暗之云の云之庵

旅と鉄道と懐古趣味ウォッチのブログ明日は昨日の為にある もよろしく。

2016-08-29

[] 阿佐ヶ谷の小さな神社と本天沼の小さな食品店  阿佐ヶ谷の小さな神社と本天沼の小さな食品店を含むブックマーク  阿佐ヶ谷の小さな神社と本天沼の小さな食品店のブックマークコメント

日付でいったら昨日、8月28日。阿佐ヶ谷での観劇の後にフラフラ散策していて行き着いた神社。

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それなりの広さの境内なのにgoogle、yahooのマップには示されておらず、今のところ名称は不明。座標でいうと 35.705921, 139.638900

石造りでも朱塗りでもない白木の鳥居、コの字に曲がった参道など、ちょっと珍しい雰囲気に惹かれてお参りしてみた。写真は撮らなかったが、簡素なつくりながら池まで設けてあって篤く信仰されている様子だった。

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狛犬代わりの、といっても一体しかない神使は白蛇。となれば、と社を覗いたらやはり弁天様だった。

 

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ついでに、と言ってはなんだが駅からだいぶ離れた本天沼2丁目23の「関商店」。古風な「コカ・コーラ」に「お口の恋人ロッテ」の看板に目を引かれます。だいぶ前に閉店したようではありますが、今でも都心部(つっても杉並だけど)にまだ残っているもんですな。

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なかば消えかかった、ガーナ・ミルクチョコレートの絵。

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"KOKANDO"の「松竹梅」「仙年香」「蘭月」。これだけ文字要素があればざっくりググるだけで何かわかるだろう……と思いきやちょっと手こずった。どうやらお線香の「孔官堂」らしいが……。

http://koukando-online.jp/

……では一体、この関商店はなんの店だったんだ? という疑問が生じる。

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2016-08-28

[] 杉並区の「カとハエの碑」そして中島飛行機発祥の地  杉並区の「カとハエの碑」そして中島飛行機発祥の地を含むブックマーク  杉並区の「カとハエの碑」そして中島飛行機発祥の地のブックマークコメント

古本で購入した『東京の新地図』という本。

東京新地図 (1968年)

東京新地図 (1968年)

新といっても1968年の本で、住居表示によって旧町名が過去のものとなりつつある時代に、東京23区の主要な街を当時の視点で改めて捉え直しています。50年近い昔の現在そして追憶を、現在の視点でたどることはたいそう面白い。

そうした面白味のひとつが「カとハエの碑」。かつて杉並区にあった中通町は昭和39年(1964年)に環境大臣名で「環境衛生日本一」の表彰を受けたものの(ここにまず時代を感じる)、住居表示により中通町の町名は消滅。今川1〜3丁目・桃井1〜3丁目となることに。しかし……。

ここに環境衛生日本一の町ありき、と後世に残すため「カとハエの碑」を建設することを、満場一致で決めた。いま、その建設場所をどこにしようか、と相談し合っている。

(「東京の新地図」p102)

いやその、気持ちは分かるが「カとハエの碑」って正気かそれ。

そんなこんな気にしていたものの、どこに訊いたものかわからず「杉並の歴史、著名人、グルメまで季節の話題など多角的情報をほぼ毎週更新」しているというサイト(すぎなみ学倶楽部)にメールを送信。

http://www.suginamigaku.org/

おそらくは場違いであろう私の質問に丁寧に対応してくださって、なんと杉並保健所に確認のうえ「区としてはその情報はない」という回答を送ってくださいました。いやホント、申し訳ない&あり難いです。

そういうわけで、結局は建たなかった(仮に建ったとしても現存しない)という結論に達した「カとハエの碑」ですが、本日ちょっと杉並まで出かける用があったので、旧中通町域まで足を伸ばしてみました。

「あるとしたら中通町域のどこか」という以外に何の手がかりも無いものの、・狭い領域とはいえ「公」のものだから私宅には無いだろう ・ともあれ記念碑なのだから路地端にコッソリということはないだろう ……という推測のもとにソレっぽい場所を見てまわる。

しかし、やはりという見つからない。その代わり、でもないが行き着いたのがこの公園。

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今は「桃井原っぱ公園」、だが歴史をたどれば中島飛行機の原動機工場からプリンス自動車などを経て日産自動車荻窪工場となり、それも平成10年に閉鎖。その跡地なのだ。

