柳広司の『ラスト・ワルツ』をパラパラと。掲載順としては先頭になっていて、アニメ化もされた「アジア・エクスプレス」の回が、「小説野性時代」に載ったのは最後(2015年1月号)というのは、何を狙った構成なのだろう。2編目が「舞踏会の夜」(2014年11月号)なので、前後編の「ワルキューレ」(2014年9・10月号)を最後に持って行きたかったのだろうか。短編であるほど切れ味が光る題材で、前後編の「ワルキューレ」はやや盛り込み過ぎという気もした。

友野詳の時代小説、『からくり隠密影成敗 弧兵衛、推参る』を読み返す。友野詳南房秀久、時代小説は去年から出していないのかな。

伊勢志摩サミットで警官の大増援からパトカーの地方色溢れるナンバープレート、という話題で『カリオストロの城』の銭形突撃隊を思い出す……というのは分かる話。『純情クレイジーフルーツ』の最終回の話題がサミットだったどうかは、手元に無いので確認出来ず。

久しぶりに都市緑化植物園へ行ってみる。池に亀の姿が無かった。ユリの木にはチューリップみたいな花が咲いていた。

「そういえば昔、さっきみたいな話を某全日本ドライバーとしてたら「みんな『努力』が大好きなんだよね。するんじゃなく、見るのが」って言ってたのが印象的だった。」