15 ANS DES TALENS LYRIQUES (2)

  • 13:00 "Dans la cour des grands" par Gaëlle Le Gallic
    • "Découverte de nouveaux interprètes" avec Christophe Rousset, chef d'orchestre et quelques uns de ses élèves avec Paolo Zanzu, clavecin, Camilo Peralta, violoncelle, Maude Gratton, clavecin.
    • Journée exceptionnelle à l'occasion des 15 ans des Talens Lyriques
  • Réalisation : Agnès Cathou
  • 15:00 "Plaisirs d'amour" par Frédéric Lodéon
    • Emission spéciale à l'occasion des 15 ans des Talens Lyriques
    • Réalisation : Sophie Pichon

English Suites Complete Harpsichord Works D'anglebert;Harpsichord Works
このセクションではクリストフ・ルセ君(本人は栗ちゃんとかマロンちゃんとか呼んでなんてことも言っていたこともありますが、いまじゃ勲章も貰っておる方です)が出てきてトークをしております。

ANDERS J. DAHLIN

http://www.artefact.no/artists/anders_j_dahlin.jpg
昨年はクリストフ・ルセ指揮のオペラ公演で二度聴くことが出来たスウェーデン出身のオート=コントル/テノールアンデシュ・J.ダーリンさん (北欧系のサイトでアナス・イェルケル・ダーリンと書かれてる所がありましたが、本人に確認したらアンデシュ・ジェ・ダーリンとのことです、J.はJerkerの略ですが、これを抜かすと同名異人が多数いるので、欠かせないのですが、抜かされることが多々あり)ですが、そのあとサイトとブログを始めたのですが、先週までノー・チェックでした。しかし、本人がからのお知らせが入ったので、各方面に知らしめねばということで、お知らせいたします。今日は、昨年のシャルパンティエの演奏会の放送でも彼の歌が聴けましたし、昨年のオペラ上演で見たデマレ《ヴェニュスとアドニス》のCDリリースも決まったので丁度いいので....。

合唱時代にエリク・エリクソン発足のスウェーデン放送合唱団の日本公演で2度来日しているとのことで、日本語もちょこっと覚えていたりして、とても気さくで陽気な好青年ですが、ブログとかの写真とのギャップも面白いです。なお、サイトには、サンプル音や映像抜粋もありますのでそちらもチェックのほど。

CD

Haydn: Il ritorno di Tobia

Haydn: Il ritorno di Tobia

PERFORMANCES

ウリッセの帰郷》演奏会形式 IL RITORNO D'ULISSE IN PATRIA (1640)

  • ウリッセ…………………………ヤン・コボウ Ulisse | Jan KOBOW (ténor)
  • ペネーロペ………………ヒラリー・サマーズ Penelope | Hilary SUMMERS (mezzo)
  • テレーマコ…………アンデシュ・J.ダーリン Telemaco | Anders J. DAHLIN (ténor)
  • 運命/メラント……………サラ・ジュフロワ Fortuna, Melanto | Sarah JOUFFROY (mezzo)
  • ミネルヴァ…………アンネ=リーゼ・スッリ Minerve | Anne-Lise SOLLIED (soprano)
  • イーロ……エミリアーノ・ゴンサレス=トロ Iro | Emiliano GONZALEZ-TORO (ténor)
  • 時/求婚者…ジョアン・フェルナンドゥシュ Tempo, Feace 3, Antinoo | João FERNANDES (basse)
  • エウリマコ……………ロベール・ゲッチェル Eurimaco | Robert GETCHELL (ténor)
  • 人間の儚さ/求婚者………ブノワ・ベニシュ Umana fragilita, Feace 1, Anfinomo | Benoît BÉNICHOU (ténor)
  • 愛…………アン=クリスティン・ジョーンズ Amore, Giunone | Ann-Kristin JONES (soprano)
  • エリクレア………………マルティーヌ・マエ Ericlea | Martine MAHÉ (mezzo)
  • ネットゥーノ………ルイージ・デ・ドナート Nettuno | Luigi DE DONATO / Clive Bayley? (baryton)
  • ジョーヴェ………ライランド・エインジェル Giove | Ryland ANGEL (ténor)
  • エウメテーテ………ダヴィッド・ルフォール Eumete, Feace 2 | David LEFORT (ténor)
  • ピサンドロ…ジャン=フランソワ・ノヴェリ Pisandro | Jean-François NOVELLI (ténor)

15 ANS DES TALENS LYRIQUES (1)

  • 07:07 "Chantons sous la couette (1ère partie)" par François Hudry
    • Emission spéciale à l'occasion des 15 ans des Talens Lyriques
    • Réalisation : Céline Parfenoff
  • 07:30 : "Musiques du monde, la chronique" de Florence Brosselin
    • ここで後で流す《アリオダンテ》の音源の抜粋をちょろっと放送。
  • 08:00 : "Journal"
  • 08:10 : "Chantons sous la couette (2ème partie)" par François Hudry
    • Réalisation : Céline Parfenoff
  • 08:10 : "Carnets de voyage
  • 08:50 : "La chronique gastronomique" de Philippe Couderc
  • 09:00 : "Journal"
  • 09:05 : "Prima la musica" par Gaëtan Naulleau
    • 2006年12月8日ハンブルク、聖ミカエル大聖堂に於ける演奏会 Concert donné le 8 décembre 2006, Hauptkirche Saint-Michaelis à Hambourg
    • Emission spéciale à l'occasion des 15 ans des Talens Lyriques