もっとも現在は入り口の説明書きと、未確認だが「旧中島飛行機発動機発祥之地」の碑、「ロケット発祥之地」の碑以外に往時を偲ばせるものはない。

ここに行き着いてハッと気が付いた。ああそうだ、公園には旧町名を冠したものがあるのでは? そしてスマホで検索……ビンゴ、「中通公園」がある。

http://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/kouen/04/momoi/1007361.html

「カとハエの碑」か、あるいは別の名前の「環境衛生日本一の記念碑」があるとしたら、この公園の可能性が高いと向かうことにする。道すがら、町内会の掲示板を見てみると……。

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おお、さりげなく旧町名「中通明和会」だ。

期待を膨らませて歩き続け、ついに中通公園に到着したものの……。

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やはりというかナンというか「カとハエの碑」は見当たらず。

というわけで結果だけで言えば「どうやら無いらしいと推察されたモノを見に行って、やっぱり無いらしいで終わった」だけなんですが、それはそれで有意義な散策でした。

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2016-08-27

[] 『まんがタイムきららキャラット』10月号  『まんがタイムきららキャラット』10月号を含むブックマーク  『まんがタイムきららキャラット』10月号のブックマークコメント

「NEW GAME!」クリアファイルの付録付きで特別定価460円。休載無し、スペシャルゲスト4本。長期連載だった「ぱわーおぶすまいる。」と、2巻完結の「カスタムメイド!」が最終回。

 

表紙はアニメも好調「NEW GAME!」、青葉と見慣れぬキャラのツーショットで「新人さん☆」とアピールしてます。文字要素は珍しく全て描き文字、(んー? でも微妙に見覚えがあるな…? ああそうだ、右上隅のアレか!)と思っていると、

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「逆にここがフォント!!!!」 もー、デザイナーさん遊んでるなあ。

 

「NEW GAME!」

巻頭カラー、1ページ目から新キャラ2人をアピールしてます。私は前回分の感想で、「新卒採用ではなく、といってねねっち同様のバイト待遇でキャラ班の人を増やすとは思えず、となれば中途採用の経験者でしょう」などと予想してましたが、ふたりとも専門学校のインターンシップでした。

……いや待て。当たり前のように「新入社員」って言ってるけど、「インターンシップを採用に関連付けるな」ってお役所から通達が行ってるはずだぞ……。インターンシップはあくまで「教育の一環」って建前であり、これを事実上の内定にすると解禁時期の取り決めが意味を失うから。それとも、専門学校だとその限りでないのかなぁ?

ともあれ、「青葉と同い年」「青葉と同様、コウのキャラデザインに憧れていた」という青葉との共通項と、「青葉のデザインに一見して違和感を感じるセンスの持ち主」というポテンシャル、そして敵愾心が強調されて、まずはライバル役として充分なキャラ立ちといえるでしょう。今後の活躍が楽しみです、三日月紅葉さん。……いや違った、望月か。今回は特に目立たなかったもう一人、鳴海つばめの今後も気になるところ。

 

「ひだまりスケッチ」

水着回、といっても5ページしかないので本編では……えーと、真実さん? だったかな?(修学旅行編では出番があったはずだけど、ひだまり荘の住人以外はどうしても印象が薄くて思い出せないのだった)が試着しただけ。体形的には宮ちゃんが一番の見所になる感じだけど、次回でどうオチを付けるのか。

それにしても、吉野屋先生に台詞があるとまつらいさんを思い出してちょっと寂しくなるよ……。

 

「キルミーベイベー」

いきなりバットで殴りかかり、膝蹴りで応戦する導入の狂気よ(いつもどおり)。

一件落着となっても、やはりバットで殴りかかる終幕の狂気よ(平常運転)。

 

「Aチャンネル」

ボックスシートの近郊型電車には乗るが新幹線は使わない距離で、駅から歩いていける距離に清流がある……いったいどのあたりだろう? と考えてしまう鉄オタの悪い趣味。まぁいろいろと過程を省略しているのでしょう。るんちゃんとトオルンは基本コンビなのに久しぶりな感じで妙に新鮮。

 

