暗之云の云之庵

旅と鉄道と懐古趣味ウォッチのブログ明日は昨日の為にある もよろしく。

2016-09-19

[] 杉並区・天沼八幡神社の「国体明徴」碑/忠魂碑・忠霊塔#49  杉並区・天沼八幡神社の「国体明徴」碑/忠魂碑・忠霊塔#49を含むブックマーク  杉並区・天沼八幡神社の「国体明徴」碑/忠魂碑・忠霊塔#49のブックマークコメント

杉並区郷土資料館分館まで出かけて「荻窪暗渠展」を見てきた。その帰りに寄った天沼八幡神社に立っていた石碑。

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忠魂碑、戦勝紀念碑の類いはいろいろ見てきたが「国体明徴」碑というのは初めて。「忠魂」とか「八紘一宇」と同等かそれ以上に軍国日本を代表する文言と思えるのだが、よくまあ戦後のGHQの指示で撤去されなかったものだ。

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時局非常有〓思明徴国体事須期

建碑聊表心衷赤虔祷神霊照鑒乖

昭和己卯四月 鈴木吟亮 拝

昭和己卯年は昭和14年、鈴木吟亮は詩吟の先生らしい。

「国体明徴」は時代の言葉だったようだが、さて、これ以外にも日本のどこかに同様の石碑があるのだろうか?

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2016-09-18

[] 日暮里と小日向の「煉瓦製」擁壁  日暮里と小日向の「煉瓦製」擁壁を含むブックマーク  日暮里と小日向の「煉瓦製」擁壁のブックマークコメント

※すでに19日だけど訪問日の18日付でupします。

三連休といっても先立つものは無し、やるべきことも無し。さてどうするか、というときにフイと思い付いて日暮里に出かけた。

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日暮里駅の南、芋坂跨線橋。「左 坂道は行き止まりです。」という坂道を進む。

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これを見に行ったのだ。レンガの塊がランダムな向きで埋もれた擁壁。関東大震災の瓦礫を積み上げたといわれている。

https://twitter.com/t_tasso/status/776657251297849345

こういうのは「ガンタ積み」というらしい。ただ、「解体した古いコンクリートの塊などを再利用して造られたもの」との解説があるなど(http://allabout.co.jp/gm/gc/389795/)、広く瓦礫を再利用したものを指し、どんな瓦礫かは問題とされないようだ。

 

ああそうだ、煉瓦といえば……ともう一件思い出す。

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小石川の牛天神こと北野神社。その石段の傍らに……。

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謎の煉瓦構造物。『東京新地図』(読売新聞社・1968年)には、

旧大和町の高台に北野神社(牛天神)がある。春草のもえ出た急斜面の地はだをはうように白い石段がのびている。その台地のわき腹にくずれかけた赤黒いレンガべいがのぞいている。このへんまでが砲兵工廠の敷き地だったらしい。明治軍国主義の残がい、つわものどもの夢のあとである。

と書かれているが実際どうかはもう少し調べてみないとわからない。

また、『東京新地図』には石段のわきにしか触れていないが……。

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車でも通れる細い急坂の傍らに、ガンタ積みになった煉瓦塊。

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いや、場所によってはガンタ積でなく、元から煉瓦を積んだ擁壁だったのが崩れかけているようにも見える。これはどういう由来なのだろう? 砲兵工廠は昭和6、7年頃に移転したというから、震災の後もこの地にあったわけだが、さて関連があるのか無いのか。

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これも工廠と関連があるのか無いのか、牛天神近くにある寺院、常泉院の見事な…しかしかなり風化している煉瓦塀。

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積みかたが新旧で変わっているのもポイント。

 

『水徒然』2015-09-02「煉瓦が導く小石川砲兵工廠の谷戸」

http://yatolove.exblog.jp/22106158

小石川の煉瓦塀についてはこちらのブログを参考にさせてもらった。同じ場所で同じものを見ているはずなのに、私とはちょっと違うものを見ている面白さ。

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「最終警告」、私もちょっと寄ってみました。

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2016-09-02

[] 遠藤正二朗と『解放少女』  遠藤正二朗と『解放少女』を含むブックマーク  遠藤正二朗と『解放少女』のブックマークコメント

甚だ今さらだが、『解放少女 -SIN-』に遠藤正二朗が脚本で参加していたと知って驚く。

http://otabanushi.blogspot.jp/2014/01/sin.html

解放少女 SIN (通常版)

解放少女 SIN (通常版)

http://www.guild-series.jp/01/kaihoushoujo/

あの色々とアタマが痛くなる設定がベースの物語に、一体どんな毒を忍ばせたんだろう?

