中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

トレンドと昔ながらの上海を両方感じられる「リノベーション」物件が人気!

いわゆる
「上海・老房子リノベーション・オフィス」「上海・老房子リノベーション・住まい」etc
租界時代の西洋的デザインを持った古い住宅建築=「老房子」。

上海の「フランス租界地」や「イギリス租界地」をブラブラ歩けば、素敵な「オフィス」がチラホラです。

個人オーナーが所有しがちな老房子より、気軽に安心して契約できる「上海おしゃれオフィス」といえば、
新天地・紅坊・老碼頭・武康庭・思南公館・8号橋・田子坊・1933老場坊......この辺がメジャー所。
ウチの上海オフィス http://d.hatena.ne.jp/ShanghaiSpaceDesign/20140126

で、今盛んなのは、名もなきビルのリノベーション!
不動産価値を向上させるため、古びたオフィスビルの「リノベーション」が活発なんです。

端的に表現すると、
クソ汚い・マジでアカン・ハンパなくイケてない、そんなダサダサをシャレシャレにする活動。
外国人が興味関心を示さない、「上海ローカルオフィス」であれば、
100平米5000元〜10000元の激安物件があります。
されどオーナーからすれば、当たり前の話ですが、なるべく高く貸したい.........

激安価格という理由だけでは、企業が入居してくれないのです(泣)

上海ビジネス=「安くても売れない時代」。
業界をあげての価格勝負は永遠には続かない.............
差別化とは名ばかりの価格競争(共食い)を繰り返しても、未来が見えないから(笑)
それゆえ、「魅力度を上げる」必要に迫られている。
その結果、上海・名もなきビルのリノベーションが流行る。

東京のリノベーション・デザイナーズ賃貸で有名なリズムさんのような
「中古不動産ブランド」(ビジネスモデル)が、「上海ビジネス」で旋風を巻き起こすハズ。

既に今現在、上海を拠点に活動する「内装会社」「設計会社」が
「フランス租界地」「イギリス租界地」界隈に、イイ感じの「上海・リノベーション住宅」をイッパイつくっています。
平均30,000〜35,000元(平米や立地にヨリケリ)ですが、単純に「住まい」として借りるには少々割高、かと。
されど、オフィスとしても使用(会社登記は不可なケースが多い)できる=「事務所&家」物件も多い。
言うまでもなく、イイ物件は速攻で借りられてしまいます(汗)

おさらいをすると、
これまでの「上海リノベーション・トレンド」といえば、
一風変わった建物を利用したリノベーション(1933老場坊・紅坊etc)や
「永康路」のような「上海・お洒落ストリート」が主流でした。

リノベーションがもたらす「新たな街並みづくり」は、夢のある素敵なプロジェクトですが、
莫大な金と労力がかかるため、ごく一部の会社にしか実現できない神業(笑)

が、お察しの通り、もはや出尽くした感がございます。

それゆえ、
これからの「上海リノベーション・トレンド」は、
何でもないようなビル(特徴のない汚いビル)をオシャレにして、不動産価値を上げる活動なんです。

上海の「フランス租界地」や「イギリス租界地」のようなオシャレ地区ではなく、
さえない地区にポツンと佇む「ローカルビル」を想像してもらえれば、なんとなくイメージがつかめるハズ。

上海内装会社や上海設計事務所からすれば、願ったり叶ったり、な、ビジネスチャンス!!
当然ながら、ウチ http://d.hatena.ne.jp/ShanghaiSpaceDesign/ も虎視眈々と狙っています!

一説によると、
「何でもないような事が幸せだったと思う」らしいですが.........
「何でもないようなオフィスビル・住まい」には、残念ながら、会社や人が集まらない(笑)



「アイテムの紹介」
BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)のジャケット
http://www.brunellocucinelli.it/

BALLANTYNE CASHMERE(バランタイン・カシミヤ)のニット
http://www.ballantyne.it/

BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)のベルト
http://www.brunellocucinelli.it/

GUCCI(グッチ)のパンツ
http://www.gucci.com/jp/

Yves Saint Laurent rive gaucheイヴサンローランリヴゴーシュ)の靴
http://www.ysl.com/en_US/