「ブレンド・S」

2本立て掲載、ではあるけど表紙&巻頭カラーは「NEW GAME!」、続いて既アニメ化3作品が掲載、さらにセンターカラーの「異なる次元の管理人さん」の後という掲載位置で、いささか埋没気味なのが気になるところ。「NEW GAME!」の次の重点タイトルなのは間違いないけれど。

1本目、夏帆が同級生へのオタばれを気にしてバタバタする話。ありがちなシチュですが、ゲームオタという割と一般にも通用しそうな浅さと、にも関わらず隠さざるを得なくなった過去と、常連客のリアクションなどが相まってうまい具合に猛スピードの空回りとなっていました。

2本目、店長と苺香さんの「壁ドン」話。ていうか店長のヘタレっぷりを愛でる話と言うべきか。苺香さんの「お相撲さんの張り手のようですね!」というズレっぷりが可笑しい。確かに張り手だけど稽古のそれは鉄砲というのだ(そういうズレか)。

 

「まちカドまぞく」

扉ページで「単行本2巻は10月27日発売!」の告知。吉田優子さんのお誕生日は9月28日なんですが、単行本も次号もとくにそれと関連付けられてなくてちょっと寂しい。

本編は、シャミ子が桃を眷属にすべく果たし状を送り付けるというお話。前回からの流れを受けてはいるものの、やはり前回で一区切り(単行本2巻収録分)なのでしょう、ゆるゆるとシャミ子と桃のギャップを描いています。浮かれフルーツポンチな桃が可愛すぎるんですが(杏里ちゃんが見た「すごい笑顔」も見たいぞ)、もう完全にデレ期というか、過去の経緯と個人の性格ともかくシャミ子はまぎれもない魔族なんだからちょっと警戒しろ魔法少女、と言いたい気持ちはあるw

ところで桃の制服の色が違ったのは何故? カーディガンは指定じゃないのかな? にしても何故違う色のを着てきた?

  

「はるみねーしょん」

センターカラー。前号、ここで今さら新キャラ投入してどうする? それもはるみとあんまり変わらない妹とか!? と思っていたが、なるほどそのあるみを中心とした1年生ズで話を回すのか。アキちゃん、アヤコちゃんのツッコミキャラとしての立ち位置が、ユキ、かじゅとどう差別化されるかが今後の鍵でしょうか。

 

「カスタムメイド!」

センターカラー、といっても後ろのほうがカラーという「エリア88」方式(古い)。お話のほうは予定調和的というか、ユウ様がお母様にオタクだと告白したところで波乱が生じない、というのはわかりきっていたことで、やや盛り上がりに欠けた感じ。クラスメートに対してはどうすんの? という疑問も残るしなー。ともあれユウとマサキの主従はこれからも仲良く過ごしました、めでたしめでたし♪ なハッピーエンドでこの作品らしい幕引きでした。

 

「リトル・リトル・アリス」

なんの前振りもなく唐突に「女王アドバイザー」が登場し、途中でもう「今やパンプキーナの3分の1はみらいやが支配している」なんて状況にまで進展、そして最後には一切合切が壊滅……。この無茶苦茶な展開が「いつもどおりのパターン」なのがこのマンガの恐ろしいところだ。女王アドバイザーとか王族失墜アドバイザーが結局何者なのか分からないまま……というかそれぞれホントにそういうアドバイザーだった、という人を食った結末もすげえ。なんというか、浦沢義雄脚本のセンスを受け継ぎつつバイオレンス1.5倍増、みたいなマンガだなと改めて思った。

 

次号予告、またも「NEW GAME!」が巻頭カラー、新連載の告知は無し。私は感想を書かなかったけど、これは連載化確実だなと思っていた「むいかのあやめ」が無くてちょっと驚く。

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2016-07-28

[] 『まんがタイムきららキャラット』9月号  『まんがタイムきららキャラット』9月号を含むブックマーク  『まんがタイムきららキャラット』9月号のブックマークコメント

アニメも好調、「NEW GAME!」が表紙&巻頭カラー。さらにクリアブックカバーの付録付で特別定価460円。ブックカバーは描き下ろしの絵柄もあざとい可愛いし、クリアファイルよりは使いどころがあるけれど、半透明だから白紙のカバーの上に掛けないと見苦しいという致命的な難点が……。

 