遠藤正二朗の代表作といえば、やはり『マリカ〜真実の世界〜』だ。

ウィキペディア『マリカ〜真実の世界〜』

パッと見のわかりやすい残酷描写、グロ描写も目立つが、真髄は現代日本に対する社会批判にある。日本人を「黄色い豚ども」と呼ぶテロ組織の首領は「真実の人」と書いて、読みはトゥルーマン。トゥルーマンはトルーマンのもじりだろう。太平洋戦争当時のアメリカ大統領、すなわち広島・長崎原爆投下の最高責任者だ。ところが終盤で明かされるその正体は、なんとリストラされた日本人サラリーマン。しかも最終形態は「アルティメット・J(究極日本人)」と称する。

つまり、アメリカによる日本蔑視・日本侵略のカリカチュアと見せかけて、実は「日本人を激しく嫌悪しているのは日本人」という構造。しかもその「真実の人」は代替わりで受け継がれている、という……それがタイトルの「真実の世界」。20年前のゲームだが、現代のほうがより強く批評性を帯びてるな。

また、『マリカ』に並ぶ代表作、『ひみつ戦隊メタモルV』は要するに「小学生の女の子たちが変身して戦う戦隊もの」なのだが、変身能力を与える宇宙刑事には「厄介事を現地の子供に押し付ける無責任な大人」という前提があるという。ダークな方向に突き詰めるとキュウべぇの先駆者になれたかもしれない設定だ。

遠藤正二朗の凄さは、ここらへんの要素はあくまでも隠し味に留めて、表向きただのパロディ(「アレっぽい話」)に仕上げること。それは同時に弱さでもある。これ見よがしで「ほらほら俺ってすごいこと考えてるでしょ!?」ってやるほうが中二センスの市場にはリーチするんだよね。

◆ 

さて、そこで『解放少女』だ。一作目のCMを見て私は、

TVCMで「空を駆ける解放機カムイ。少女は日本を救えるか?」って聞くたびにビミョーな気分になるんだが、終盤の展開はこうか? 

『日本はついに大国から解放された。だがその日本からの……大和からの解放を求めて、アイヌたちが決起する! 再び空を駆ける、解放機カムイ。少女は日本を倒せるか?』

みたいな。

http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20120605

なんてことを書いていた。日本批判の毒を忍ばせることができる世界設定で、若い女の子を最前線で戦わせるというゲーム展開。ある意味、実に遠藤正二朗向けといえるのだが、さて実際『解放少女 -SIN-』はどうだったのだろうか? どうもゲーム自体は散々な出来らしいのと、そもそも私はPS3を持っていないのでプレイしようがないのだが、気になるところである。

そうりゅう あすかそうりゅう あすか 2016/09/04 00:57 >解放少女
>(SINは)散々な出来
美少女シューティングからヤロー主役のハーレムアドベンチャーに変わちゃいましたからねぇ(笑)。開発販売も5pbだし・・・
Vitaさん版は、ちょっち新作部分を入れて販売したそうですが・・・。

では

UnKnownUnKnown 2016/09/05 01:02 遠藤正二朗が絡んでない部分は正直まったく興味が無いので、ストレスなく遊べるレベルだったらいいなくらいだったんですが、どうも厳しいみたいですねぇ

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2016-08-29

[] 阿佐ヶ谷の小さな神社と本天沼の小さな食品店  阿佐ヶ谷の小さな神社と本天沼の小さな食品店を含むブックマーク  阿佐ヶ谷の小さな神社と本天沼の小さな食品店のブックマークコメント

日付でいったら昨日、8月28日。阿佐ヶ谷での観劇の後にフラフラ散策していて行き着いた神社。

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それなりの広さの境内なのにgoogle、yahooのマップには示されておらず、今のところ名称は不明。座標でいうと 35.705921, 139.638900

