Hatena::ブログ(Diary)

仮想と現実の真ん中あたり

2011-05-21 舞台探訪記作成講座-Google Maps API V3編-

[][] Google Maps API V3を使って舞台探訪マップを作成してみる

先日、Google Maps JavaScript API V3(以下、V3)を使った探訪記、アニメ「夏目友人帳」舞台探訪−熊本編−を作成しました。


 


今回、このV3記述をテキスト系サイトに手軽にコピペ&小変更して使えるような簡略版を作成して、そのソースコードを公開・解説しました。

本編は、はてなグループ[Legwork]での公開になります

 →Google Maps API V3を使って舞台探訪マップを作成してみる(Hatena::Group::Legwork)

2010-04-02 久しぶりに探訪以外のネタで更新

[] サイトのJavaScriptをちょっとだけ改良

時間が出来たので、サイト内の探訪記のJavaScriptをちょこっと改良してみました。


例えば、↓のページですが、

  「咲-Saki-」舞台探訪-長野県内編 その1-

このページのJavaScriptで、今までこんな記述を使っていました。


if ((num == 0) || (num == 27) || (num == 28) || (num == 31) || (num == 32) || ((num > 34) && (num < 37))) {

  var marker_field = document.getElementById('mark'+ num);

  var fzoom = function() {

    map.panTo(latlng);

    f();

    map.setZoom(16);

  }

  marker_field.onmousedown = fzoom;

}


さて、ここで冒頭の謎のif文ですが、その理由はページ内の『[地図で見てみる]』の箇所にあります。

スクリプトの最後の、

  marker_field.onmousedown = fzoom;

は、地図内の各マーカに対して、『[地図で見てみる]』の箇所(ID)をクリックされた時の動作を設定しています。

一方、このページには、「咲-Saki-」の南信地方の清澄物件の記事だけが載っています。つまり、このページには南信地方(清澄)の分しか『[地図で見てみる]』のIDがありません。

そのため、『[地図で見てみる]』のIDを取得するメソッド、

  var marker_field = document.getElementById('mark'+ num);

を全てのIDに対して実行した場合、このページに載っていない北信の鶴賀物件や南信の風越物件のIDが正常に取得出来ません

そして、この正常に取得できなかったIDをマーカに設定すると、次のエラーが出てしまいます。



document.getElementById()メソッドが取得出来なかったIDは、オブジェクトがnull値となってしまい、マーカの生成時にエラーが起きてしまったわけですね。


それを回避するために使っているのが、前記のスクリプトの冒頭の謎のif文で、このページに存在するIDだけ選んでマーカに設定しているわけです。

何とも不恰好ですね(笑) そして、各ページ毎に置かれたIDが違いますから、各ページ毎にスクリプトを別に用意する必要がある、というのも難点です。


これが今までの記述方法でした。

これを解消しようとして出た発想が「エラーが起きた事(オブジェクト==null)が分かるなら、それを組み込まなければいいじゃない?」、というもので、それを実装したのが次の記述です。


var marker_field = document.getElementById('mark'+ num);

if (marker_field != null) {

  var fzoom = function() {

    map.panTo(latlng);

    f();

    map.setZoom(16);

  }

  marker_field.onmousedown = fzoom;

}


これでスマートに記述出来るようになり、しかも各ページで共通のJavaScriptファイルで済むようになりました。

思いついてみると、ごく普通の発想で、むしろなぜ今まで面倒な事をしていたのかと反省しきりです。


以上、誰得?、の記事ですが、探訪記内のJavaScriptのお話でした。

2009-07-08 復帰後初の遠征記

[][] 「咲-Saki-」舞台探訪、色々更新

先々週末に回った舞台のレポを、ここ数日であちこち更新しました。

今回、私の快気祝いを兼ねた探訪旅行ということで、同行していただいたのはQLAND氏,KIZ氏,SUGI氏,H-YAN氏というメンバー。皆さん、どうもありがとうございました!


 舞台探訪者の心得

・探訪先では、地元の人の迷惑にならないように行動する。

・観光地でない場所や公共施設でない場所への探訪,撮影には十分注意する。

・探訪者の多い場所での行動は控えめに。

→協賛サイト:舞台探訪ルール


アニメ咲-Saki-」舞台探訪、色々

 第3話「対立」の背景(長野県下諏訪町 諏訪湖)

 第5話「合宿」の背景(長野県茅野市 横谷狭)

 第6話「開幕」の背景(長野県飯島町 七久保駅)


ずっと確かめたかったのが、第3話で咲とのどっちが指切りする防波堤の背景だったのですが、

和「そう…じゃぁ、お母さんとお姉さんは東京に−」

これは上諏訪方向をズームしたものでした。

(背景拡大図)
下諏訪町赤砂付近から見た上諏訪方面

細かいところまで作り込まれてますね〜。


■「咲-Saki-」舞台探訪裏話、あるいは『QLANDとゆかいな仲間たち』

 第5巻 カラー口絵、他(長野県飯島町 高遠原駅周辺)

 第21局 扉絵(長野県飯島町 田切駅周辺)

 増刊ヤングガンガン '09年Vol.6 番外編カラー口絵(長野県飯田市 大宮神社周辺)

 増刊ヤングガンガン '09年Vol.6 番外編カラー扉絵(長野県飯田市 かざこし子どもの森公園)


舞台を撮影していると、何やらゴソゴソと見慣れないブツを取り出す人が約1名。


 QLAND「誰かさんがブログで『これが良い』って書いてたからね、つい買ってしまいましたよ」


…って、ペンタックス K20D!?

