2008-06-03 「新ニッポン人」について20代の若者としてコメント
■[社会]「新ニッポン人」について20代の若者としてコメント
昨晩東京12チャンネルの久米宏の経済スペシャルという特別番組で20代の若者が消費をしなくなったと現象を解説していた。彼らお金を使わない若者を「新ニッポン人」と呼ぶそうだが、結構ショッキングな内容だった。
いつもブログを拝見していて、いつかお会いしたいと思っている内田和成さんのブログが「新ニッポン人」について取り上げていました。いつも面白い記事を拝見させていただいていることへの恩返しの意味もこめて、該当する世代の人間としてコメントしてみます。
なおコメントのコンセプトは「主観」。中途半端に一般化せず、私と私の友人の現状のみを踏まえて書きました。ゆえに、情報としては参考程度です。
なお、引用もとの記事は全てこちら→「とりあえずマック」です。
結論「テレビの内容は現実を大きくははずしていないと思うが、一部捏造(≒釣り)なのではないか」
以前このブログでも紹介した若者の車離れは深刻だ。番組に寄れば、たとえばこの数年で20代の若者の車保有率は20数%から10%前半へと半減している。あるいは、デートにクルマを必需品と考える若者はほとんどいない。休日の過ごし方も家でぼっーとしているか、ゲームをやっている。ドライブに行く奴なんか誰もいないし、格好良いとも思わない。普段もほとんど自宅から離れないか、せいぜいコンビニくらいしか外出しない若者を1マイル族と呼ぶそうだが、一体何が楽しいのだろうかと心配になってしまう。
車を持っている人、もしくは車を欲している人は周りに多くはいません。「20数%から10%前半」というのは交友関係を辿ると大体合致します。都心の友人に限ると、「必要だから買う」というパターンがなくなるためか、もっと少なくなります。
「デートにクルマ」「ドライブに行く」というのはあまり聞きません。時々車が好きな友人はそのようなこと(デートや一人ドライブ)をしているようですが、それはその人がクルマ好きだからであって、「デート=クルマ」という発想があるからではありません。少なくとも私の周りで、「デートはやっぱりクルマでしょ」というようなイメージを持っている人は多くはいないでしょう。
あるいは、20代の3人に一人は酒を飲まないそうだ。お酒メーカーが危機感を募らせるのもよく分かる。これもよくいわれる話だし、私も自分のゼミ生で経験しているのでよく知っているのだが、最近の学生はビールを飲まない。したがって、飲み会でも最初からチューハイやカクテルのような飲みやすい酒が当たり前で、「とりあえずビール」は死語になっている。番組でも20代を代表しているゲストの小倉優子がおじさんと飲むときは、悪いので「とりあえずビール」につきあうけど、若者同士で飲むときはビールは飲まないと発言して、久米宏をがっくりさせていた。
これは半々です。私が所属していた学生サークルは「ビールonly」でしたし、どんなメンバーで飲みに行ってもビールは大概多数派。「とりあえずビール」が死語というのはやや言い過ぎで、二杯目以降と比べて一杯目のビール率は非常に高いと思います。
一方、とりあえず「とりあえずビール」に付き合っている人口が多いのも事実。くだけた間柄で飲むときほど、ビールから始まらないという傾向は私にはあります。
酒を飲まない学生がどこへ行くのかというと、なんと夜中にマックに行くと言うことで、高田馬場駅のマックが学生でいっぱいな様相が映し出されていた。そのインタビューで何をしているのかと聞かれて、学生が「とりあえずマックに来て」友達と話をする、しかも使うお金は100円のコーヒーだけだという。若者に金を使わせるのは至難の業だと言うことがよく分かった。
高田馬場…明らかに母校、早稲田大学の学生が多そうです。馬場についてはよく知っているので、わりとはっきりと言えますが、早稲田の大学生が「とりあえずマック」なんてのはテレビの捏造でしょう。誰も言ってませんでした。早稲田の学生なら激安居酒屋(飲んで食べて1000円とか)なんて腐るほど知っていて、お金を節約したいならそこに行くはずです。「とりあえずマック」というのは、「今の学生の姿」ではなく、「一部のサークルの活動(もしくはたまり場)」なのではないでしょうか。
さらには海外旅行へ行く若者も減っているそうだ。
バックパッカーの友達は何人かおり、行く人はよく行っています。もちろん全然行かない人もいます。それゆえに、少なくとも「海外旅行する若者は少ない」という印象はありませんでした。
一つの仮説としては、「昔はみんながそれなりに行っていた」というのがあり、今は「行く人はたくさん行き、行かない人は行かない」という状況にあるのではないでしょうか。この場合「海外旅行に行く若者の数」は減ります。
もし、明確に海外旅行へ行く若者の数が純減しているのであれば、また違った角度から考える必要がありそうです。
そもそも彼らは金を使わないのは、ものに興味がないのもあるが、それ以上に将来への不安があるからなようだ。番組でも20代で貯金をたくさんしている若者が数多く紹介されていた。中でも21歳のフリーターが月々15万円も貯金しているというインタビュー結果には驚きを通り越して、日本の将来への懸念が募る一方だった。20 代で貯蓄をしている若者の数は71%にも達するという。若い内は借金をしてでも自分へ投資しろと言うのが持論の私には、ちょっとショックだった。
これは…どうなのでしょう。僕の友人でお金をせっせとためている人は一人しかいません。正直嘘なんじゃないかとすら思います。
ところで、内田さんの記事から離れますが、「将来への不安」を若者が感じているのは、マスコミなどで大人が煽っているからだと思います。そもそも、不景気の到来と共に、若手の採用を減らしてフリーターを量産したのは今の大人なのではないでしょうか。
お金を使わない若者に、日本の将来というか成長性への不安を重ね合わせたのは私のような年配者だけだろうか?
僕ががんばります!任せてください!
書籍
私は学生時代、この本を読みましたが、非常にためになりました。
- 作者: 内田和成
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- 20 http://ezsch.ezweb.ne.jp/search/ezGoogleMain.php?query=メンヘラ&start-index=4&adpage=2&mode=02
- 18 http://kizasi.jp/show.py/collkwic?kw_expr=新ニッポン&cw_expr=20代
- 17 http://reader.livedoor.com/reader/
- 14 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLJ,GGLJ:2006-31,GGLJ:ja&q=ビールを飲まない若者
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