平尾という男、やはり只者ではない。
平出隆著「ウィリアム・ブレイクのバット」
明日を信じてチャレンジする勇気−−上原ひろみ、羽生善治。
「また会う日まで 上」 ジョン・アーヴィング著 小川 高義訳
「また会う日まで 下」 ジョン・アーヴィング著 小川 高義訳
「逆シミュレーション音楽」をめぐって(1)
「逆シミュレーション音楽」をめぐって(2)
「14歳からの仕事道」 玄田有史著
「オシムの言葉」 木村 元彦著
「グレート・ギャツビー」 スコット・フィッツジェラルド著 村上 春樹訳
「14歳からの哲学」 池田 晶子著
「東京奇譚集」 村上春樹著
「アンネの日記 増補新訂版」 アンネ・フランク著 深町 真理子訳
「宇宙生命、そして『人間圏』」 松井 孝典著
2009-06-14
■[Sports]第1回東アジアバスケットボール選手権を観戦しました。(愛知・パークアリーナ小牧)

準決勝 日本対中国(68-63)。祝・アジア選手権出場!
この大会は「東アジア」と地区大会にすぎませんが、今年8月中国で行われる世界選手権出場のための予選となるアジア選手権への出場資格がかかってました。
わかりやすく言えば、春の甲子園に出場するためには、たとえば東海地区大会に出場しなくてはならず、東海大会に出るためには県大会で上位に入らないとならない。つまり春の選抜に出るための県大会にあたるんですね(ややこしい)。
世界選手権は中国で開催されるため、中国はすでに出場権を持っています。したがって、中国を除く上位2チームに与えられるアジア選手権への出場権を取れるかどうか、が最大にして唯一の関心です。
今日の試合の結果、決勝に進出した日本と韓国が出場権を獲得しました。
余談ですが、開始前観客も起立してそれぞれの国の国歌を聴きました。「おお、そうかこれは国の名誉をかけた国際試合なんだな:と妙に神妙な気持ちになりましたね。
薄氷の勝利
世界選手権開催国である中国は、したがって若手中心の、いわばBチーム。なんとこの日の勝利が55年間でたったの4回目だそうですが、さすがの日本も勝って当たり前だったはずです。それが自国開催と重なって逆にプレッシャーになった可能性はありますが、厳しい試合でした。
前半早々リードを許し、ハーフタイム直前に追いつき3点をリードして後半を迎えました。一時10点以上の差を付けましたが、フリースローを相当数はずしてましたし(中国も結構はずしてました)、逆に終盤1点差まで追い込まれました。このあたりで、勝利を焦った中国のファウルが目立ってきて、その激しさの故か審判のコールもなんとなく日本のホーム・ゲームっぽくなってきた感じがありました。
中国のシュートがことごとく決まらず、日本はしっかりリバウンドを確保できたことが最終的な勝ちに結びついたと思います。
※勝利の瞬間の場内。ゴールの枠が赤く転倒してタイムアップを示す。
五十嵐圭のプレーに注目
私はバスケットについてはど素人です(そのつもりで読んでください)。
ほとんどのスポーツが大好きです。年をとるにしたがい、私の生活の中でますますスポーツへの関心が増し、それ以外への関心が薄くなりつつあります。「このブログもなんだかスポーツのことばかりになってきたなあ」と最近つくづく思います。
にもかかわらずなぜかバスケにはあまり興味を持てないできました。だから私の知っている選手はつい最近まで田臥勇太と五十嵐圭だけでした。
そのスポーツに興味を持つきっかけの一番は、何といっても魅力的な選手、とてつもないことをやらかしてくれるスーパーな選手が現れてくれて、その選手を好きになることでしょう。
あの小さな体でNBAに挑戦しようと企て、日本人初のNBA選手となった田臥はまさしくそういう選手でした。そして彼と同級生で、田臥のいない日本代表を同じポジションで引っ張る五十嵐、というドラマチックな構図。しかもアイドル並みのルックスとさわやかさ。
私がこの試合を観にきた理由はこの2人につきます。残念ながら田臥は直前になってNBAの練習に招待され、渡米するため代表を辞退しました(「田臥が代表辞退。残念ですが、応援するのみです」)。
したがって必然的に「五十嵐圭という選手がどんなプレーをするか」私の最大の関心でした。
五十嵐は誰よりも仕事してました
予想と期待に反して、五十嵐はベンチスタート。どんな事情があるのかわかりません。しかし、すぐに出番はやってきました。
「それがポイントガードの仕事でしょ」そういってしまえばそうなのかもしれませんが、五十嵐はあの小さい体で(といっても180cm)入った途端から目に見えるくらいはっきりと、誰よりも動き回り守備をし、大きな身振り手振りで指示を出していたと思います。
一緒に観戦していた家人は学生時代バスケをやっていたんですが、「圭ちゃんが入るとパス回しが(つまり日本の攻めが)速くなる」と言ってました。確かにそんな風に見えました。
私には、サッカー代表と同じジレンマを抱えているようにも見えました。ペナルティエリア近くまでは速いんですけど、そこからの攻めが遅い。五十嵐にももっと自分でエリアの中に入って勝負してほしいと思いました。
その点五十嵐と交代して柏木が入ると、彼は直線に攻めるし、そのスピードは群を抜いているので、けっこうエリア内に入り込むシーンがあったように思います。
代表チームは少し大人しめの印象です。
こんなに集中して最後までバスケの試合を見たのは生まれて初めてだと思いますが、おかげで代表選手の名前や顔も覚えました。竹双子の竹内兄弟。弟の譲次選手が背番号15で五十嵐とは日立のチームメイト。兄・公輔はアイシン。この日は二人とも「ダブル・ダブル(リバウンド、得点がともに二桁)」を達成。しかしながら、15番をつけていた譲次選手のできは兄・公輔選手に比べて攻守ともにミスも多かったように思います。
試合後のインタビューで一番拍手の多かったのは桜井良太選手でした。確かにいいプレーをしてましたが、何かほかにも理由があるのかもしれません。
それからキャプテンの折茂選手は39歳。「みんな先輩に敬意をもって接してくれるのでとてもやりやすい」と言ってました。
今日は3位決定戦と決勝戦
第1試合が韓国対台湾戦は韓国が勝利。この結果、今日行われる決勝は日本対韓国。16:00開始。昨日の試合終了後のアナウンスでは自由席はすでに売り切れ。指定席は若干残っているとのことでした。
駐車場への道すがら、前を行く家族連れの声が耳に入ってきました。ざっとこんな会話です。
「明日も行きたい?」
「ああ。でも4人で36,000円だよ。まあどこかへ旅行に行ったと思えばそのくらいかかるしなあ」
このご家族が戻ってチケットを買われたかどうかわかりませんが、もう少し安くできないものでしょうかね。
今日の試合に行かれる方はくれぐれもチケットがあるかどうか確認されてからおでかけください。パークアリーナ駐車場は400台しかなく入るのは困難だと思いますが、歩いて5分位のところに臨時駐車場があり、こちらにはなんとか入れるんじゃないでしょうか。