「NEW GAME!」

これまでチョイ役だった大和・クリスティーナ・わこが本格的にメインキャラと絡みはじめ、そしてまさかの新キャラ(笑)もずくが登場。「熊巫女」(仮名)騒動の後だけに、アニメサイドと原作者とがいい感じで連携が取れているのは嬉しいですな。『キャラット』的には「ごきチャ」が終わった次の号だからショコラの生まれ変わりのようにも思えたり。

クリスは、ComicZINの4巻特典の作者コメントによると「4巻ラストのコンペで悪役になってもらい、全てのヘイトを背負って離脱するキャラ」という予定だったものの、「彼女は彼女なりの立場と考え方を持っていて、今後も登場させても大丈夫かな、との判断になったので続投」とのこと。コミュ障ぎみなのは正直ひふみと被ってる感じがしますが、これからもそれなりに出番があるのでしょう。

さらに、今回はただ言及されただけですが新キャラも2人登場する模様。新卒採用ではなく、といってねねっち同様のバイト待遇でキャラ班の人を増やすとは思えず、となれば中途採用の経験者でしょうが(既存のキャラとの被りを避けるという意味でも)、さて一体どんな人物なのか?

 

「NEW GAME!」アフレコレポート

 「すわっぷ⇔すわっぷ」のとめきち先生によるレポートマンガ。前号の、良くも悪くも詰まり過ぎな伊藤いづも先生のレポマンに比べて、良くも悪くも普通だったw キタエリ=葉月さんがリーダシップを取っている、というのがキャラクターそのまんまな感じ。それとコウの中の人(日笠陽子さん)が自分の芝居を「りんの旦那感が出ちゃってましたか」とか言っていて、ああ、中の人もそういう関係性飲み込んで演じているんだなと知らされてしまった。

 

「キルミーベイベー」

ガチャ回。1話目で「全四種」になっているけど、パチンガーYが3色×3分割とターゲットで全10種なんでは……。「ダブりパーツによって何度でも蘇る」と言いつつ、頭・胴・足で色違いだったら可笑しい(ていうか「あるある」)。

 

「ブレンド・S」

センターカラー、そして「今月から連続2本立て掲載」。こうなると、「NEW GAME!」の次のアニメ化の本命とみるべきでしょうか。店長と秋月は配役次第では女性のアニオタにも強くアピールするでしょうし、そういう側面でビジネスとして手堅いかも。

一本目、麻冬さんのテクニックでメイクする回。この展開なのにメインが秋月で良いのか!? という疑問が無いわけではない。

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夏帆のこのコマが好き。ていうかこうなると普通のラブコメだね、このマンガ。

 

二本目、店長と苺香さんとで仲良く犬のお散歩デート。苺香さんの天然キャラのせいでふつうにラブラブに見えるんですがいいのかこれ。オチの目つき悪い設定はこのマンガの基本のはずなのに、なんかすっかり忘れてしまっていたよw

 

「はやしたてまつり♪」

んー。結局これ、「お囃子なんて全く経験が無いのになし崩しの成り行きでやることに!?」というステレオタイプな展開に収まるの? メインキャラの2人が新聞部であることに、さて、段取りというかお膳立て以上の意味があるのか。

 

「まちカドまぞく」

ここまでか、あるいは次号掲載分までで2巻かな。たぶんこれ、2巻で打ち切られても綺麗に終わるように初めから構成していたのだろう。でも3巻以降も続きそうだから、途中で「千代田桜」への言及を加えたり、おとーさんの件を未解決のままキャリーオーバーにしたり…で、全体構成の調整を図ったんだと思う。

だってサブタイで、「まぞく感のあるまぞくになりたい」ときて「まちカドまぞく」ですよ! メインタイトルが来ちゃいましたよ!! これ最終回でしょいや終わっちゃ困るけど。それで締めが「この町をみおろして」というのがまた泣ける。

ともかくも今回はシャミ子と桃の出会いから始まったこの物語の、ひとつの決着と言えるでしょう。1話目からほえる犬を軽くいなして成長を見せた(のか?)シャミ子ですが、それでも力の強弱でいえばもちろん桃>>>>>>シャミ子のままのはず。けれど一方、精神面では強い意志を持つようになったシャミ子と深い悩みを抱えた桃、という強弱が逆転した構図になっている。桃に対する深い気づかいと、「欲張りに生きるのだ!」などといったまぞくらしさとを両立させた眷属への誘惑は、もうこのまま大団円でも良かったんじゃね? とすら思えるものでした。