石造りでも朱塗りでもない白木の鳥居、コの字に曲がった参道など、ちょっと珍しい雰囲気に惹かれてお参りしてみた。写真は撮らなかったが、簡素なつくりながら池まで設けてあって篤く信仰されている様子だった。

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狛犬代わりの、といっても一体しかない神使は白蛇。となれば、と社を覗いたらやはり弁天様だった。

 

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ついでに、と言ってはなんだが駅からだいぶ離れた本天沼2丁目23の「関商店」。古風な「コカ・コーラ」に「お口の恋人ロッテ」の看板に目を引かれます。だいぶ前に閉店したようではありますが、今でも都心部(つっても杉並だけど)にまだ残っているもんですな。

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なかば消えかかった、ガーナ・ミルクチョコレートの絵。

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"KOKANDO"の「松竹梅」「仙年香」「蘭月」。これだけ文字要素があればざっくりググるだけで何かわかるだろう……と思いきやちょっと手こずった。どうやらお線香の「孔官堂」らしいが……。

http://koukando-online.jp/

……では一体、この関商店はなんの店だったんだ? という疑問が生じる。

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2016-08-28

[] 杉並区の「カとハエの碑」そして中島飛行機発祥の地  杉並区の「カとハエの碑」そして中島飛行機発祥の地を含むブックマーク  杉並区の「カとハエの碑」そして中島飛行機発祥の地のブックマークコメント

古本で購入した『東京の新地図』という本。

東京新地図 (1968年)

東京新地図 (1968年)

新といっても1968年の本で、住居表示によって旧町名が過去のものとなりつつある時代に、東京23区の主要な街を当時の視点で改めて捉え直しています。50年近い昔の現在そして追憶を、現在の視点でたどることはたいそう面白い。

そうした面白味のひとつが「カとハエの碑」。かつて杉並区にあった中通町は昭和39年(1964年)に環境大臣名で「環境衛生日本一」の表彰を受けたものの(ここにまず時代を感じる)、住居表示により中通町の町名は消滅。今川1〜3丁目・桃井1〜3丁目となることに。しかし……。

ここに環境衛生日本一の町ありき、と後世に残すため「カとハエの碑」を建設することを、満場一致で決めた。いま、その建設場所をどこにしようか、と相談し合っている。

(「東京の新地図」p102)

いやその、気持ちは分かるが「カとハエの碑」って正気かそれ。

そんなこんな気にしていたものの、どこに訊いたものかわからず「杉並の歴史、著名人、グルメまで季節の話題など多角的情報をほぼ毎週更新」しているというサイト(すぎなみ学倶楽部)にメールを送信。

http://www.suginamigaku.org/

おそらくは場違いであろう私の質問に丁寧に対応してくださって、なんと杉並保健所に確認のうえ「区としてはその情報はない」という回答を送ってくださいました。いやホント、申し訳ない&あり難いです。

そういうわけで、結局は建たなかった(仮に建ったとしても現存しない)という結論に達した「カとハエの碑」ですが、本日ちょっと杉並まで出かける用があったので、旧中通町域まで足を伸ばしてみました。

「あるとしたら中通町域のどこか」という以外に何の手がかりも無いものの、・狭い領域とはいえ「公」のものだから私宅には無いだろう ・ともあれ記念碑なのだから路地端にコッソリということはないだろう ……という推測のもとにソレっぽい場所を見てまわる。

しかし、やはりという見つからない。その代わり、でもないが行き着いたのがこの公園。

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今は「桃井原っぱ公園」、だが歴史をたどれば中島飛行機の原動機工場からプリンス自動車などを経て日産自動車荻窪工場となり、それも平成10年に閉鎖。その跡地なのだ。

もっとも現在は入り口の説明書きと、未確認だが「旧中島飛行機発動機発祥之地」の碑、「ロケット発祥之地」の碑以外に往時を偲ばせるものはない。

ここに行き着いてハッと気が付いた。ああそうだ、公園には旧町名を冠したものがあるのでは? そしてスマホで検索……ビンゴ、「中通公園」がある。

http://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/kouen/04/momoi/1007361.html

「カとハエの碑」か、あるいは別の名前の「環境衛生日本一の記念碑」があるとしたら、この公園の可能性が高いと向かうことにする。道すがら、町内会の掲示板を見てみると……。