PENTAX デジタル一眼レフカメラ K20D ボディ

PENTAX デジタル一眼レフカメラ K20D ボディ


 QLAND「これで誰かさんに自慢出来ると思ったら、集まりに来ないし、まったく」


ええ、その頃入院してましたからね。

つーか、それ、自慢するためだけに持って来たんですか、ああた?


 QLAND「レンズもね、買いましたよ、18-250mm。でもって、誰かさんが『咲-Saki-』には超広角が必要だ、ってうるさく言うもんだからですね、買っちゃいましたよ」


PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL[IF]…。


 QLAND「そしたらですね、その後キャプテンがまたフラフラと変な所歩くもんだから‥」


第47局 扉絵

 QLAND「魚眼レンズも買っちゃいましたよ、まったくもう」


PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED[IF]…。


…いや、あの第47局の扉絵は、担当のヤオキン氏が、ブログでわざわざ、

「今回はキャラの絡みの関係で写真まんま(レンズの垂直歪み等含む)−」

と書いてらっしゃるので、もしかしてあの絵は魚眼レンズのように画像処理しただけかも?、と思わないでもなかったけど、あまりにQLAND氏がトクトクと説明するので黙っていてあげることにした。うん、ボクって優しいな?


そして、飯田市の増刊ヤングガンガン '09年Vol.6 番外編カラー口絵の舞台にて。

増刊YG '09年Vol.6 番外編カラー口絵

 QLAND「レンズ何mm?」

  USO「ここは12mmですね」

 QLAND「大変大変、12mmに付け変えなきゃ。あ〜いそがしい」

  SUGI「舞台探訪らしからぬ専門用語が飛び交ってますね(笑)」

    ………

 QLAND「右端はどこまで?」

  USO「(コピーの資料見ながら)ちょうど側溝ギリギリですかねぇ」

 QLAND「…ふふん、家の門が入ってなきゃダメだね。キミ、端の欠けたコピーなんて見てるからね。へっへっへっ、この雑誌の切り抜きが欲しいか、ホレホレ」

  USO「ああた、コピーが面倒で切り抜いて来ただけやん!」


…とまぁ、すったもんだしながら撮影は進んだわけですが。

せっかくなので、ここでQLAND氏のペンタックスK20Dと管理人のニコンD90の絵の比較をしてみましょう。

K20D + DA 12-24mm F4 ED ALD90 + AT-X 124 PRO DX II 12-24mm F4
F6.7 / 1/180秒 / ISO 100 / 21mm F8.0 / 1/250秒 / ISO 200 / 14mm
 アクティブD-ライティング Auto

色々と撮影条件が違うので正確な比較は出来ませんが、大まかに言って「写真らしい雰囲気が良いK20D、見た目にわかりやすく綺麗なD90」という違いでしょうか。「咲-Saki-」で例えるなら、雰囲気でまとめるカラー背景のようなK20D、細かい部分まで描写するモノクロ背景のようなD90、と言えるでしょう。

実は今のカメラに買い替える前に、K20DかD90かで悩んで、「自分のために撮るならK20Dだけど、取材用途ならD90かな〜?」と思ってD90にしたのですが、これを見てだいたい予想は合っていた、と納得出来たのでした。


 本探訪記内の「咲-Saki-」の画像の著作権は、小林立先生/スクウェアエニックス・清澄高校麻雀部にあり、ここでは当該作品の比較研究を目的として引用しています。

2009-06-04 近況がわりに

[] Netbookは仕事に使えるか?

Netbookは仕事に使えるか?

結論から言って、やめとけって感じです。まぁ、そもそもそういう用途は想定外ですし、私自身も元々旅行の際のWeb閲覧用として買ったのですが。

ところが、突然の長期療養になってしまい、手元にはNetbookしか無く、その間にぼちぼち仕事もしなきゃならなくなった。

さて、そんな状況で、はたしてNetbookは仕事に使えるのか? 私の事例を紹介したいと思います。


1.Netbookのスペック

使用しているNetbookはEeePC 901-X。これを改造してCドライブを32GBに増強済み。メモリはデフォルトの1MByte 1GByteのまま。これにUSBキーボードを外付けした環境。


2.仕事の内容

Visual C++ 2008 Express Editionで数百行のWin32コンソールアプリを作って、Netbook付属のStarSuiteでドキュメントが書ければいい、という内容。CPU処理能力もグラフィック性能もあまり必要としないのが不幸中の幸いです。


3.その結果は?

