やはり

さらに2時間見るのも辛いので、急遽26分アニメに切り替えた。
誰も知らないと思うが、私も知らなかったが、そのタイトルに興味をそそられ、録画したアニメで、地上波放送は2002年である、「妄想科学ワンダバスタイル」である。
第1話を見たが、要するに、天才少年科学者、九十九科学が、アポロ11号の月着陸を否定し、環境に配慮して(ロケットエンジンを全て化石燃料エンジンと考えているところが科学考証が甘いが)巨大なパチンコ(強力ゴム製)で、月着陸用人型ロボット「キク8号」(ということは7号までは失敗しているのである)を打ち上げたが、尺貫法をメートル法に近似して換算したため、誤差が生じて、月への軌道に乗ることに失敗した。
キク8号が地上に戻るまでの数十日間が待てない九十九は、そこへ売れない美少女歌手4人組を搭乗員として売り込みに来た、自称天才芸能マネージャーに即言いくるめられて、美少女4人組は、その歌の舞台である月を目指して、ロケットに搭乗することになった、と言う、荒唐無稽なオープニングであった。