＋３４分
連日プレイできたかと思えばまた３日ぶりだ。一瞬気力が増したかと思えばまた減退している。もうダメなのか。このゲームをクリアしたら次はこれだ、次の次はあれだと考えている時は楽しくても、いざ実際にプレイしようとすると疲れの方が先行する。ゲームに対する興味そのものが消えていくなら健康的だが、興味は保ちつつも気力がないという矛盾した状態だから辛い。本当に無理矢理起動している。そんなイヤイヤちょっとプレイしたって終わるわけでもない。
トール対策に雷を反射するタケミナカタを作る事にする。必要な悪魔は図鑑に登録されているようだから、必要なのは金だけだ。ところが金が貯まらない。絶妙なタイミングで仲間が死に、蘇生する度金が減る。貯まった分だけ減る。貯まった以上に減る。３０分戦い続け、結果かえって所持金が減った。また働けどもかよ。
レベル上げが辛いのは戦闘システムが原因だ。敵と味方の行動順がシミュレーションゲームのように完全に区別されているというのも辛い。従来のＲＰＧは素早い順から敵Ａ、味方Ａ、味方Ｂ、敵Ｂと行動する。今回は敵ＡＢＣ、味方ＡＢＣという順番だから、ひたすら袋叩きに合う。さらに泣きっ面に蜂システムにより、敵が調子に乗っていると人数分以上に攻撃をしてきて、こちらの調子が悪いと、４人いても１ダメージをも与えられずターン終了という事も多い。攻撃をミスした時点で１回分損しているのに、もう１回分減るってのは何なんだね。あんまりじゃないかね。物理攻撃はミスして２回分の行動が無駄になくなるという点で、非常にリスクの高い行動になっている。
金も貯まらず、あと少しで進化しそうなイヌガミの経験値も一向に増えない。増えるのは主人公の経験値だけだ。主人公は死ねば即ゲームオーバーだから、嫌でも少しずつ強くなっていく。別に嫌ではないが、今おたくが強くなるのは別に求めてないっつーか。苦労の末イヌガミが進化した。レベルまで上がっている。進化は保留できるらしい。つまり進化を保留し続ける事で、強力な技を覚えるという場合もあるのかも知れない。それは意地悪だと思う。