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おお、さりげなく旧町名「中通明和会」だ。

期待を膨らませて歩き続け、ついに中通公園に到着したものの……。

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やはりというかナンというか「カとハエの碑」は見当たらず。

というわけで結果だけで言えば「どうやら無いらしいと推察されたモノを見に行って、やっぱり無いらしいで終わった」だけなんですが、それはそれで有意義な散策でした。

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2016-08-27

[] 『まんがタイムきららキャラット』10月号  『まんがタイムきららキャラット』10月号を含むブックマーク  『まんがタイムきららキャラット』10月号のブックマークコメント

「NEW GAME!」クリアファイルの付録付きで特別定価460円。休載無し、スペシャルゲスト4本。長期連載だった「ぱわーおぶすまいる。」と、2巻完結の「カスタムメイド!」が最終回。

 

表紙はアニメも好調「NEW GAME!」、青葉と見慣れぬキャラのツーショットで「新人さん☆」とアピールしてます。文字要素は珍しく全て描き文字、(んー? でも微妙に見覚えがあるな…? ああそうだ、右上隅のアレか!)と思っていると、

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「逆にここがフォント!!!!」 もー、デザイナーさん遊んでるなあ。

 

「NEW GAME!」

巻頭カラー、1ページ目から新キャラ2人をアピールしてます。私は前回分の感想で、「新卒採用ではなく、といってねねっち同様のバイト待遇でキャラ班の人を増やすとは思えず、となれば中途採用の経験者でしょう」などと予想してましたが、ふたりとも専門学校のインターンシップでした。

……いや待て。当たり前のように「新入社員」って言ってるけど、「インターンシップを採用に関連付けるな」ってお役所から通達が行ってるはずだぞ……。インターンシップはあくまで「教育の一環」って建前であり、これを事実上の内定にすると解禁時期の取り決めが意味を失うから。それとも、専門学校だとその限りでないのかなぁ?

ともあれ、「青葉と同い年」「青葉と同様、コウのキャラデザインに憧れていた」という青葉との共通項と、「青葉のデザインに一見して違和感を感じるセンスの持ち主」というポテンシャル、そして敵愾心が強調されて、まずはライバル役として充分なキャラ立ちといえるでしょう。今後の活躍が楽しみです、三日月紅葉さん。……いや違った、望月か。今回は特に目立たなかったもう一人、鳴海つばめの今後も気になるところ。

 

「ひだまりスケッチ」

水着回、といっても5ページしかないので本編では……えーと、真実さん? だったかな?(修学旅行編では出番があったはずだけど、ひだまり荘の住人以外はどうしても印象が薄くて思い出せないのだった)が試着しただけ。体形的には宮ちゃんが一番の見所になる感じだけど、次回でどうオチを付けるのか。

それにしても、吉野屋先生に台詞があるとまつらいさんを思い出してちょっと寂しくなるよ……。

 

「キルミーベイベー」

いきなりバットで殴りかかり、膝蹴りで応戦する導入の狂気よ(いつもどおり)。

一件落着となっても、やはりバットで殴りかかる終幕の狂気よ(平常運転)。

 

「Aチャンネル」

ボックスシートの近郊型電車には乗るが新幹線は使わない距離で、駅から歩いていける距離に清流がある……いったいどのあたりだろう? と考えてしまう鉄オタの悪い趣味。まぁいろいろと過程を省略しているのでしょう。るんちゃんとトオルンは基本コンビなのに久しぶりな感じで妙に新鮮。

 

「ブレンド・S」

2本立て掲載、ではあるけど表紙&巻頭カラーは「NEW GAME!」、続いて既アニメ化3作品が掲載、さらにセンターカラーの「異なる次元の管理人さん」の後という掲載位置で、いささか埋没気味なのが気になるところ。「NEW GAME!」の次の重点タイトルなのは間違いないけれど。

1本目、夏帆が同級生へのオタばれを気にしてバタバタする話。ありがちなシチュですが、ゲームオタという割と一般にも通用しそうな浅さと、にも関わらず隠さざるを得なくなった過去と、常連客のリアクションなどが相まってうまい具合に猛スピードの空回りとなっていました。

2本目、店長と苺香さんの「壁ドン」話。ていうか店長のヘタレっぷりを愛でる話と言うべきか。苺香さんの「お相撲さんの張り手のようですね!」というズレっぷりが可笑しい。確かに張り手だけど稽古のそれは鉄砲というのだ(そういうズレか)。

