氷菓舞台訪問と金沢攻め(1)

なんか暇なので旅行記でも書きます。


通っている学校は1/10が創設者誕生日、1/14から1/16まではもう通常授業なし、とよくわからない連休が生じるので、ここで旅行しようという心づもりが前々からあった。そういうわけなんで、18きっぷを12月末に買ってムーンライトで長野日帰り旅行、とかムーンライトえちごで新潟から磐越西線経由で越後湯沢入り、とかよくわからないことをしておいて1/9の時点で残り回数2回分。

1/9夕方 出発は突然に

1/9の木曜日は自分にとっての実質年度最終授業で、しかし1番大変な発表が控えていた。自己管理ができないので当然水曜から学校で徹夜。まあ発表をなんとか終えて、先輩と旅行作戦会議。ちなみに高山行きが確定したのは1/8という適当さである。


めっちゃ眠いのもあり、高山2泊と金沢1泊の宿を予約し終わったのが夜中の23時とか。その途中で、「どうせ東海道が長いんだから始発で出て列車で寝ればよい」と「浜松で途中下車して証明書の発行をする」が決定された。始発まで時間があるので、先輩の家で氷菓を微妙に見返すことに。
2徹中の午前2時に見てもなかなか頭に入っていかなかったが……

1/10

小田原まで 東海道本線725M

ふと気づくと、朝5時だった。さすがに寝ていたようだ。小田急線に乗り、藤沢へ。乗り換えが5分しかないので、乗り換え改札を通ろうかと思った(ので小田急は切符を買って入場しておいた)が、乗り換え改札は自動改札しかないんやね。というわけで引き返してわざわざ頭端の改札を出て階段を上がってみどりの窓口前のJR改札で日付印を入れてもらう。そういえば複数人分押してもらうのは久しぶりだ。5:49の小田原行に乗車。

小田原から熱海まで 東海道本線723M

(15両編成の)後ろよりに座っていたので、藤沢からロングシート角席だったが、小田原から乗る列車はグリーン車連結されていないし編成が短いだろうということで鴨宮辺りで前へ移動。小田原で平塚始発の723Mに対面乗り換え。案の定少しホームを歩かされることに。しかし鈍行各停同士なのに先行に追いつくって小田原以東では珍しい気がする。車内を少し移動して、ドア横に立っていたら端席の釣り人2人が早川で降りたので座らせてもらう。根府川や真鶴辺りでちょうど空が明るくなった。元日だったら伊東初日の出号が根府川まで後ろをくっついてきていたのだろう。そんなうちにもう湯河原を出ていたので、熱海ダッシュに備えて前よりに移動。といっても勘で12号車先頭側(調べたらE231系付属編成の5両だったようで、つまり2/5両目)にいたら、これがビンゴで、階段の目の前に着いた。というわけで(迷惑にならない程度に)熱海の階段を疾走。

熱海から浜松まで 東海道本線425M

走ったかいあって、停車している浜松行先頭車に行くとまだガラ空き。しかもオールロングシートの211系5000番台にあって至高の位置、「車椅子スペース隣」が空いているではないか!シートの端っこで窮屈でない+ドア横でなく寒くない+ヒータがあって暖かい の三拍子そろった場所に位置を占め、いざ浜松へ。まあ函南ですれ違った373系には及ばないけれど、寝てしまえば変わらんでしょう。