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2014-02-01

タイ版DVDジャケ。

[][] 『Tom Yum Gonng2 (2013)』(PAL) Region3 メモ。

 

田舎で平穏に象と共に暮らしていたKham(Tony Jaa)だったが再び象を盗まれてしまう。犯人と思しき男の屋敷に乗り込みも既に男は何者かに殺されていて、男の養女や警察だけでなく謎の連中にまで狙われてしまう。ただの密漁者かに思えた黒幕は実は…

 

D

 

前作(感想)は好き過ぎて何度も何度も家でタイ版DVDを観ていたにも関わらず日本での劇場公開がされたらわざわざ観に行って大満足した作品の続編、というだけでなく、Prachya Pinkaew監督と喧嘩別れした挙句の『Ong Bak2』(感想)『Ong Bak3』(感想)の製作トラブルの挙句に出家してしまったTony Jaaが還俗しての復帰作であるからには生半可な物ではあるまい… と、期待していたんですが、相変わらずタイ語が殆ど解らない私が敵役の英語情況説明台詞だけで観た個人的な感想を一言といえば

 

バカ映画としてなら、そこそこ。」

 

まぁ皆で突っ込みながら観るんなら、ってトコなのが残念と言うか、勿体ないと言うか…

 

3D作品って事であえてリアリティを突き詰めるよりは馬鹿馬鹿しいくらいに派手になってはいるものの結局は手前に飛び出すってのの括りからは出るでもなく、いかにCGエフェクトを盛り付けてみせてもリアルな、もぅ事故と言っていいくらいの危険なスタントの邪魔にしかならんのですよ。特に今回はどう受け身を取ったのか解らない、メイキングでは動けなくなって大慌てになってるようなスタントが一杯あるんですがそこにCGエフェクトで盛って飛び出して、ってやられるばかりでは飽きてくると申しますか… まぁ、わざわざOPで「せかいには へいわをのぞまない わるいやつが いる!」って出してみせ、『Chocolate』(感想)のYanin "Jeeja" Vismistanandaや、前作のコメディ部分担当のPetchtai Wongkamlao、そして敵のボスにはWu-Tang ClanのRAZ、お色気担当に多分現地タイでは有名だろうRhatha Phongamと賑やかな顔ぶれでひたすらに派手に、派手に、って指針だったんでしょうからその目論見は達成しているんではないかと思われ。しかし… 例えば前作にあった日常風景の詩情性はほぼ皆無、そして

 

D

 

のような、観ていて血沸き肉躍るような格闘シーンが無かったのが… 何とも。本作の方が技術も予算も増えているのはよく解るんですけど、それに振り回されてるって言いますかね… まぁテーマっか言いたいことは

 

 Thanks, Obama!

 

 … だから、まぁしょうがないか、っと。

でもホント、勿体ないよなぁ… かつて『Ong Bak (2003)』が地元香港で大ヒットしたのに危機感と対抗心を燃やしたドニー・イェン

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 を作り、時系列で見て多分『Tom Yum Goong』を観て『Flash point』を制作したであろう、ってだけでなく、『The Raid: Redemption (2012)』(感想)をはじめとして様々な国々の映画に影響を与えたであろう事を思うと多分本作に関してはそういうムーブメント言うか影響は多分、無いだろうな… と。むしろ2015年公開予定の『Fast & Furious 7』『SPL 2: Rise of Wong Po』!!に期待してしまうなぁ… っと。

 

 

 

・『Tom Yum Goong 2 (2013)』(PAL) Region3

 

 Studio: Baa-Ram-Ewo

 Theatrical Release Date: October 23, 2013 (Thai)

 DVD Release Date: 21 January 2014

 Run Time: 100 min

 

 Aspect Ratio: Widescreen - 16:9

 Available Subtitles: Thai

 Available Audio Tracks: Dolby Digital 5.1, 2.0 - Thai

 

 Special Featuers:

 ・Theatrical Trailer (2:10)

 ・Making (14:04)

 ・Interviews (30:25)

 

 

紙製のアウターケースの紙質と印刷、そして本体ケースに前作2005年からのタイの発展具合がよく解りましたが… 個人的には特に仕掛けや意味があるものでなければこういうアウターって邪魔なだけなんでどうにも。

 

画質については「そこそこ」。元々CG効果に寄せてか若干の青味がかった色合いとボケ具合を感じなくもなかったんですが、同じようなデジタル撮影で3D映画のインド映画 『ABCD: Any Body Can Dance (2013)』(感想)等と比べるとピントのズレやら感じなくもないんですけどもまぁノイズも無いしで悪くはないかと。うん、まだ冒頭しか観てないんですけど2年前の『Yamada : The Samurai of Ayothaya (2010)』と比べるとコントラストや発色の点ではもひとつ、PAL版だからと期待すると… って感じですかね?

 

音質も特に問題は感じませんでした。音響を使った遊びとかも特に無いんでまぁ普通かなぁ…

 

特典は、タイ語が解る人ならばそれなりの尺もあって良いんじゃないんでしょうか?

 

多分、本国タイでもヒット作とは言いかねる興行成績&口コミ評価故に日本での公開はちょっと厳しいやも。なので興味のある人はBlu-ray版を待つよりはサクサクっとこのDVD版で観るのが良いのではないかと思います。商品っかソフトとしては悪いとは思わなかったんで… ってトコですかね、ハイ。

 

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