 

「まちカドまぞく」

扉ページで「単行本2巻は10月27日発売!」の告知。吉田優子さんのお誕生日は9月28日なんですが、単行本も次号もとくにそれと関連付けられてなくてちょっと寂しい。

本編は、シャミ子が桃を眷属にすべく果たし状を送り付けるというお話。前回からの流れを受けてはいるものの、やはり前回で一区切り(単行本2巻収録分)なのでしょう、ゆるゆるとシャミ子と桃のギャップを描いています。浮かれフルーツポンチな桃が可愛すぎるんですが(杏里ちゃんが見た「すごい笑顔」も見たいぞ)、もう完全にデレ期というか、過去の経緯と個人の性格ともかくシャミ子はまぎれもない魔族なんだからちょっと警戒しろ魔法少女、と言いたい気持ちはあるw

ところで桃の制服の色が違ったのは何故? カーディガンは指定じゃないのかな? にしても何故違う色のを着てきた?

  

「はるみねーしょん」

センターカラー。前号、ここで今さら新キャラ投入してどうする? それもはるみとあんまり変わらない妹とか!? と思っていたが、なるほどそのあるみを中心とした1年生ズで話を回すのか。アキちゃん、アヤコちゃんのツッコミキャラとしての立ち位置が、ユキ、かじゅとどう差別化されるかが今後の鍵でしょうか。

 

「カスタムメイド!」

センターカラー、といっても後ろのほうがカラーという「エリア88」方式(古い)。お話のほうは予定調和的というか、ユウ様がお母様にオタクだと告白したところで波乱が生じない、というのはわかりきっていたことで、やや盛り上がりに欠けた感じ。クラスメートに対してはどうすんの? という疑問も残るしなー。ともあれユウとマサキの主従はこれからも仲良く過ごしました、めでたしめでたし♪ なハッピーエンドでこの作品らしい幕引きでした。

 

「リトル・リトル・アリス」

なんの前振りもなく唐突に「女王アドバイザー」が登場し、途中でもう「今やパンプキーナの3分の1はみらいやが支配している」なんて状況にまで進展、そして最後には一切合切が壊滅……。この無茶苦茶な展開が「いつもどおりのパターン」なのがこのマンガの恐ろしいところだ。女王アドバイザーとか王族失墜アドバイザーが結局何者なのか分からないまま……というかそれぞれホントにそういうアドバイザーだった、という人を食った結末もすげえ。なんというか、浦沢義雄脚本のセンスを受け継ぎつつバイオレンス1.5倍増、みたいなマンガだなと改めて思った。

 

次号予告、またも「NEW GAME!」が巻頭カラー、新連載の告知は無し。私は感想を書かなかったけど、これは連載化確実だなと思っていた「むいかのあやめ」が無くてちょっと驚く。

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2016-07-28

[] 『まんがタイムきららキャラット』9月号  『まんがタイムきららキャラット』9月号を含むブックマーク  『まんがタイムきららキャラット』9月号のブックマークコメント

アニメも好調、「NEW GAME!」が表紙&巻頭カラー。さらにクリアブックカバーの付録付で特別定価460円。ブックカバーは描き下ろしの絵柄もあざとい可愛いし、クリアファイルよりは使いどころがあるけれど、半透明だから白紙のカバーの上に掛けないと見苦しいという致命的な難点が……。

 

「NEW GAME!」

これまでチョイ役だった大和・クリスティーナ・わこが本格的にメインキャラと絡みはじめ、そしてまさかの新キャラ(笑)もずくが登場。「熊巫女」(仮名)騒動の後だけに、アニメサイドと原作者とがいい感じで連携が取れているのは嬉しいですな。『キャラット』的には「ごきチャ」が終わった次の号だからショコラの生まれ変わりのようにも思えたり。

クリスは、ComicZINの4巻特典の作者コメントによると「4巻ラストのコンペで悪役になってもらい、全てのヘイトを背負って離脱するキャラ」という予定だったものの、「彼女は彼女なりの立場と考え方を持っていて、今後も登場させても大丈夫かな、との判断になったので続投」とのこと。コミュ障ぎみなのは正直ひふみと被ってる感じがしますが、これからもそれなりに出番があるのでしょう。

さらに、今回はただ言及されただけですが新キャラも2人登場する模様。新卒採用ではなく、といってねねっち同様のバイト待遇でキャラ班の人を増やすとは思えず、となれば中途採用の経験者でしょうが(既存のキャラとの被りを避けるという意味でも)、さて一体どんな人物なのか?

