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September 25(Tue), 2012

アンナ・ボレーナ

Donizetti: Anna Bolena [Blu-ray] [Import]

Donizetti: Anna Bolena [Blu-ray] [Import]

クラシカ・ジャパンが遂にHDに切り替わることになり、月額が高いけど日本商品化されない作品や、放送権だけで商品化できない作品などをようやくBlu-rayでHDでキープできることに。

それで、以前はSDでやっていた「アンナ・ボレーナ」もまた放映されますが、日本でも上演されますが、来日記念というにはキャストが一人以外は別なのでユニバーサルは出さないようで。

日本公演は現地で演じていないエディタ・グルベローヴァで公演。8月にサイトウ・キネン・フェスティヴァルで俳優として来日したエリック・ジェノヴェーズ(親はイタリア移民ですが、本人はフランス人フランス名のジェノヴェーズという発音)は、コメディ・フランセーズでの俳優としてのリハがあるので、日本公演での演出には参加せず、しかもグルベローヴァは寸前まで他の公演があるので、本公演でネトレプコが演じたきつそうな演出はなし。

ウィーン国立歌劇場2011『アンナ・ボレーナ』| CLASSICA JAPAN

『アンナ・ボレーナ』2幕のトラジェディア・リリカ

[出演]

  • 字幕/全2幕:約3時間16分

追記:2013年10月にキャストを入れ替えて再演されました。

最近、大役が続くクラッシミラ・ソトロヤノヴァをタイトル・ロールで初参戦し、日本で演じたルカ・ピザローニ?とソニア・ガナッシ?に、METで演じたスティーヴン・コステッロ?といった面々。なお、次回の再演では一応、日本で演じたグルベローヴァが出演予定ということで、レパートリーに組み込まれたよう。

http://oe1.orf.at/programm/353469

Gaetano Donizetti: "Anna Bolena"

Samstag, 02. November 2013, 19:30

Mit Luca Pisaroni (Enrico), Krassimira Stoyanova (Anna Bolena), Sonia Ganassi (Giovanna Seymour), Stephen Costello (Precy), Zoryana Kushpler (Smeton)

Chor und Orchester der Wiener Staatsoper; Dirigent: Evelino Pido

(aufgenommen im Oktober 2013 in der Wiener Staatsoper in Dolby Digital 5.1 Surround Sound)<<

August 19(Fri), 2011 RAUL RUIZ (1941-2011)

RAOUL RUIZ (1941-2011)

Raoul Ruiz. Ruiz faber

Raoul Ruiz. Ruiz faber

チリ出身映画監督ラウル・ルイス氏が、お亡くなりになりました。70歳でした。びっくりです。とても残念です。

変な映画が多くて、日本の興行には全く向いてませんでしたが、大好きでした。見られる限り頑張って国外やビデオなどで見たもんですが100本以上撮っているので4分の1位しか見られたかどうか...。リヨンでやった唯一のオペラ演出とかは見られなかった。

最後の大作とかは尺が長いので公開は無理だし、ブルーレイはリージョンBだからきついし...。と思っていたら、アメリカでも出たので買ったけど、2012年10月に「ミステリーズ 運命のリスボン?」という邦題で公開が決まりました(追記)。

Marcel Proust's Time Regained [DVD] [Import]見出された時~「失われた時を求めて」より~ [DVD]見出された時?プルースト原作「失われた時を求めて」より
クリムト デラックス版 [DVD]Comedy of Innocence [DVD] [Import]Les Trois Couronnes Du Matelot/L' [DVD] [Import]
Les Âmes fortes [DVD] [Import]Three Lives & Only One Death [VHS] [Import]悪夢の破片 [DVD]
Hypothesis of Stolen Painting [VHS]On Top of the Whale [VHS] [Import]The Golden Boat [VHS] [Import]

May 06(Fri), 2011

ARTHUR LAURENTS (1918-2011)

訃報 台本作家アーサー・ローレンツさんが、5日に老衰のためお亡くなりになりました。93歳でした。最後の演出は映画版では不満だった点を改善した代表作《ウェスト・サイド・ストーリー》でした。今年はTV「Glee」の中でも度々歌われたりキーワードとして登場したことで、バーブラ・ストライサンド主演で再映画化の企画が浮上した《ジプシー》にも参加するのではと思われたのですが。それが残念です。

West Side Story / New B.C.R. (Snys) Gypsy: Broadway Revival Edition Gypsy (2008) La Cage Aux Folles
愛と喝采の日々 [DVD] 魅せられて [DVD] 追想 [DVD]
追憶 コレクターズ・エディション [DVD] 悲しみよこんにちは [DVD] 旅情 [DVD]
ロープ (ユニバーサル・セレクション2008年第5弾) 【初回生産限定】 [DVD] Gypsy [DVD] [Import] ウエスト・サイド物語 [DVD]