そんな中でごせんぞが善人化せず、相変わらず小ずるいままなのも良かった。おとーさんの正体も由来も分からない、というのは少々意外ですが、これが3巻以降の物語のカギになるのでしょう。

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そうそう、このコマの桃は闇に染まりつつある、という見方もあるようですが、このてれってれな表情からして「シャミ子の口ぶりを真似してみました〜似てるかな? 似てるよね?」みたいなシチュと捉えたいです。

 

「アニマエール!」

まずは順当に3人目。手堅い展開だけど言ってしまえば予想どおりで、ここから4人目、5人目がどう加わるのかがポイントだろう。

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2016-07-07

[][] 調布の怪建築の記憶  調布の怪建築の記憶を含むブックマーク  調布の怪建築の記憶のブックマークコメント

ふいとショートショートの一本でも書こうかと気まぐれをおこし、しかし日頃そんなことなど考えていないから、実体験の奇妙な出来事を遡る。

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そうして思い出したのが、この建物だ。無愛想極まる四角いコンクリート造の建物、オフィスなりアパートなりにしては窓が少ない。工場か? それにしては出入り口が小さい。トーチカ? こんな場所にあるわけがない。高い煙突がある、ならば火葬場か? その可能性も否定できないがそうではない。これは、銭湯だ。

煙が出ていることからわかるだろう、前世紀の終わりの訪問時には現役の銭湯だった。私も、二度訪ねた二度目はお風呂セット持参で入る気まんまんだったのだが、そこで実際何があったかは、今はさておく。

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場所は調布市内、世田谷区との境界近く。当時どういう道のりでここにたどり着いたかも、概ね覚えているつもりでいたが、今Googleマップを見ても何故か思い出せない。写真に写っている「そば処 増田屋」というヒントから目星がつくと思いきや、ググって位置を示されても何だかそのあたりではない気がしてしまう。

東京都23区道路地図 (シティマップル)

東京都23区道路地図 (シティマップル)

ところがである。人の記憶は面白いもので、amazonマーケットプレイスで中古の「東京都23区道路地図」(1992年)を購入して改めて見当をつけたところ、さほど今とは違わないのに何故かその場所にたどり着けてしまった。そうそう、仙川駅前から桐朋学園の横に入って、長いカーブの坂道を下ったところだ。場所が分かって再度googleマップを、そしてストリートビューを参照する。今(2015年4月)は影も形も無いが、2009年7月版に写っていた。

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数日前に見たときにどうして違和感を覚えたのか自分自身分からないほど、そこにあった。

 

ついでに国土地理院地図サイトで航空写真を参照する。

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現状で最新版の2007年〜の最新写真にはこの四角い建物(十字印の左)が写っているが、

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1961〜64年まで遡るとまだ建っていない。様式というか外見的にもその頃の建物という感じではあるが、一体どんな需要を見込んでここに銭湯を開業したのか、そして何故にこんな無愛想な建物にしたのか? 私の記憶のボンヤリは晴れたものの、過去を知ったら尚更謎を増した怪建築だった。

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2016-07-06

[] ウルトラマン・ジャミラ回、最後の台詞は「犠牲者」で確定  ウルトラマン・ジャミラ回、最後の台詞は「犠牲者」で確定を含むブックマーク  ウルトラマン・ジャミラ回、最後の台詞は「犠牲者」で確定のブックマークコメント

『ウルトラマン』のなかでも第23話「故郷は地球」は特に人気の高いエピソード。当時の米ソ間の宇宙開発競争を背景に、国家の思惑の犠牲になる個人の悲劇を描いています。

その悲劇を思い切りストレートに描いているのがラストシーン、ジャミラの墓碑とその前でイデ隊員がつぶやく台詞。

A JAMILA (1960-1993)

人類の夢と 科学の発展のために死んだ戦士 ここに眠る

 

犠牲者はいつもそうだ……。文句だけは美しいけれど……。

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はい、ここでは「犠牲者はいつもそうだ」と書きましたが(そして先日ファミリー劇場で放映されたHDリマスター版の字幕も「犠牲者」になっていましたが)、「為政者」にも聞こえる、あるいは「偽善者」だという人もいる。

どれでも意味は通るし、脚本段階に書かれていない台詞だったため、特オタの間では「犠牲者」か「為政者」か「偽善者」かは長らく議論になってました。

 