 

「NEW GAME!」アフレコレポート

 「すわっぷ⇔すわっぷ」のとめきち先生によるレポートマンガ。前号の、良くも悪くも詰まり過ぎな伊藤いづも先生のレポマンに比べて、良くも悪くも普通だったw キタエリ=葉月さんがリーダシップを取っている、というのがキャラクターそのまんまな感じ。それとコウの中の人(日笠陽子さん)が自分の芝居を「りんの旦那感が出ちゃってましたか」とか言っていて、ああ、中の人もそういう関係性飲み込んで演じているんだなと知らされてしまった。

 

「キルミーベイベー」

ガチャ回。1話目で「全四種」になっているけど、パチンガーYが3色×3分割とターゲットで全10種なんでは……。「ダブりパーツによって何度でも蘇る」と言いつつ、頭・胴・足で色違いだったら可笑しい(ていうか「あるある」)。

 

「ブレンド・S」

センターカラー、そして「今月から連続2本立て掲載」。こうなると、「NEW GAME!」の次のアニメ化の本命とみるべきでしょうか。店長と秋月は配役次第では女性のアニオタにも強くアピールするでしょうし、そういう側面でビジネスとして手堅いかも。

一本目、麻冬さんのテクニックでメイクする回。この展開なのにメインが秋月で良いのか!? という疑問が無いわけではない。

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夏帆のこのコマが好き。ていうかこうなると普通のラブコメだね、このマンガ。

 

二本目、店長と苺香さんとで仲良く犬のお散歩デート。苺香さんの天然キャラのせいでふつうにラブラブに見えるんですがいいのかこれ。オチの目つき悪い設定はこのマンガの基本のはずなのに、なんかすっかり忘れてしまっていたよw

 

「はやしたてまつり♪」

んー。結局これ、「お囃子なんて全く経験が無いのになし崩しの成り行きでやることに!?」というステレオタイプな展開に収まるの? メインキャラの2人が新聞部であることに、さて、段取りというかお膳立て以上の意味があるのか。

 

「まちカドまぞく」

ここまでか、あるいは次号掲載分までで2巻かな。たぶんこれ、2巻で打ち切られても綺麗に終わるように初めから構成していたのだろう。でも3巻以降も続きそうだから、途中で「千代田桜」への言及を加えたり、おとーさんの件を未解決のままキャリーオーバーにしたり…で、全体構成の調整を図ったんだと思う。

だってサブタイで、「まぞく感のあるまぞくになりたい」ときて「まちカドまぞく」ですよ! メインタイトルが来ちゃいましたよ!! これ最終回でしょいや終わっちゃ困るけど。それで締めが「この町をみおろして」というのがまた泣ける。

ともかくも今回はシャミ子と桃の出会いから始まったこの物語の、ひとつの決着と言えるでしょう。1話目からほえる犬を軽くいなして成長を見せた(のか?)シャミ子ですが、それでも力の強弱でいえばもちろん桃>>>>>>シャミ子のままのはず。けれど一方、精神面では強い意志を持つようになったシャミ子と深い悩みを抱えた桃、という強弱が逆転した構図になっている。桃に対する深い気づかいと、「欲張りに生きるのだ!」などといったまぞくらしさとを両立させた眷属への誘惑は、もうこのまま大団円でも良かったんじゃね? とすら思えるものでした。

そんな中でごせんぞが善人化せず、相変わらず小ずるいままなのも良かった。おとーさんの正体も由来も分からない、というのは少々意外ですが、これが3巻以降の物語のカギになるのでしょう。

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そうそう、このコマの桃は闇に染まりつつある、という見方もあるようですが、このてれってれな表情からして「シャミ子の口ぶりを真似してみました〜似てるかな? 似てるよね?」みたいなシチュと捉えたいです。

 

「アニマエール!」

まずは順当に3人目。手堅い展開だけど言ってしまえば予想どおりで、ここから4人目、5人目がどう加わるのかがポイントだろう。

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