず語るには知識よりも、その人なりの熱意ってのかな… 気分でもいいし、喜びなり、驚きなり、戸惑いなりの地の部分が無ければ伝わらないと思うんですよ、趣味の、趣向の、娯楽の分野ではね、と。それはファンだけでなく、たとえ一曲、一作でもそこになにがしかの感情や思い出があるのならば、それがファンからすれば如何に浅く見えようとも、明らかな嘘や捏造ではないならば目くじら、ダメ出しはしないで、「こんなのもあるよ?」「これはどう?」って感じでいて欲しいんですけどね…

 

 

 

 …って事で、個人的なデビット・ボウイについてダラっと。

 

世代的にはMTV黎明期が小学生の頃だった私が初めてリアルタイムで聴いたのは

レッツ・ダンス

レッツ・ダンス

 で面白いボーカルだと思ってLPを購入したけれど、正直言えばそこから追っていってのグラムッロックや星屑ジギー等はどうにも好みが合わないでいて。漫画とかイラストとかに明らかに彼を模してたりインスパイアされたのがあって知ってはいたけど実物はどうにもあきませんでした。が、自分の趣味で観ていた映画にも結構出ていて、そんな映画の中では

ハンガー [DVD]

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 は確かに好きなんだけど『ラビリンス』はどうにも駄目だったけど、後年の『ズーランダー』での美味しいトコとか、自分の好き嫌いは置いておいても彼がやった事の影響というのは単に音楽に留まらないトコにあるのは単純にスゲェな、とも思ったりして。世間的にはほぼスルーの後年の

ティン・マシーン

ティン・マシーン

 のシンプルさを個人的には気持ちいいしカッコいいとは思ったものの… という程度の私でしたが、それでも訃報には確実に1つの時代の終わりを感じたものです… ってくらいの影響力を与えた人だと、私ですら思ったんですけどね…

 

 …ってくらいに、ファンではない私が一番好きな曲はコレ。

 

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 リアルタイム世代だった私にとっては、世界平和だ愛だ主の前では皆子供ってLIVE AIDがどうにも苦手で、といってArtists United Against Apartheidのような政治思想ってのも個人的にはカッコイイ曲だと思うけど苦手だった当時の私にとっては、音楽って素敵じゃん、思わず踊っちゃうじゃん!ってミック・ジャガーとデビット・ボウイが軽くやってるのがとても好きでした。まぁ、当時どころか今でさえホモォ疑惑ネタにもされたものですが、テーマに対しての正論を重さではなくサラっと、個人的な心情や違和感などを言わさせない窮屈さではなくあくまでも明るく、楽しくやってくれた彼らがとても素敵でカッコよかったですし、今聴いてもその気持ちは変わらなかったですね… ホント、『Zoolande2』にも出て欲しかったなぁ…

 

2016-01-02

[] 願うは家内安全、日々平穏。

 

TVをつけても昔のような季節感も特に無く… CMで干支の猿の姿、ホント見なかったなぁ… とか、まぁ年始っても台湾などの旧正月の賑やかさと比べると味気なく思わないでもなかったんですが一応2日って事で地元の八幡神社にお参りに行ってきて。

 

 

例年に比べて明らかに参拝者の列が長くて。寒さから言えば去年の方が、って気になったのは自分の心の持ちようなのかもしれない。結婚以来、毎年妻と着ているけれど、多分今年が一番その幸せを感じているような気もして、出来ればそれがそのままでいて欲しく… と、今年も願うは家内安全、日々平穏。っとぉ。