……議論が続いていたけれど、実はこれ、2003年にとっくに決着が付いてました。

戦後ヒーローの肖像―『鐘の鳴る丘』から『ウルトラマン』へ―

戦後ヒーローの肖像―『鐘の鳴る丘』から『ウルトラマン』へ―

他ならぬ佐々木守が書いたこの本、『戦後ヒーローの肖像』にはっきり書かれています。

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何の注釈もなく「犠牲者」。この台詞、実相寺昭雄監督が現場で考えたものとも言われており、実際に言っている言葉は「為政者(ないし偽善者)」である可能性も無いわけではありませんが、脚本にクレジットされているのは佐々木守ですから、これで確定と言っていい。

 

つまり、2003年に既に「犠牲者」で確定していたのですが、これが何故か特オタ間で共有されなかった(私も他人のことは言えないのですが)。

ざっくりググった範囲でも、ニコニコ大百科「ジャミラ」の項はわざわざ「ここの「犠牲者」の部分は「偽善者」「為政者」と言っていた説もある」と書いていたり、2015年4月5日付の2chの書き込みに「本当にそろそろ犠牲者偽善者為政者論争に決着はついたのか」とあったり。

それどころか、NHKがついこの前まで実施していた人気投票の中間発表でも、字幕は「犠牲者」になっていたという。

http://www.nhk.or.jp/ultraman50/

https://twitter.com/fuu_cyodenji/status/749198396896911360

HDリマスター版の字幕によって公式の「正解」がフィックスされたわけですが、これまでどうして『戦後ヒーローの肖像』の記述がないがしろにされてきたのか(確認しにくいプライベートな場での発言ではなく、気になったその日のうちに市立図書館で確認できるレベルの記述)に興味を覚えます。

そうりゅう あすかそうりゅう あすか 2016/07/09 11:47 >為政者
あたしは、何かのムックか解説本、特集番組で覚えたかは失念しましたが、ずっとこれだと思っていました。

ホントは「犠牲者」だったんですね。

う〜ん、映像では科特隊が逆光で体制に対し本音を語り、このセリフの後、モンタージュ的に国をイメージするカットになっていましたから、その流れで「為政者」となったのかもしれませんね。

では

UnKnownUnKnown 2016/07/10 01:11 私も「為政者」のほうが批判の矛先が明確で、この場面にふさわしいと思うんですけどね。実相寺監督がご存命のうちに確かめて欲しかったところです……ていうか誰か二瓶正也に訊いてくれないか!?

そうりゅう あすかそうりゅう あすか 2016/07/10 10:32 昨日のウルトラマンシリーズ特番で発表された名作回ベスト10にジャミラの回が入っており、BSプレミアで8月に放送するようですので、TVでの確認はできますね。

では

UnKnownUnKnown 2016/07/10 19:44 ていうか、私はキャプチャ画像でしか知らないのですが、中間発表で「為政者」だったものを変えるかどうかが見所ですね。

そうりゅう あすかそうりゅう あすか 2016/08/21 17:47 >「為政者」か「犠牲者」か?
ビルドファイターズトライのSP特番があったので、録画して確認。

イデ「犠牲者は いつも こうだ。」(字幕も同じ)

となってましたね。
いつも軽い口調のイデさんが言うからこそ、その重みが増しますね。

では

UnKnownUnKnown 2016/08/22 01:53 私もそこだけ確認しました。字に色が付いているのが面白かったです(そこか)。

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2016-07-02

[][][][] 今年前半に観た映画  今年前半に観た映画を含むブックマーク  今年前半に観た映画のブックマークコメント

今年も後半に入ったので、これまでに観た映画を整理してみた。思った以上に多かったが、アニメとヒーローものばっかだな……。

「手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド」

★★☆☆☆

いつもの戦隊VS……といいたいところだが、導入が妙に暗かったり、例年なら各キャラそれぞれに見せ場を用意するところが両アカに重点置き過ぎだったりと、例年と違ったことをやろうとして空回りした感じ。そしてアカニンジャーは一年やっても滑舌が悪いままだった。

アクションシーンは長回しというほどではないが長めのカットで見応えがあり、時代劇の東映の意地を見た。全メカ勢揃い…ではないけどソレっぽい必殺技で決着付けた巨大戦も良し。っつっても点を付けたら5点満点で2点だな。