マルカントワーヌ・シャルパンティエ Marc-Antoine Charpentier

  1. Magnificat
  2. Deux Noëls sur les instruments H.534
    1. Joseph est bien marié
    2. Les Bourgeois de Chastre
  3. Salve Regina H.23
  4. Deux Noëls sur les instruments H.534
    1. Or nous dites Marie
  5. Où s'en vont ces gays bergers
  6. Pastorale sur la naissance de notre Seigneur Jésus-Christ H.483
  7. Source de lumière et de grâce
  8. Transfige dulcissime Jesu H.251

http://www.artefact.no/artists/anders_j_dahlin.jpg

本日は、クリストフ・ルセ率いるレ・タラン・リリックの結成15周年を記念してフランス・ミュジックでは朝から晩まで彼等のライブ録音などを放送する大変なことに。逃さず聴けるといいのですが。二年前にシャトレで《タメルラーノ》と《アルチーナ》の演奏会を続けて聴いてへとへとになったのを思い出します。歌手はだぶってないけど、楽団員は一緒なので本当にへとへとになっておりました。とりあえず第一弾として昨年ドイツでのシャルパンティエの演奏会の模様でスタートするようですが、それ以前にどこで何が登場するのかこれじゃ分からないので取りあえず待機。

A Metropolitan Opera Gala - The Met Salutes Joseph Volpe

メトロポリタン歌劇場ガラ・コンサート」

  • A Metropolitan Opera Gala - The Met Salutes Joseph Volpe -

with

and

conducted by

  • Marco Armiliato - James Conlon - Plácido Domingo
  • Valery Gergiev - Peter Schneider - Patrick Summers
  • 演出 Stage Director
  • デイヴィッド・ニース DAVID KNEUSS
  • ナレーション
  • マーガレット・ジャントウェイト
  • エリオット・フォレスト
  • ベン・ムーア「心配でたまらない」
  • ソプラノ…デボラ・ヴォイト
  • ピアノ……ブライアン・ゼガー
  • ロッシーニ:歌劇《アルジェのイタリア女》から「ああなんという顔かたち」
  • メッゾ・ソプラノ…オルガ・ボロディナ
  • バス…イルダール・アブドラザコフ
  • バリトン…デイヴィッド・ウォン
  • 合唱…メトロポリタン歌劇場合唱団
  • ベン・ムーア「観客の歌」(トルーブ編曲)
  • メゾ・ソプラノ…スーザン・グレイアム
  • 指揮…パトリック・サマーズ
  • コルンゴルト:歌劇《死の都》から、ピエロの歌「あこがれと空想はよみがえる」
  • バリトン…トマス・ハンプソン
  • 指揮…ジェイムズ・コンロン
  • マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》から、復活祭の合唱「主はよみがえられた」
  • 合唱…メトロポリタン歌劇場合唱団
  • フランツ・レハール:喜歌劇《メリー・ウィドー》から「ヴィリアの歌」
  • ソプラノ:カリタ・マッティラ
  • フランツ・レハール:喜歌劇《メリー・ウィドー》から「唇は黙して」
  • バリトン:トマス・ハンプソン
  • アーネスト・チャールズ「この歌を歌ったら」
  • "When I ahve Sung My Songs" by Ernest Charles
  • ソプラノ:ルネ・フレミング
  • 収録監督:ブライアン・ラージ Directed by BRIAN LARGE
  • Distributed by BBC WORLDWIDE TELEVISION

全く趣味ではありませんが、レヴァインが怪我で指揮しなくなったことで、ちょっと気になる指揮者が指揮してる曲もあり、一部好きな歌手も出演しているので、キープ。ナタリー・デセイはやっぱり他国ではデセイと言いい続けているようで、ここでもそうでした。DVDの映像集でウィーンでの公演でそう呼ばれてましたし、旦那に訊いた時もそう言っていたし、フランスでもそう言っていたのに、国内でドゥセと言うようになって、2Cになっております。
ところで、古くさいヴォルピーが去って、ビング氏に変わってからのメトは値段的には日本以上だけど、演出家選びや演目選び、歌手選びから変わってきていて、しかもHD上映会での大成功(日本ではシネコンでの上映になってからが勝負でしょうが)で客が増えたりと、これなら十周年ぶりに訪ねてもいいかもという気が。でもこの収録はその古くさいものの総決算なので、辛すぎます。冒頭のクレジットが赤地で白抜きっていうのは眼を凝らして見ていたら、発狂しそうです。まさしくメトに行った時に気分が悪くなったあの赤い壁の状態と同じです。改装されて眼に優しい劇場になっていればうれしいのですが、来期に気になるのがあるけど、それまでは上映会で我慢しときます。今日放送、上映される《セビリャの理髪師》は新演出になってそれがミュージカル《The Light in the Piazza》のチーム(バートレット・シャー演出)なので非常にセンスがよさそうで気になるのですが、シネコンでの再上映ってのがあることを願い、今回は見送りに...(ロジーナはジョイス・ディドナートだし)。