最初ドキュメントから書き始めたのですが、これだけでもストレスを感じました。

1024×600の画面は狭く、また8.9インチのディスプレイは文字が小さくて目が疲れます。1日8時間使うのは厳しい状況でした。


そこで導入したのが、外付けの安いモニタ(1024×768)。これで何とか1日8時間程度の作業に使えるレベルになりました。

だったら最初からその予算でもっと良いノートPCを買えば良かった、という見方も出来ますが、仕事に使えて旅行にも持っていける1kg程度のノートというと、いまだに新品で20万円前後しますから、Netbookに外付けモニタという選択肢もアリだと思います。(CPUの処理能力が要求されない用途であれば)


でも、この環境でも、1024×768の画面だと、資料のWebサイトをブラウザで開いて、ドキュメントを開いて、プログラミング環境を開いて、と3つのウィンドウを開くと、いちいちウィンドウをどかしながら作業しなければならなくて、あまり効率は良くないです。

やはり、本当に仕事で使うなら、最低でも1280×1024ぐらいのディスプレイ、欲を言えばデュアルディスプレイが欲しいところです。

今回、外付けモニタを使って間に合わせましたが、これが半年間仕事に使うのだったら、間違いなく十分なスペックのPCを追加で買っていたと思います。

なぜなら、それだけ投資するだけの仕事の効率の差は確実にありますから。

2009-05-31 折りたたみ自転車と「坂の上の雲」

[][] 折りたたみ自転車の意外な魅力

■月刊LaLa 7月号特別付録 「夏目友人帳」ニャンコ先生ビーチボール


ついカッとなって買ってしまった。ビーチボールというよりはミニボールでした。


ROCKIN'ON JAPAN6月号に志村貴子インタビュー

読んだ感じでは、志村先生御本人は「青い花」のアニメ化には好意的なご様子。あとは「青い花」のコンセプトなど。今後の展開を予想する上で意味深な話も…。2Pの短いインタビューですが、コアなファンは買って損はないです。


■折りたたみ自転車の意外な魅力

管理人が使っている折りたたみ自転車は、PanasonicのLIGHT WING。愛称は「ステルスモモ号」。

命名は、車のトランクに隠れるから、という安直な理由(笑) LIGHT WING(=光の翼)なら「のどっち」の方がピッタリ?、と書いてから、今さらながら「"LIGHT"って『光』でなく『軽い』の方か!?」と気づく語学力のなさがうらめしい…orz



折りたたみ自転車は携行性,走行性能,価格のどれを重視するかによってトレードオフがあるものですが、LIGHT WINGは全ての面でそこそこで妥協した感じの(悪く言えば突出した点も無い)スペックです。

詳しくは、私も購入にあたって参考にした↓こちらのサイトさんで。

 参考:http://bicycle-lightwing.net/default.aspx


使ってみると期待通りに便利でしたね。広い長野県内の舞台探索でも、車と折りたたみ自転車と徒歩を組み合わせれば、長距離〜中,短距離まで効率的に回れます。

それと予想外だったのが、折りたたみ自転車の使い方を考えること、これがまた楽しいんです。


たとえば、

「現地の足(自転車)が確保出来るなら、(「咲-Saki-」舞台の)飯田市や長野市へは高速バスを使っても行けるな〜」、

「友人との待ち合わせ場所まで自転車で行ってトランクに積んでしまえば、車を二台乗り回さなくて済むな」、

「あの駅までは下り坂だから、そこまで自転車で行って、帰りは電車で返って来よう」、

等々。アイデア次第で、今まで思ってもいなかった可能性が広がります。

そうなると、出かける前に、「折りたたみ自転車をうまく使えないかな?」と、あれこれ組み合わせを考えてみる、そんな楽しみ方が増えました。これが予想外の収穫でしたね。


そこで思い出したのが、(いきなり話は飛ぶけど)司馬遼太郎の「坂の上の雲」の中に出て来たエピソード。

明治時代の軍人で秋山好古という人がいるのですが、その人が仏陸軍仕官学校に留学した際に、そこの老教官が、

「騎兵の本領は、その機動力を持ってして敵の予想外の場所・時間に打撃力を集中させること。しかし、その真の運用は天才的戦略家にしか成し得なかった」(原書が手元に無いため記憶の範囲で)

と言って、その天才的戦略家とは、モンゴルのジンギスカン,フランスのナポレオン一世,プロシャのフレデリック大王,プロシャの参謀総長モルトケ*1の四人だけ、と名前を挙げるエピソードがあるのです。


そんな話を頭の隅において、出かける前に、「よーし、天才的戦略家になったつもりで、折りたたみ自転車をいつ・どこで投入すべきか考えてみよう」と頭をひねってみるというのも、また面白いんじゃないかと思います。

*1:これを書くために調べてたら面白いサイトさんを見つけました。内向的な性格の人は読むと勇気づけられるかも?→http://www.geocities.jp/trushbasket/data/my/dame03.html