中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

会社員を辞めて起業するアナタへ。


夏には、「上海起業」9年目を迎えるのですが、
つくづく「起業家」という生き方は、「自由」であり「不自由」だと感じる。(続)
http://d.hatena.ne.jp/WhiteTree/20150423 起業家は自由。
http://d.hatena.ne.jp/WhiteTree/20150422 起業家は不自由。

最近、オフィスにいるときは、音楽を流しながら仕事をするようにしている。
すごくリラックスした状態といいますか、なんか「フワフワ」した空気で仕事をしたい。
と、いいますのも、ありがたいハナシ、みんな「頑張りすぎる」から..........

特に指示をしなくとも、重要な局面があれば、勝手に休日出勤や残業をやっている。
ま、そういうワケで、極力「のほほん」とした空気を演出したい(笑)
小生が「働きすぎる」と、やっぱりピリピリするため、帰宅しにくい雰囲気になる。


ま、今ではスタッフを思いやる気持ちを備えていますが..............................


起業したての頃(創業当初)は、
そんな事は一切気にせず、コレが「俺のやり方」。
え!?なんか文句ある?
所謂、典型的な傲慢な「マンワン社長」っぽいカンジでした(笑)

そうでなければ、「上海ビジネス」で生き残れない!
不安や危機感が強く、常に「怯えていた」。

要は、「金」がない = 「余裕」がない。

起業であれ、創業間もないスタートアップへのジョインであれ、
サラリーマン時代にもらっていた「給与分の付加価値」を生み出すのは至難。

起業して間もない頃
間抜けな小生は、サラリーマン時代に「もらっていた給与の価値ほど高くない」と痛感して、めちゃくちゃ凹んだ!
初めてちゃんとジブンと見つめあった気がする。

で、段々、「凹む」より「焦る」気持ちが強くなる(汗)

今となっては「笑い話」ですが
夢の中で「お金」が僕にハナシかけ、「別れましょう!」と告げたもん(笑)

いや、ほんと、毎日毎日、お金が去っていくと、ビックリするほど心に余裕がなくなる。

毎日毎日、年がら年中、四六時中、二十四時間、頭の中で「金の計算」ばかり。
「金」「金」「金」「金」「金」「金」「金」「金」「金」「金」「金」「金」
結局の所、世の中「金」でしょ?
もしも愛がすべてなら、愛しいお金は何になる?

自分でジブンの事を、まあまあ「イイ奴」と思っていたけど、それは「安定した給与」があったから。
お金がバンバン消えていくと、心の余裕もバンバン消えていき、「醜い自分」が露呈される。
「あいつは変わった」、と、後ろ指差されても関係なかった。実際スゴく変わったしね。
起業(創業)して数年間、「親友」と「金」であれば、迷わず「金」を選択した。

悲しいくらい、
交友関係は気薄になり、他人への興味を示さなくなり、自分以外はどうでもイイって本気で思っていた(笑)
それくらい「心の余裕」がなくて.........一人じゃなかったのにネ。
金の余裕なければ人格が変わる(過去の自分)から、まあまあ「いい人」を演じるために「金」が必要。

世の中には、「金がなくても幸せに生きれる」人がいるそうですが.............



会社員を辞めて起業するアナタへ(注告1)

「今もらっている給与の価値より確実に低くなる」ハズです。

会社員は「10」のモノを、「20」や「30」や「100」にスルのが目的。
起業家は「0」のモノを、「1」にスルのが目的。

要は、
会社員(サラリーマン)は、効率化(効率性)の作業が大半で、
限定された「業務」「役割」を効率良くこなすから、価値が生まれる。

が、起業(創業)当初は、
「ゼロから価値を生み出す」作業のため、効率化(効率性)を高めるスキルは役に立たない!

「効率性」を高めるスキルは、「起業家から企業家」へ進歩した時点で求められるスキル。

言うまでもなく、「起業」はアホでもヤレる!「社長」はバカでもなれる!
大事なのは、「会社経営」=会社を続けるコト!!!!!!

自分自身、どのくらい値打ちがあるのだろう?
自分自身、どのくらい評価することができるだろう?
自分自身、どのくらい信じることができるだろう?



会社員を辞めて起業するアナタへ(注告2)

「今日やるべきことは、今日やらねば無価値」。

今やるべきことは、今やらねば意味がなくなる。
今すぐ「実現できないビジネスプラン」なんて、「時間の無駄」にしかならない。
後ろ盾のない「起業家」は、生命力が弱い(余命の短い)「弱者」ですから。

結果を出さないと、金はジャブジャブ消えていく。
仕事を後回しにすれば、そのぶん「収入」も後回しになる。
1)どれだけ自分に対して厳しくやれるのか。2)切り上げるタイミングを見極める。

「楽すれば楽が邪魔して楽ならず、楽せぬ楽がはるか楽楽」です(笑)

努力したね(頑張ったね)etcの「評価」よりも、生きるための「金」が必要!
つまり、「同情するなら金をくれ」ですよ(笑)
それゆえ、小生は典型的な傲慢な「マンワン社長」だった。



会社員を辞めて起業するアナタへ(注告3)

「納得の行かない状況」という理由から、力を出しきれないのであれば、
満足のいく環境(理想の環境)に行ったとしても、力なんて出せません!

残念ながら、「新しい何かは待っていない」。
自分の力で「扉」を抉じ開け、新しい何かを手にする感覚に近い。
ただ順番を待っていても、ジブンにまで回ってこない!

「馬鹿げた仕事」でさえも、金になるのであれば「すがりつく」。
ちっぽけな金のために、「人を裏切る」ことも...........
綺麗事だけでは生きていけない。優しだけでは生きていけない。

起業(創業)当初は、「仕事を選ぶ」余裕なんてなかった。
すげ〜ムカつく奴がいても、金を得るために、ペコペコする場面も数え切れず。
それで、契約が決まればイイんだけど、そうじゃないとf-word連呼だよ(苦笑)
逆に、今でも忘れない、起業した頃、小生にチャンスをくれた恩人達(涙)
何かあれば、最大限の力を発揮して、ご恩に報いる。生涯頭が上がらない!

少々話が脱線しましたが、
「起業」 = 「納得のいく環境」「満足のいく環境」ではないハズ。
ホボホボ「逆境」に近いカタチ、かと。
何かしらの不満から、「いま力を発揮できない」「しらけムード」であれば、起業なんてヤメなはれ。
「過去と他人は変えられない」が「未来と自分は変えられる」けどネ。

「成功者は、例え不運な事態に見舞われても、この試練を乗り越えたら必ず成功すると考えている。
そして、最後まで諦めなかった人間が成功しているのである。」

「企業に勤めると、冷や飯を食わされる時もある。
その時にグチをこぼしたり、腐ったりして、仕事をろくにしない人が多い。
成功する人とは、この冷や飯を上手に食べた人であるといってよい。」
...............らしいです。



会社員を辞めて起業するアナタへ(注告4)

自らに勝つことこそ、最も難しい勝利!!!!!
誹謗中傷に対する最善の返答は、黙々と自己の義務を守ることである!!!!!
ふりむくな、ふりむくな、後ろには夢はない!!!!!



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