May 01(Sun), 2011

LE DERNIER METRO

先週24日に「逃げ去る恋」が放映されましたが、その夜、主演の一人マリ=フランス・ピジエ?が他界されるというショッキングなニュースがあり、まさに亡くなられるときにこの大好きな映画を見ていたんだなと泣けてきました。後悔とういのは先立たないもんですが、やっぱりニースで上演していたサシャ・ギトリ作「Le nouveau testament」の公演を行くべきでした。たまたまカンヌに行かねばいけなくて、早く引き上げられてれば見られたかもしれなかったのに。昨年はマルセル・プルーストののことを舞台化した作品にマイケル・ロンズデイルと共演していたのも気になっていたんですが。ただ、今年はフィルム・センターで久しぶりに上映れたDVD化もないマニュエル・ポワリエ監督作「マリオン」を再見できたので今思えば意を決して行ってよかったです。

このところ「映画の日」は雨だったり、今日は強風だったりいつも問題ばかりでチャリで出かけるには厳しいので、留守録しようとしていた「終電車」を結局見ることに。MXテレビのフランソワ・トリュフォー特集ですが、「逃げ去る恋」の昔のひどいビデオ素材をだったので、今日の「終電車」も期待しておりませんでしたが、なんと今回はHD素材でした。つまりクライテリオンのブルーレイと同じということ!? フランスのDVDはきれいでもPALだったので論外でしたが(アラン・スーション主題歌がいきなり早回しで興ざめ)、クライテリオンのブルーレイをまだ買っていなかったので、助かります(といっても今値を下げているので買おうかと決心したのに、品切れで、大量入荷したと思ったら値段が戻ってた!)。

それにしてもこんなことをMXの2の方でやっているとは。ただ途中で地震速報が入ってしまい、台無しに。この速報テロップはいい加減なんとかしてもらいたい。こういう貴重品を放映しているときは、テロップ処理じゃなく、映像を中断して速報を流すようにしてくれると、後でその部分を削除しできるんだけど。とは言っても、何度見ても見始めると困ったことにやめられないので、結局見直してしまいました。終電車ってぐらいなので暗い個所の多い作品なので、このようないい状態で見られるのはいいことです。大き目の薄型テレビで見ると今までのしょぼさとは雲泥の差なので新鮮です。

ところで、映画ではモンマルトル劇場という架空の劇場が舞台となっておりますが、劇場の内部はサン・ジョルジュ劇場とのことですが、そちらはアベスよりではなく、どの駅からも中間にある面倒な場所で、帰りにピガール駅を使うと呼び込みに日本語で声かけられる行きたくない場所。それでも一度は行ったけど、あまりいいつくりとは思えなかった。というか、フランスの劇場は信じられないくらい座りにくいし、大柄な人はどう考えても座れないほどきつきつ、それに地下鉄の音の振動とかあってつらい。サイトではうちで撮影したなんて書いておりますが、その片鱗はありません。

なおサイトでは触れてないですが、もっと活躍したのはモンパルナス劇場の方で、劇場の周りをうまく街並みのようにして撮影しております。楽屋口やその階段横の花壇、劇場前のカフェ、駐車スペースなど、サイトにあった写真を見ると併設のバー・レストランなども使っていたことがわかる。ドパルデューが激怒してジャン=ルイ・リシャール演じる評論家ダクシアを突き飛ばし大雨の中建物の外に追い出す場面。ここでレストランと劇場が同じということがわかるので、当たり前といったら当たり前の設定なんですが、その建物の構造を知らないと、なんなんだと思うかも。

それはそうと、この劇場はいい演目が多いので、何度か行ってますが、チケットを昼間に買いに行く以外は公演後に出待ちとかを積極的にしていなかったので、あまり劇場周り観察していなかったのですが、15年ほど前に「Le libertin」のマチネを終えたベルナール・ジロドーが舞台を終えるのを待ってぶらぶらしていたら、ここが「終電車」の撮影で使った場所であることがよくわかった。受付の人に後で聞いたら、若いので詳しくは知らないが、使ったということは聞いているとのことでした。ジロドー氏には他の舞台でも見られることを期待していましたが、その後癌によって闘病生活となり昨年他界してしまいショックでした。ちなみに、ジロドー氏とは度々共演したリシャール・ボーランジェもこの映画には出てましたが、役が役なのでいい思い出ではなかったようで。はす向かいのプチ・モンパルナスもいい公演が多いですが、そこで上演したジャン=マリー・ブセ作「Ce qui arrive et ce qu’on attend」のチケットを買いに行った際は、劇場入りする主演のサビーヌ・オードパンと出くわしましたが、チケットを買っている最中で場は離れられず通り過ぎてしまいました。ちなみに共演は故マリ=フランス・ピジエ、トリュフォー組クロード・ミレールの「伴奏者」で頭角を現したサミュエル・ラバルト、それにジュディット・マグルといううれしいキャストで、話題となりました。

ちなみに、モンパルナス劇場ということなので、最寄駅がアベスとか言っておりましたが、あの駅は使つ機会がなかなかない。アベスといえばジャン・ルノワールの「フレンチ・カンカン」でマリア・フェリクスが演じた役「ラ・ベル・アベス」でした。この映画自体が、ルノワール戯曲「Carola」にインスパイアされているといのは、知りませんでした。