 

「KING OF PRISM by PrettyRhythm」

★★★☆☆

正式タイトルだとなんかスカしてるけど「キンプリ」な。ストーリーは正直ツライというか、そもそも「プリリズの続編である新シリーズの第1話」みたいな作品。プリリズは飛ばし飛ばしでしか観てない、ましてオバレの連中になんてまるで思い入れが無い私がノレるわけが無く、おまけになにも始まらないうちに(敵味方のお膳立てができたところで)終わってしまうから未消化感が強い。

それでも武内駿輔が演じたガラの悪いアンちゃん、すなわち大和アレクサンダーをはじめとしたキャラクターたちのアクションには十分以上の見応えがあり、映画館で観る価値はあった。

 

「たまゆら〜卒業写真 第四部」

★★★☆☆

こんな娘を残して早死にしたい人生だった……。基本が親離れの物語だから、自然と保護者目線になってしまう。ただ、最低でも「もあぐれっしぶ」は観ていないと判りにくい映画で、そのあたり「閉じた作品」という印象。それと作画が正直、映画館のスクリーンでやるレベルでなくトータルでいうと5点満点で3点。

 

「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」

★★★★☆

中盤まで誰が何のために何をしているかわからないが(それは終わってもわからない)、そこを乗り越えてからは面白かった。

ただ、それでもまず不満が先に立ってしまう。そもそもなぜに「ダークナイトリターンズ」の構図に寄らなかったのかが疑問。「DKR」の「過激な非合法自警団バットマンを政府の犬スーパーマンが取り締まる」という構図は両者のキャラが生きており、対立の構図も明確。俺の街を守る「大金持ち」vsお国に尽くさざるを得ない「移民」の対比もできたはずだ。

「過剰な力を持つスーパーマン」対「身の丈の力で戦うバットマン」という構図も確かに面白いけれど、それは両者の対決にはすんなりと結びつかないんだよね。過剰な力が招いた二次被害がバットマンのスーパーマンに対する嫌悪の引き金になる導入とか、過剰な力は制約すべきだという中盤までの展開なんかはよく練られているけれど、それだけでは対決につながらない。

だから映画はもう一つ「特別な女性のために戦う」対「皆のために戦う」の構図を持ってきた。それを使って両者の和解へ持っていくのは、話運びとしては巧いと思うけど心情的にはちょっと呑み込めなかった。

あとはまぁ、観た人みんな思うだろうけど、いちばんオイシイのがワンダーウーマンでいいのか? という疑問は当然あるw

 

某1号

記憶から消した。井上敏樹脚本と知っていたら観に行かなかった。事前の情報収集を怠った己の迂闊さを恥じる。それにしても、事前に知らなくても実際観に行くとその糞っぷりで誰かわかる脚本てすげえよな。「死ね」なんて不穏当なこといわないからせめて筆を折って欲しい。

いけねぇ、映画自体を記憶から消したら怨念しか残ってねえや。

えーと、メモには

「バットマンvsスーパーマン」と「xxx」は色々と同じことやってるから比べると面白いよ。「特別な女性か、皆のためか」の対立項の取り方とか、復活すると観客はわかってるのに延々と葬式とか、アレキサンダーとか。あと、スマートに目的を果たそうとするキャラのはずなのに終盤は力尽くな悪役とか。

なんて書き残してありました。

 

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」

★★★★★

これと比べられちゃう「バットマンvsスーパーマン」が気の毒になるレベルでよく出来ていた。つーか、DC原作映画とマーヴル原作映画の差を見せつけられた気分だよ。「キャプテンアメリカ」シリーズとしては前作にあたる「ウィンターソルジャー」を観ていないため色々とおいてけぼりを食らってしまったとか、空港での乱戦が山場で以後はちょっとダレ気味とか、その終盤で「ここから内輪揉めかよ!」という流れとか、不満やツッコミどころは多々あれど、非常に多い登場人物を巧くさばいており、前作絡みの部分を除けば説明不足感もほとんど感じなかった。それと終盤の展開、「シビルウォー」というタイトルが意味するものは「内戦」でなくシビルのウォーだというのも巧かったね。

 

