2007-10-03 フィギュアスケート 安藤美姫ミキティ 今期はオペラづくし

フィギュアスケートの名コーチで名振付師のニコライ・モロゾフによってベールに包まれていたフィギュアスケーター安藤美姫ミキティの今期のSPとFSの両プログラムの課題曲が昨日、美姫chan本人の口から発表されました。
SP サン・サーンス 「サムソンとデリラ」Saint-Saens 「Samson et Dalila」
FS ビゼー「カルメン」Georges Bizet 「Carmen」
両曲ともオペラ(歌劇)で編曲にも定評のあるモロゾフが各章をどうつなげてくるか、それもみものです。
とにかくオペラということで物語性があるので美姫chanがそのストーリーをどのように感じてその想いをどうプログラムで見せてくれるか楽しみです。
美姫chanのスケートは音楽家で言えばどちらかというと楽譜どおり演奏するクラシック奏者ではなく、感じたままのアドリブを入れてくるようなジャズ奏者。
オペラをする安藤美姫ではなく、安藤美姫のするオペラというようなオンリーワンの演技をする彼女のスケートが大好きです。
なぜって、そのオンリーワンの中には美姫chanの今迄の人生の喜怒哀楽がすべて凝縮されているから!!!
今回のコメントの中でも「チャンピオンだからという気持ちはまったくない、成長過程にある選手として、また成長したねと言われるシーズンにしたい」とのこと。
荒川静香しーちゃんの金とファンの期待と声援でトリノでの引退をとどまり、五輪不調による世論のバッシングを彼女を応援する全ての人の想いに励まされ耐え切った彼女にとって成長とは、彼女を応援する全ての人への恩返しでもある。
そうやって彼女を応援する全ての人の想いを感謝のメッセージを込めたスケートとして答えてくれる美姫chan本人も大好きです。
今の時期、成功を重ねれば五輪へも自信にもなるし、失敗が続けば五輪での挑戦にも諦めがつく。
とにかく今年、来年は点や成績以上に前向きに挑戦することに重点を置き、弱点があるなら今のうち全てさらけ出せばいい。
ただ力強い演技が要求される曲調が劇的なオペラと4回転サルコウの両方となるとかなり体力が必要だろう。
個人的に期待していたダブルアクセル入りの連続ジャンプ、つまりFSの中でダブルアクセルを2回やるというプログラムは体力的に無理だろうな。
4回転サルコウなしでも勝てる作戦と思っていたが素人の思惑は見事にハズレそう。
でもいい、前向きな挑戦だから。
その前にフリップジャンプのリップ(基本に反した跳び方)を矯正できるかどうかも今期のカギ。
これだけは今だからこそ絶対逃げずに矯正しないと五輪ではまず表彰台すら立てない。
色々と書きましたがとにかく今はTBS「日米対抗フィギュア2007
(http://www.tbs.co.jp/figureskate/ )がすごく楽しみ。
新プログラムはまだ滑り込みが足りないらしいのであまり期待できないかもしれないが
とにかく新たな意気込みを持った美姫chanを見れることが特に楽しみです。
STAY GOLD and I BELIEVE
P.S あらためて中日体育賞と第2回『バカラ・アスリート賞』おめでとうございます。