「機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」

★★★★★

原作未読、配信版未視聴。ほとんど期待していなかったがよく出来ていた。沈鬱で陰惨で誰も救われない話だが、その半面終始バトルアクションだから気持ちいい、という実に困ったアニメ。『第08MS小隊』も企画段階ではこういうのを狙ってたんじゃないかなー。作画の密度も異常なまでに高く、ORIGINのモビルスーツ戦がCG主体になった今これが最後の手描きロボットアニメになるかも? と思うと一際見応えが感じられてくる。

まあガノタ的にはツッコミどころ多数なんですが(苦笑)。そもそもの「宇宙兵器なのに人型である理由」を放棄していて、全身にバーニア付けてるわ(AMBACの否定)、サブアームでマシンガンまで使えるわ(だったら人を模した腕は不要)で、となると中盤以降のサイコ・リユース・システム絡みの設定がそもそもナンセンスなんだよね。人型である理由がないんだから。あと、連邦軍の少年兵が中隊規模で登場するんですが、連邦側はそこまで追い詰められてないだろ〜というか、そこまで追い詰められてたら戦後の復興もかなわないのではないかとw

にしてもファースト「ガンダム」と「ORIGIN」と「サンダーボルト」で完全にパラレルワールドになっていて、いいのかサンライズ??? と思わなくもない。元々パラレル上等だったマンガ版を、企画のネタ切れからかアニメにしたことが間違いなんだよな。

 

「貞子vs伽椰子」

★★★★★

意外にも評判がいいので先日観に行った。Netflixで事前に「リング」、映画版「呪怨」を予習。

うん、ちゃんと怖いし、脚本はちょうどいい塩梅で大味で楽しめた。貞子パートの疑似科学的な説明がややテンポを悪くしてるけどこれも展開上必要なもので、よく練られてる。 

そうりゅう あすかそうりゅう あすか 2016/07/09 11:16 >1号
「昭和」VS「平成」の予告で、「ライダーとは認めん!!」とかっこよく啖呵切っていたのに、本編を見たら本郷さんと1号の体型があまりにも違いすぎて・・・、失笑モンでした。
その反省(?)からリファイン1号は矛盾を解消すべく、本郷さんに合わせたもんだから、ものすげ〜恰幅がよくなりすぎた感が、予告ではありましたけど・・・。

>記憶から消した。
本編はお皿で見ようと思ってるんですが・・・ダメっぽいですね。


では

UnKnownUnKnown 2016/07/10 01:07 > ダメっぽいですね。

記憶から消しちゃったんで何とも言えないんですが(笑)、ストーリーがクズなのは諦めたとしても、それでどこか誉めるところがあるかといえばこれが全く無いんです。

アクションシーンは今どきハンディカム風の手ぶれ映像でただ見づらいだけ、ネオサイクロン号も見かけだけというか見かけどおりのクルーザーだからまともなアクションは無し。

ゲストヒロインは、女優は割と華があるんだけど登場人物としてはアレですね、身勝手なこと言わせりゃ「生身の人間」だと勘違いしている井上敏樹の平常運転。

そうりゅう あすかそうりゅう あすか 2016/08/09 23:47 >>1号
お皿で見ました。

「1号」を見ていたと思ったら、なんかごっつくて黒いエグ〇イドLv1が戦っているんですけど?(超爆)

本っ当に良いとこナシというか、誰得映画でございました。
あの啖呵を切っていた本郷さんが女子高生にデレて、キャッキャウフフな田舎生活なんて見たくなかったデス。

では

UnKnownUnKnown 2016/08/10 21:50 あああ…観ちゃいましたか。もう記憶は無いんですがメモには

「導入部は『なんで改造人間なのに太るんだよw』と生温かく見てたが、そもそもの改造人間設定が反古にされていた。改造人間なのに何故死ぬのか、そして何故生き返ったのか? 『劇中で説明しない』のは構わないが、元から考えてないのがミエミエ。

それはネオサイクロン号の存在や、アレクサンダーの眼魂が都合よくおやっさんの孫娘に入っていた理由なども同様で全体に話づくりがあまりにも粗雑。もっとも井上敏樹脚本と知れば十分納得できる」

と書いてました。


> あの啖呵を切っていた本郷さんが女子高生にデレて、キャッキャウフフな田舎生活

そうですね、ヒロインだけでなく当の本郷猛もアレで。身勝手なことさせりゃ「生身の人間」だと勘違いしている井上敏樹の平常運転。

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